こんにちは!
京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
みなさん、受験勉強は順調に進めることができていますか?
受験勉強は限られた時間のなかで効率よく行うことが大切です。
今回は、勉強を効率化するための方法をご紹介します!!
はじめに
今回は、「情報の一元化」がテーマです!
受験に役立つ超効率的な参考書の一元化についてご紹介します。
この勉強方法を身につけることで、何倍も効率よく勉強することができます!
情報の一元化とは…
資料集・用語集・過去問などに分散した情報を一冊の参考書にまとめることを情報の一元化と言います。
一冊の参考書を軸に自分だけの詳しい参考書を作り上げる作業です。
情報の一元化のメリット
それでは、情報の一元化のメリットをいくつか紹介します。
①効率の良さ
「この問題、今までに間違えたことがあったけど、どこに書いてあったけ?」
のような無駄な時間が軽減されます。
一つの参考書に情報が集約されているので、調べる時間が少なく済みます。
一冊の参考書を確認するだけでいいのです。
②情報の整理
自分の欠点や弱点が一冊の参考書に集約されているので、自分の弱みを整理することができます。
「自分にとって必要な情報」だけが集まったさらに最強の一冊になります!
情報の一元化に必要なこと
日大レベルの基礎は一通り終わらせていることが大事です!
ある程度参考書の内容が入っていると思った方は、情報の一元化にトライしてみましょう。
その後、間違えた問題や新しい情報をこれまでやっていた参考書に書き足しましょう。
過去問や問題集から得た新しい気付きや知識を
一冊の参考書にどんどん書き足して情報を詳しくしていきましょう。
主に、理科や社会などの講義系の参考書に書き足していくとよいです!!
数学など講義系をあまり使わない場合はよく使う参考書を選択して一元化してください。
問題集や過去問から得た新情報をアンダーラインや付箋で追加していきましょう。
11月から12月にかけて、各科目で一元化する参考書を一冊ずつ決めてください。
そして、そこに演習などで得た新しい知識を書き足し、
極めた参考書を使って直前期に復習しましょう。
1週間~2週間この作業をやらないまま復習をすると何ができなかったのか忘れてしまいますよ!!
過去問・予想問題を共通テストや私大入試どちらでもアウトプットをすると思います。
ミスをした知識や今まで知らなかった知識を、みなさんはどのように復習していますか?
ミスした内容・復習はノートや過去問にメモしてもいいですが、
参考書一冊に今までミスした情報が、全部集約されていると便利です。
一冊を復習さえすればすべてのミスをカバーすることができるように、
間違えたところなどの情報が一元化された一冊を作れば復習が楽になります!
情報の一元化のやり方
ここからは、大まかな情報の一元化の方法を紹介します。
まず、過去問・共通テスト予想問題集を解きましょう。
⇒仮に、30点分のミスが出たとします。
⇒そのミス分を講義系参考書で調べましょう。
⇒講義系参考書のなかで自分が見落としていた記述にマーカーや下線を引きましょう。
⇒「〇〇年のセンター試験本試何番で出た」年と問題番号を講義系参考書に記載しましょう。
⇒間違えた30点分の知識や間違え方を記入していきましょう。
⇒注意部分は、ここは出たぞ!!と目立たせる!
問題で得た知識や、紛らわしいもの、ケアレスミスを強調させておきましょう。
日本史の情報の一元化
さらに、より具体的な情報の一元化の例をあげます。
まずは、日本史の情報の一元化の例をあげて紹介します。
『石川晶康 日本史B講義の実況中継』別冊
ちなみに別冊にはもともと詳しい内容が収録されています。
実況中継の別冊で一元化する例として、
・『日本史 一問一答』の新情報を書き足す。
・過去問で間違えたところや新情報を書き足す。
・細かい解答の仕方を書き足す。
などがあります。
今までにやったことを全部一冊に集約することをやってほしいです。
参考書に手を加えて進化させてください。
『きめる!共通テスト』シリーズの情報の一元化
次に、『きめる!共通テスト』シリーズの情報の一元化を紹介します。
春から模試を大量に受けていて、模試で今までミスした箇所をさかのぼってみてください。
1月の受験直前になって模試全部を復習するのはかなり大変です。
ですので、模試で間違えた内容をこの参考書にどんどん書き足してください。
さらに、過去問10年分と予想問題集を10年分ほど解きますよね。
模試・過去問・予想問題集の30年分のミスをこの一冊に収めてください。
そうすれば、1月にはいったときの復習がかなり楽になりますよ!!
30年分のミスが詰まった参考書を使うことで、
共通テストの直前期に一冊の参考書の復習で事足ります!
『数学I・A 基礎問題精講』の情報の一元化(応用編)
次は、『数学I・A 基礎問題精講』で情報の一元化をどのようにすればよいか紹介します。
まずは、模試や過去問を解き終わった後に、
『数学I・A 基礎問題精講』に〇年大問〇の問題がここ!と付箋に書いて貼ってください。
過去問などを間違えるごとに参考書のどこの話かわかるように付箋を貼りつけましょう。
そのような付箋が貼ってあると、
『数学I・A 基礎問題精講』の問題を単に復習するだけではなく、
付箋に書いてある過去問に戻って確認することができます。
まとめ!
入試本番当日に最低限持っていけて、会場でも見られる参考書一冊を作ってください!
もちろん作っただけで満足するのではなくて、
その一冊を入試までに10~20周繰り返し勉強してください。
それが点数アップにつながります!
一回ミスしたことは本番で絶対にミスをしない覚悟で情報の一元化を進めてください。
効率的な復習をするために情報を一元化した自分だけの参考書を作りましょう!
直前期に一元化した一冊があれば復習が楽です!
そして、模試・過去問・予想問題集の情報を一冊に集約しましょう。
ミス防止にその一冊をくり返し勉強して、完璧にしましょう!
直前期1か月一元化した参考書だけを回して総ざらいできるようにしておきましょう。
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