目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校 です!
今回は、「山火式 逆転合格の赤本活用方法」というテーマでお話したいと思います。
山火先生は偏差値37から早稲田大学に合格した、いわばミスター逆転合格ですが、どのように逆転合格したのかを、今回は赤本の使い方に注目して解説していきます!
赤本の使い方は何度も解説してきたので、今回は山火先生が工夫した点を「丸つけ編」で解説していきます!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
図の解説
まずはこちらの図をご覧ください。
生徒が過去問を解いて「7〜8割くらい取れた」と言っていることがありますが、点数だけではまだなんとも言い難いと武田塾の講師はみんな思っていると思います。
「7〜8割取れたら受かるじゃん!」と思った人もいるかも知れませんが、甘いです!それでは合格できません。
まだ過去問で7〜8割しか取れていない人も、このグラフを参考に効率よく点数を上げていきましょう。
この時に意識してほしいことは、丸の付け方です。
皆さんは、◯と✕の二択だけだと思っていませんか?
実は図のように、◯✕△□と4つあります。
どういう意味なのか?
ではこのグラフの意味を解説していきます。
このグラフには、座標軸が2つあります。
正解の時が◯と△で、不正解の時が□と✕になります。
続いて、こちらの横軸が重要になります。
こちらは、根拠があるかないかで分けています。
具体的に話していくと、◯というのは根拠を持って答えて正解した場合です。
これは一般的な◯です。
△は何かと言うと、根拠がなく正解の理由が言えずに合っていた場合です。
これがいわゆるラッキー正解で、皆さんも特に選択式の問題でこのような経験があるはずです。
こちらのラッキー正解が多くて正答率が高い人が結構いますが、これは入試本番でラッキーではないと落ちてしまいます。
この割合を重視していく必要があります。
また、下の図形についても解説していきます。
□は、根拠があったのに間違えてしまった問題です。
「この単元勉強したのに解けなかった」「根拠があったのに間違えた」というような問題は□にします。
✕は根拠が分からず不正解だったという問題ですが、こちらは間違えて当然で歯が立たない問題です。
この□と✕が不正解になりますが、先ほど話した通り皆さんが注意すべきはこちらの□です。
この□をどれだけ正解にできるかで実際の赤本の正答率がわかります。
一般的に、「7割解けました」と言っている人は、「◯50:△20:□10:✕20」の配点であることが多いです。
つまり、50点分はしっかり根拠を持って正解することができて、運良く当たった問題が20点分あり、根拠ありで不正解が10点分くらいで、歯が立たなかった問題が20点分くらいです。
このような配点になっていることが多いです。
この場合、正解は70点分ありますが、アンラッキーだった場合は◯の分の50点しか取れないということもあります。
よく過去問で7割取れて受験に落ちてしまう人はこちらの△の部分で当日落としてしまった場合が多いです。
本番ではラッキーではなかったということですね。
7〜8割取れた時も、自分の解答を分析して、根拠のある正解を増やすことが合格へと繋がります。
やばいタイプの例
ここからはやばい受験生のタイプについて話していきます。
山火先生も過去問を解いて5〜6割取れた時も、運良く取れた問題が30%だったと言います。
なかなか確実な根拠を持って全部を◯に持っていくのは難しいです。
例えば、「◯30:△40:□10:✕20」のように、ラッキーが多い人が実はたくさんいるのではないかなと思います。
半分以上根拠を持って解けていない受験生には、残念ながら落ちる人が多いです…
根拠のない正解がどのくらいあるのかをしっかり意識して、解答解説を見ることが重要です。
逆転合格できるタイプの例
他にも色々なパターンがあるので、解説していきます。
「◯30:△20:□30:✕10」というケースは逆転合格できるタイプに多いと言えます。
根拠があったけど不正解になってしまった割合が多い人は、実は逆転合格の可能性があります。
参考書をやって知識はあるけど正解ができないタイプは、問題集をやれば□の分を◯に移すことができる可能性があります。
◯が50〜60になってくれれば受かる可能性がかなり高いと言えます。
武田塾生はこのパターンが多いのではないかと思います。
参考書で一通り勉強しているので、知識は頭のどこかにはあることが多いです。
つまり、その知識をアウトプットすることができていないということですね。
過去問演習でいちばん大事なことは□を◯にする作業です。
□を◯にする
この□を◯にする作業というのは、問題演習やアウトプットのときの知識の入れ直しが大事になります。
知っている知識でも、聞かれる角度が違うということもあるので、問題集をやることで様々な角度からアウトプットして、知識をまた入れ直すということが重要です。
どのような問題にも対応できて□を◯にするために、過去問演習をしっかりとやって得点につなげていきましょう!
武田塾生や参考書が大好きな人こそ、参考書だけではなく赤本もしっかりやってほしいです。
赤本を解いて□を◯にする作業をやっていかないと本当にもったいないです。
山火先生は最終的には早慶レベルは終わらなかったそうですが、MARCHの知識だけでも□を◯にする作業をすることによって早慶で8割くらいは解けるようになります。
入試で大事なことは、誰もほぼ解けない難問を解くことではなく、差がついてしまう問題を確実に取ることです。
問題の取捨選択をすることによって、根拠のある解答で70%を超えられるようになりましょう。
今回のまとめ
今回は「山火式 逆転合格の赤本活用方法」というテーマでお話しました。
ポイントをおさらいしましょう!
①山火式答え合わせで解答を分析する ②過去問演習で知識のアウトプットをする ③根拠のある正解を増やして確実に合格を目指す |
取るべき問題で確実に解けるように、過去問演習の丸つけから今回話したことを意識して取り組んでいきましょう!
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