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はじめに
季節もどんどん深まり、暑かった夏もすっかり秋の風で忘れ去ってしまうような季節になりましたね!気温が下がってくると、なんだか物悲しい気持ちになりますよね…それは現代日本人だけでなく、古代中国、唐の時代でも同じでした。
何処秋風至
蕭蕭送雁群
朝来入庭樹
孤客最先聞
どこからか秋風が吹き、雁の群れを追い立てる。朝になると風は庭木を吹きぬけて、孤独な旅人である私は最も早くその音を聞いた。
みなさん、いきなり漢文を出されて、読めましたか?
この漢文は五言絶句と言われるものですが、そうした漢詩の知識はしっかり押さえられていますか?
「理系だからまだまだ漢文はやってない…」「文系だけど現代文や英語の勉強が進まず、漢文に手を付けられていない…」そんな人も多いと思います。
そうしたみなさん全員に使っていただきたい参考書を今日は紹介します!
ぜひ、この“神参考書”の使い方をマスターして、漢文でしっかり点数を取れる、合格する受験生になってください!
なお、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!
また、武田塾守口校では今回のテーマ以外の勉強のお悩みをお持ちの方のために無料受験相談を随時行っています!正しい勉強の仕方を身に付け、志望校合格に向けて効率よく勉強する方法もお教えします!
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神参考書の素晴らしいところ
今日ご紹介するのは「漢文早覚え即答法」(学研)です!
この参考書は漢字の読み方ではなく、
漢字以外の読み方が重要な“いがよみ”という概念を加え、漢文をわかりやすく読み下すための知識をまとめています!
著者は田中雄二先生で、10の”いがよみ”公式で10通りの句法を学ぶことができます!
このいがよみについて、音読を繰り返し、問題を解くことで漢文の知識を身に付けられる、素晴らしい参考書となっています。
漢文に時間を使いたくない受験生が多い中、10個の句法に入試を乗り越えられるだけの知識が詰まっているのは革命的なことです。
また、著者の田中雄二先生は、「漢文はできるだけ最小限の労力で行け!」といった趣旨のことを本の中に書いており、漢文を教えたいはずの漢文の先生であるはずなのに、漢文はやり過ぎたら落ちることから、受験生に寄り添ったスタイルでこの参考書を執筆されました。
どうですか?ここまでの内容でも、漢文早覚え即答法の良さが伝わってきませんか?
コレだけ漢字91
また漢文では漢字の知識ももちろん必要となります。
入試の頻出パターンを覚えられるよう、漢文早覚え即答法では覚えなくてはならない漢字91個を丁寧にまとめています。
また、この参考書の良いところとして、漢文の知識だけではなく、勉強法についてもまとめていることがあげられます。
漢字の勉強は、漢字を書くことだ!と、漢字を一生懸命に書いてしまう人がいるかもしれませんが、入試問題で漢字を書かされることはない漢文で、そうした間違いを犯さないように、読み方と意味を覚える!のように、正しい勉強法も伝えてくれる参考書になっています。
レベルは?
そんなにまとまっていて、レベルが低い大学までの知識しかまとまっていないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、実際に私立大学から国公立大学の最上位、東京大学受験生まで誰でも使える参考書になっています!これこそ、名著中の名著ですよね!
加えて、漢文早覚え即答法は様々な書籍販売ランキングの漢文の分野で一位になるほど、受験生がこぞって使っている参考書になっています!
ぜひ、手に取ってみてください!!!
いがよみ全部覚えられるように…
まだまだ魅力はあります!
最後の方に10種類のすべてのいがよみを学べる音読用の文章が巻末についているのです。
つまり、この文章を般若心経のようによみ続ければいがよみを覚えきれるのです!
また、もちろん全部覚える前に、各いがよみの章が終わった後に、実際にそのいがよみの知識を使って問題を解ける例題がついています。
現代文などではルールを説明されても、実際に入試問題でどう使うのかわからないことも多いですが、この漢文早覚え即答法ではしっかり学んだ知識を問題に活用し、実際に使って覚えることができます!
つまり、必要最低限の演習がその場で可能なのです。
実は欠点が…
なんとこの参考書、1冊こなすのに必要な時間はたった一日。
朝から晩まで一日中やってしまえば終わるくらいの量なのですが、そんな勉強量で共通テストの点数を取られたら、大学入試センターはたまったもんじゃないですよね。
漢文早覚え即答法があまりにも名著過ぎるがゆえに、対策が行われているという噂まであります。
そのため、いがよみなどをそのままつかって解ける問題は少なくなっています。
こうした問題を解決するには、漢文ステップアップノートなどを活用し、語順を覚えて漢字の並び替えや返り点を打つ練習をすることも大切です。
まとめ
今回は漢文の勉強におすすめの参考書、漢文早覚え即答法についてまとめてきました。
今日のポイントは以下の三つです!
・「漢文早覚え即答法」は漢文が必要な人は絶対に取り組む!
・”いがよみ”やコレだけ漢字91など、最小限の知識を覚えよう!
・他の参考書と組み合わせて、完璧な対策を!
漢文は時間をかければかけるほどいい科目ではありません。受験生たるもの、他の科目とのバランスも重要です。漢文をやりすぎることのないように、最小限の労力で勉強を進めることが大切になっています。
ぜひ、漢文に困っている人も、そうでないひとも、早覚え即答法から始めて最小限の労力で点数を取ってしまいましょう!
また、「勉強の悩み事がある!」「他の勉強法についてもぜひ相談したい!」そんなあなたのために、武田塾守口校では随時、無料受験相談を行っています!
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