ブログをご覧のみなさんこんにちは!京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
現在高校2年生のみなさんは受験勉強をスタートできましたか?
既に受験勉強を始めているという人には比較的重い科目である英語を勉強している人が多いと思います。
その時、黙読で勉強していますか?それとも音読していますか?
中には、
・結局どっちがいいの?
・黙読でも音読でも変わらないんじゃないの?
などなど考えている人は多いと思います。
そこで今回は黙読した場合と音読した場合で勉強の効果に違いはあるのかについてお話していきます!
気になっている人はぜひ参考にしてみてくださいね!
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでぜひそちらも合わせてご覧ください!(https://youtu.be/ihAFDuA9cDo)
黙読のメリットとは!
テスト本番の予行演習になる!
テスト本番などの声が出せない状況で黙読は有効ですよね。
英文を読む時に毎回声を出す訳にもいかないので、気軽に読むことができるというメリットがあると思います。
返り読みができる・速く読める!
「返り読み」とは、
I play tennis. (私はテニスをします。)
という文を、
I→tennis→play
というように日本語の語順に戻してから読む方法です。
この読み方をすれば英語が苦手な人でも一度英文を分解してから語順を日本語のものに戻すので理解しやすいというメリットがあります。
また、黙読の場合は速く英文を読むことができます。
音読をするとどうしても読むスピードが制限されてしまいますが、黙読なら理解できる限りどんなスピードでも読むことができます。
時間が無い場合や、既に何回も読んでいる英文なら黙読の方が効果的かもしれません。
黙読のデメリットとは?
ここまで黙読のメリットをお話してきましたが、黙読最大のデメリットは「英語が得意じゃない人が飛ばし読みをしやすい」ということです。
飛ばし読みをしてしまうと自分の分からない単語や文法がいつまでも身につかなくなったり、正しく文意を読み取れなかったりと英語の勉強がかえって非効率になってしまいがちです。
黙読には多くのメリットがあってもデメリットが大きすぎるのであまりおすすめできる読みかたではありません。
あくまでも黙読をしてもいいのは、自分の勉強法が確立できていて、黙読でも頭の中で音声が浮かんでくるレベルの人です!
それ以外の人は黙読メインで勉強するのは控えた方がいいのかもしれません。
音読のメリットとは!
返り読みができない!
先ほど「返り読みができる」ということを黙読のメリットとしてあげましたが、返り読みばかりで英文を読んでいてはいつまでも英文を読むスピードは上がっていきません。
そこで音読をすることで返り読みを防ぎ、正しい英文の読み方を身につけることができます。
また、返り読みを防ぐことで何度も戻って読む必要がないので文の頭から意味を理解できるようになります。
英文解釈の基礎ができて、さらに読むスピードを上げたいという人には音読がとてもおすすめです!
リスニングが鍛えられる!
音読をするということは、英文が自分の耳に入ってくるということなので英文だけでなくリスニングも同時に鍛えることができます。
黙読ばかりしていると、英語の音声が耳に入ってこないので「英文では理解できるけど英語で話されると何を言っているのか分からない」というパターンに陥りがちです。
皆さんの中には「リスニングが苦手!」という人はいませんか?
そういう人の多くはこの音読を実践していない人が多いです。
音読は英文の解釈だけでなくリスニング力の向上にも非常に大切です。
デメリットがない!
音読のメリットとして大きなデメリットがないということもあげられます。
音読をするだけで黙読をするよりも多くのメリットが得られます。
この音読で成果が出た人の特徴として英文を速く読めるようになったという人はとても多いです。
英文が速く読めるようになるだけで1つ上のレベルの問題も解けるようになるので音読は非常におすすめです。
しかし、意味も分からず読み進めることは音読のメリットをかき消してしまっているのでしないように注意が必要です!
音読は三段階式で進める!
音読の準備としてはCD(音声付き)の英語長文の参考書を用意してください!
おすすめの参考書としては、
・「速読英熟語」
・「レベル別英語長文問題ソリューション」
「英語長文レベル別問題集」
などがおすすめです!
①CDを聞きながら本文を読んで1文通して真似をして音読!
まずは音声の真似ができるように音読しましょう!
この1段階目ではしっかりと音声の速度に単語単位で目と口が追いつくことが重要です!
1文通してしっかり音声について行って音読しきることを意識しましょう!
今後自分が英語長文を読むときにCDで読まれている速度を基準に自分をその速さで読めるようになることが大事です!
何度も繰り返してCDの速度に慣れるようにしてください!
②1段階の音読に合わせて日本語訳・解釈を同時に行う!
1段階目が完璧にできるようになったら、今度はその速度で同時に日本語訳ができるようにしましょう!
速く正確に内容を読み取ることが入試本番の目標になるので2段階目ではそこまで求めましょう!
これができているかチェックするには1段階目ができた後に1段落・1文の内容を覚えているかを確認するようにしましょう!
内容をしっかり覚えられている場合、内容が読み取れているということになります!
③CDまたは参考書のみで①と②をする!
2段階目ができるようになったら、
・CDのみを利用して音読する
・音声のみで日本語訳ができる
これができるようになるとリーディング力やリスニング力が圧倒的に向上します!
音読にかける時間は1日15分~30分を目安に各段階の目標ごとにやりきるようにしましょう!
まとめ!!
今回は黙読と音読の違いについてお話していきました!
黙読にももちろんメリットはありますが、声を出せる環境ではやはり音読の方が効果があると言えます!
今黙読メインで英語長文をやっているという人はぜひ音読に切り替えて勉強してみてください!
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