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【自学自習】文系の初見問題で苦戦する人に共通する原因

こんにちは!武田塾守口校校舎長の青山です!

今回は、「文系の初見問題で苦戦する人に共通する原因」というテーマで記事にしました。

模試や過去問をやっていて初見の問題が解けないという受験生が多いのではないでしょうか?

今回はその原因と解決法をまとめましたので、この記事を読んで初見問題を簡単に解いていけるようにしていきましょう!!

是非参考にしてみて下さい!!

項目

 文系に初見問題で苦戦する人に共通する原因

・読解問題が解けない人に多い傾向

・英語は全訳が目的ではない

・英文においての抽象と具体

・社会は擁護しか覚えてない人が苦戦する

・社会の問題で出される角度が変わると答えられない

・まとめ

の6点でお送りします!!

文系の初見問題で苦戦する人に共通する原因

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読解問題が解けない人に多い傾向

読解問題が解けない受験生には特徴があります。

それが、「解説を読んだだけで自分でできたと錯覚していること」です。

多くの受験生がこの問題に引っかかってしまっていると思います。

 

解答・解説を読んだら誰でも理解できます。

しかし、解答解説を見ずに自分でできるかと言うと、それはまた話が別ですよね。

 

そこで次の二つのうちどちらが成績が伸びると言えるでしょうか。

・解説が分かったところで止めている人

・自分で解けるまでやっている人

これらのうち、成績が伸びると言えるのは、言うまでもなく後者ですよね。

今まで多くの受験生を見てきて、初見問題で苦戦する人としない人の差が出るのはココからだと考えられます。

 

つまり、解説を読んだ後に、初見で「どう解けばよかったのか」「どういう読み方がよかったのか」までを確認している人が少ないということです。

まだどういう読み方がいいのか身に付いていない人や分からないという人は読解系の参考書で読み方を覚えていきましょう。

ちなみに読解問題では、緩急をつけた読み方が有効です。

 

英語は全訳が目的ではない

英語では「読む=訳す」と思っている人が多いです。

極論を言えば、全訳する必要はなく、答えが当たればいいです。

日本語に訳す必要がある場合は、

・該当箇所を探してそこが日本語に訳さないと答えを出せない場合

・設問の直接の解答根拠の場合

などの場合です。

 

特に、状況をセッティングしてから読み始める人は危険です。

どういうことかと言うと、

問題文を丁寧に全訳

→全訳したものを読む

→設問を見る

→さらにまた読み始める

 

設問に必要な情報といのは、結論が書かれている部分がしっかり読み取れていれば何が言いたいのかが結構分かります。

読解問題は、解答の情報を抜き出すために読むのであって全訳することが目的ではないということを覚えておいてください。

無駄な労力を使ってしまうと余計に時間がかかり時間が足りなくなって、その結果として初見で点数が取れないということになってしまいます。

そのためにも抽象的なところから具体的なところの把握などを、練習の段階で丁寧にする必要があります!!

英文においての抽象と具体

 英語の文章には抽象的な部分と具体的な部分が存在します。

 普段英語の文章を読んでいる時にそこまで気にせずに読んでいる人が多いと思います。

 しかし普段の読み方を変えるだけで初見問題の正答率も大幅に変わると思います!!

 

 抽象とは

 英語においての抽象的な部分とはトピックセンテンス いわゆる 見出しの部分になります。

 この見出しの部分を意識して読むだけで英語の文章の理解が大きく変わります。

 まずは見出しの部分で何の話をこれからするのかということを掴んでいきましょう!!

 それだけで十分です!!

 受験生の多くに英文を読み進めるうえで理解が出来なくなり結局この分は何の話をしているのだろうと悩んでしまう人がいます。

 そんな時には、全文を一から読むのではなくトピックセンテンスを読めば概要はつかめると思います!!

 

 具体とは

 抽象的な分に対して具体的な部分とは、見出しの次の文からくる説明です。

 英具の文章の構成としては大きく見出しを言ってから、その説明となる具体的な話で展開していくということがほとんどです。

 だからこそこの段落では何が言いたいのかということを具体的な部分で理解していくことでその文全体の言っていることが理解できると思います。

 

 是非この抽象と具体ということを意識して英文を読んでみて下さい!!

 

社会は用語しか覚えていない人が苦戦する

社会の場合、

日大・共通テストレベルが6~7割くらいで止まっている人は、流れ・場所・横と縦の繋がりが覚えられていません。

 

つまり、組織化された知識になっていないということです。

整理された知識になっていないと組み合わせで問われると答えられないので初見問題で苦戦します。

 

知らない用語が出てくると焦る人は要注意です。

産近甲龍レベルであっても、ややマニアックな用語や知らない用語が出てくることがあるので、知らない用語が出てきても焦らないようにしましょう。

知らない用語が出てくる場合は、その用語を知らなくても解けるからそれが出てきています。

よほどのことがない限りは、分からない用語は分からない出来事とセットです。

 

しっかり用語を覚えている前提で知らない用語が少し出る程度なら、ある程度そこはスルーしても問題ないような設問の構成になっているはずです。

もし仮にそれが解けなかったとしても、焦る必要はないです。おそらく他の受験生も解けていないです。

社会の問題で出される角度が変わると答えられない

 よく解答を見たら知っている答えなのに正解することが出来なかったなどということが起きます。

 これはその単語の出され方の角度を一つしか知らないということが原因で起こります。

 ただしこれはそこまで焦ることではなく、単語自体はしっかりと覚えることが出来ているので、問題を解いていううえで習得してい  きましょう!!

 

 特に自分の志望校での出され方には注意していきましょう!!

まとめ

文系科目の初見問題で苦戦している人は、つまずく前提で演習・解説の読み方・復習の仕方を改善する必要があります。

受験をするなら知らない単語や用語が出てくるのはよくあることです。

単語や用語をしっかり覚えているのであれば、そこはある程度スルーしても問題ないようになっているはずなので、もし知らない単語や用語が出てきても焦らずに対応しましょう。

 

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