皆さんこんにちは!
京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
はじめに
あっという間に新学期ですね。
新学期・新学年になったのを気に、勉強を始めようと考えている人も多いと思います。
今回はそんなあなたを応援するために
「すぐに勉強をやるポイント」
をテーマに勉強方法を紹介していきます!
今回のブログの内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介されているので、こちらの動画も是非ご覧ください!
なぜ勉強が先延ばしになってしまうのか?
勉強が先延ばしになってしまうのにはいろいろな原因があると思います。
・SNSを見ている方が楽だから
・まだ勉強を始める気にはなれないから
・どうしても重い腰が上がらない
・自習室に行ってもスマホばかり触ってしまう
・「あと5分~10分休もうかな」を繰り返してしまう
など…
他にも人それぞれ理由はあると思いますが、今何もしていないのと、少しでも勉強に取り掛かっているのとでは、受験生になった時に大きな差になります。
ここからは、先延ばしをやめて少しでも簡単に勉強を始められる方法を紹介していきたいと思います。
勉強の先延ばしをやめる方法3選
その1:ライトな勉強から始める!
先延ばしをやめる方法1つ目は、ライトな勉強から始めることです。
参考書にはいろいろなタイプがあることは、武田塾の塾生や武田塾の勉強のやり方を真似してくれている人であれば知っていることだと思います。取っ掛かりやすい参考書もあれば、始めるのが億劫になってしまう参考書もあります。勉強を始めるときは、今進めている参考書の中から、単語・文法・数学の問題などの取り掛かるハードルが低いものから始めるようにしてみましょう!
この方法にはどんな目的があるのか?
人間は作業を始める前に一番面倒くささを感じます。しかし、一度その作業を始めてしまうと、案外集中しながら進めていける場合があります。
これを心理学的に作業興奮といいます。
作業興奮:初動を軽くするとやる気になる
この性質を利用して、勉強を楽に始められるようにしましょう!
例えば、3冊の参考書をそれぞれ15ページやるというような、1日の勉強目標がザックリあるとします。この目標を一気にスタートさせるのはしんどいです。
そんな時は、単語・漢字・簡単な計算問題など、約10分でおさまる範囲の勉強から始めてみましょう。
具体的には、「システム英単語」や「入試漢字マスター1800+」、「合格する計算シリーズ」などから始めてみるといいかもしれません。
一旦10分でもいいので、軽い参考書から順番に取り掛かることで、その後の長時間勉強に繋げていきましょう。
楽しい参考書や、好きな科目からはじめて大丈夫です!
「まず始める」ということを意識して勉強の計画をすると、その先がうまく続くようになります。
その2:とりあえず手をつける!
2つ目の方法は、とりあえず手をつけることです。
みなさんは、やる気になって参考書を用意したあと、実際にその参考書をしっかりとできていますか?
例えば、武田塾チャンネルの動画で中森先生や高田先生がある参考書をオススメしていたとします。その参考書を書店に行って、買います。買っただけで満足してしまい、実際にはやらずに積読しているだけ、みたいになっていませんか?積読をしてしまっている人は案外多いです!
積読:参考書を買っても結局やらずに、机の上に積まれたままになっている状態
また、このブログを読んでいる人の中に、勉強法や参考書ばかりを調べている人はいませんか?
いくら良い勉強方法や良い参考書を知ったとしても実際にやらなければ、あなたの力にはなりません。
おすすめの参考書を買った場合、その瞬間が1番モチベーションが高い状態です。次の日からは基本的にモチベーションは下がってしまいます。モチベーションは鮮度が命だということを覚えておきましょう。なので、参考書は購入したその日に「はじめに」の部分を読んで最初の1単元を解くようにしてみてください。もしその日を逃すと、やろうとしたままその参考書を開かずに机に置いているだけの状態になる可能性が高いです。
少しだけでも取り組んでおくとどんな効果があるの?
みなさんはドラマなどを見ていて、気持ち悪い箇所で終わると、「あれ?次回はどうなるの!?」と、気になる経験はありませんか。そして、次も見たくなりますよね?
心理学的にこれをツァイガルニック効果と言います。
ツァイガルニック効果:やり始めたことに対して脳がやらないといけないと認識すること
この効果を勉強にも利用するのです!
どれだけ少しでもいいので手を付けることで、その後の勉強に繋げていけるようにしましょう!買ってからのゼロかイチかはとても大きい差になります。全部を一気にやる必要はありません!全部で10あるとしたら、とりあえず1からでいいので取り掛かりましょう!
※このとき、「はじめに」の部分を読むだけではなく、できるだけ問題まで解くようにしましょう!
その3:粗方覚える!
勉強を先延ばしにしない方法の最後の1つは、「粗方覚える」です。
「1冊を完璧に」、その日に解いた問題はその日のうちに完璧にする
といつも言っているのに粗方でいいの?
と思う方もいるかもしれません。
もちろん、勉強に慣れてきたのにずっとザックリとしか覚えてないのはダメです。
しかし、勉強し始めるときの姿勢としてはOKです!
例えば、
数学の問題を10問やらないといけないとき、
「10問をこれから完璧にするぞ」と思うとしんどいです。
しんどいことはハードルになってしまって、いつまでもスタートできない原因になってしまいます。
まず1周目は、一通り解いてみるという意識でざっと確認程度に済ませましょう。
英単語100個を覚えるというときに、1語でも覚えられないとそこからずっと進めなくて止まってしまう人がいます。このやり方もオススメできません。
1周目は5割程度覚えることを目安に走り切ってしまうことが大事です。2週目では7割、3周目は9割、最後は10割になるまで繰り返す、というような考えで進めてみてください!
1番最初から完璧を意識しすぎず、周回を繰り返す前提でスタートすると、気楽に勉強を始めることができます。
また、英文法は「粗方覚える」という方法がピッタリな分野です。
なぜなら、後半部分の勉強をすることによって最初の部分の勉強の理解が深まるからです。
最初の段階から逐一100%理解しようとすると先に進めなくなってしまいます。全体像が見えると勉強量がつかめてきます。1問ごとに止まる完璧主義の考え方には注意が必要です!
今回のまとめ
すぐに勉強をやるポイントは
①ライトな勉強からやる!
②とりあえず手をつける!
③粗方覚える!
の3つです。
これらのテクニックで勉強を習慣化できるようにしましょう!
勉強はスタートさせてしまえば続く人が多いので、
どうやって始めて、いかに早く習慣化させるのかが重要です!
このブログを読んだ人は今すぐ始めましょう!
お問い合わせはこちらから!
武田塾守口校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F