こんにちは!武田塾守口校校舎長の末永です!
今回は、「入試本番で実力を発揮できない人の特徴とは」というテーマで記事にしました。
皆さんは、入試で実力を発揮できる自信はありますか?
練習だと取れるけど、いざ本番になったら取れない人も多いのではないでしょうか?
そこで、皆さんに入試本番で実力を発揮できない人の特徴をお伝えしていきます。もし当てはまっていたら改善していきましょう。
入試本番で実力を発揮できない人の特徴とは
環境に飲まれる
普段から自分にとって心地いい場所でしか過去問や勉強をしていない人は本番の空気感にやられがちです。
自分の部屋や自習室で集中するのはいいですが、自習室でしか解けないとなると入試本番でも同じことができるのかと考えるべきです。
本番の環境は、
・他人の鉛筆の音
・試験官の歩いている音
・鼻をすすっている人
・貧乏ゆすり
など様々な要因が挙げられます。
今年に限って言えば、隣の人が咳をしていたら動揺してしまいそうですが、そういうこともあり得るのが入試本番です。
それを早めに想定して環境を取り入れたほうがいいです。
そもそも実力がなかった
入試本番でミスをしたというより、そもそも実力がなかったということもあります。
つまり、普段から本番で受かるほど点数が取れていないということです。
今勉強していて詰め込みが甘いところはありませんか?
例えば、模試で日本史9割取れたとしても、本番では6割になっている人はいます。その場合は、ミスったというよりも詰め込みが甘かったと思われます。
普段から運で当てているところや自分が詳しい分野が多めに出ている問題集もあるので過信は禁物です。
自分が見積もった実力は都合のいい想定をしていることが多いです。
本当に取れているのか、本当に最後まで解答の根拠を出せたのかを冷静に見ていく必要はあります。
間違いを恐れすぎて時間を使いすぎる
模試や過去問を解いているときは、時間がかかりそうな問題があれば捨てたり、後回しにしたりすると思います。
しかし、入試本番になった途端に間違えることを恐れすぎてその問題に時間を使いすぎる人がいます。
普段なら捨てているはずの問題に気づいたら10~15分を使ってしまい、後の方にある解けるはずの問題に手が回らなくて解けなかったら、大幅なパーセンテージダウンになってしまいますよね。
このようなことがないようにしなければなりません。
捨てるべきタイミングで捨てられないせいで、捨てるよりも損害を出してしまうことは避けましょう。
悩んだ時点で正解率は5割くらいです。
時間を使いすぎないようにするためには、
・2択で迷ったら若い方の番号と予め決めておく
・一旦後回しにして解き終わってから戻るようにする
その際はマークミスには注意しましょう。
いつもやらないことを本番に限ってやる
例えば、本番の英語で大問の解く順番を変えるなどです。
普段なら前から解いていくのに、本番では急に第2問目から解答するテクニカルなことをその場で思いついてやるのはダメです。
入試本番の空気で集中力が高まり、急に閃く瞬間があるんでしょうね。しかし、本番では練習のときに予め決めておいた順番で解くのがいいです。
まとめ
本番に弱いと思っている人は、今回の記事に当てはまっているか確認してください。
自分の実力を正確に把握しましょう。実践演習、予想問題、プレ模試など何度か自分の実力を確かめる機会を作るのがいいと思います。
一番悪いときならどうなるかの想定はしておく必要があると思います。
・1番悪いときだったらどうか考える
・1番悪いときのレベルを徐々に上げる
・9割目標ならミスっても8割5分以上にする
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