こんにちは。京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
はじめに
今回のテーマは、「ケアレスミスに逃げるな!分析をしろ!」です。
みなさんは、解いた問題を間違えてしまったときに、「これはケアレスミスだから大丈夫!次は間違えないからやり直しはやらなくていいや!」となっていませんか?
凡ミスだから許されるということはありません。
実際の入試で、解ける問題を落としてしまって、志望校に合格できなかったら、悔やんでも悔やみきれません。ケアレスミス一つで、受験の結果が大きく変わってしまうこともあるのです。
そうならないために、ケアレスミスの重大さとケアレスミスの対策を紹介します!!
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話しているのでそちらも合わせてぜひご覧ください!
ケアレスミスとの向き合い方
どういうところに目を向けてミスと向き合うのがよいのでしょうか。
「実力はある…」「ちゃんとやっていればできた…」「注意力の問題なんだ…」「ミスだったから次に同じミスをしなければいい…」と言い訳ばかりしていては、成績は伸びません。
大切なのは、具体的に自分のミスを分析して、同じミスをしないように考えることです。
自分は、どのようなケアレスミスをするのか、どの教科でよくケアレスミスをしてしまうのかなど、分析をして、対策しましょう。
そして、「ケアレスミス」という言葉で終わらせないことを意識することが重要です。
「ケアレス」という言葉の通り、ケアが足りていなかったということです。
どのようなケアをすれば、ミスが起きないのかを行動までつなげることが、何事も反省として必要です。
どのようなケアレスミスがあるのか?
では、よくあるミスはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
1番多いのは、数学や理科における「計算ミス」です。うっかりと桁数を間違えてしまった経験はありませんか??理系科目では、数字を扱うことが多いので、計算のケアレスミスは起こりがちです。
それでは、どのようにすれば、計算ミスを減らすことができるでしょうか。
まず、どのように計算ミスをしてしまったのかをメモする習慣をつけてください。
一冊ノートを準備して、そこにケアレスミスをした内容を記しておくのもおすすめです。そのようなノートを作成したりして、どのようなミスをしたのか見直すようにしてください。
自分のミスのパターンを何回もすりこみ、計算するときはチェックする手順を決めておいてください。計算の過程をルーティンとして落とし込まないと同じミスを多発してしまいますよ!!毎回、同じような手順を踏んで問題を解くことで、少しでもミスを減らすことができます。
また、解く前に公式や途中式を1行書いておくだけで、ミスを減らすことができます。頭のなかで処理するのではなく、途中式など書きだしておくことで、視覚化され、ミスを軽減できます。
英語におけるケアレスミス
つぎに、多いのは英語の自由英作文です。
自由英作文の場合、三単現のsを忘れてしまうことが多いです。さらに、単語のスペルミスや文法のわかっていた問題の見落としなどが散見されます。
英語のミスに関しても、「自分がどのようなケアレスミスをしているのか」をリスト化しておきましょう。
たとえば、自由英作文で気を付けておきたいリストとして、
・三単現のs
・固有名詞の大文字
・冠詞の有無
などを自分なりにリスト化して、二度と間違えないように意識しましょう。
設問の条件を見落としてしまうケアレスミス
また、「誤っているもの・すべてを選びなさい」答えなければならないものはどちらなのかしっかりと確認するようにしてください。
設問の条件を見落としてしまいがちなので、注意しましょう。紛らわしい選択肢の語句等に線を引いて確実に見間違えないように工夫することが大切です。
入試本番で10点変わると考えれば、ケアレスミスの重大さを痛感することができます。
解けない問題に10点を落とすのは仕方がありません。
「ケアレスミス」という言葉に逃げるのではなく、「やってはいけないことをしてしまった!」と事の重大さを認識して、二度とやらないという強い意志を持つことが必要です。
絶対にしてはいけないケアレスミス
ここまで、多くの人がやってしまうケアレスミスについてみてきました。
ここからは、受験生が絶対にしてはいけないケアレスミスを紹介します。
もちろん、ここまで見てきたケアレスミスもしないように意識しなければなりませんが、今から紹介するケアレスミスをしてしまうと、受験結果に大きく関わってきてしまいます。
受験生が絶対にしてはいけないケアレスミスとは、「マークミス」です。せっかく答えがわかっていたとしても、マークミスをしてしまうと点数がありません。
特に、マークが1つ、ずれてしまうマークミスをしてしまうと、最悪の場合、全問不正解になってしまう可能性もあります。たった1つマークがずれてしまうだけで、命とりなのです。
マークミスを防ぐためには??
マークミスを防ぐ方法として、まず、「前から順番に解いていく」ことが考えられます。前から解いていけば、その順番通りにマークするので、マークミスを防ぐことができます。
しかし、ときには、順番通りに解かないで、できる問題から解いていったり、戦略的に後ろから解いていったりすることもあると思います。 そのようなときは、「見直し」をしっかりすることが大切です。
マークの箇所がずれていないか確認をしっかりしてください。できれば、全問解き終わったあとに見直しするのではなく、大問ごとくらいでマークミスしていないか確認してください。
全問解き終わったあとにマークミスに気付くと、訂正量が多くなってしまいます。できるだけはやくマークミスに気付くことが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
もう一度みなさんに意識してもらいたいポイントをまとめておきます。
・同じミスを繰り返さないように、ミスした問題の詳細を見返せるノートを作成する!
・簡単な問題で点数を取りこぼさない対策をしよう!
・マークミスは絶対にしてはいけないので、確認をしっかりしよう!
ケアレスミスは軽く見てしまいがちですが、受験においては命取りとなります。
少し意識するだけで減らせるものでもあるので、ぜひ今回紹介した方法を参考にしてみてください!!
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