こんにちは!武田塾守口校校舎長の末永です!
今回は、「勉強始めたての人にオススメの基礎の参考書」というテーマで記事にしました。
参考書選びって難しいですよね。
受験学年に上がったときにまずハードルとなるのが参考書選びだと思います。
参考書によっては、かなり偏差値が上がるのにもつながります。
色んな参考書が世の中に出回っているので、どの参考書がどのレベルで本当に自分に合っているか不安になりますよね。
皆さんの参考書選びの助けになるように書きましたので是非ご覧ください。
自分のレベルに合った参考書の選定基準について
受験の基礎は「日大レベル」
まず、基準となるのが武田塾では「日大レベル」です。「日大レベル」は大学受験の基礎なので、そこに入れるのであれば入るのが良いです。
もうひとつが「高校入門レベル」です。中学校レベルの知識が怪しい人はこのレベルからスタートするのが良いです。
最も効率のいい勉強は基礎から始めることです。
基礎の参考書から完璧にして、段階的に難しい参考書に移行してそれも完璧にすることが最も効率のいい勉強になります。
高1レベルがおぼつかなければ高1レベルから始めて、もっと言うと中学レベルも怪しいとなると中学レベルも網羅している参考書で基礎から固めていくことが大事です。
基礎が分かっていないと、勉強を進めていくうちにいずれ必ず壁にぶち当たります。そのときに何が分からないのか分からない場合が多いので、復習しようと思ってもどこから手を付けるべきなのか分からなくなってしまいます。
受験勉強を始めるときは必ず基礎からやっていきましょう。
先先に進みたいと思う人もいるとは思いますが、まず初めは基礎からしっかりと進めていきましょう。
「日大レベル」に入れない人、偏差値で言うと偏差値45を切っている人は、「日大レベル」をいきなりやるのは少し厳しいと思います。
「日大レベル」に入れない人は、ワンランク下の「高校入門レベル」からスタートしてください。初学者は「高校入門レベル」でも十分なほどに歯ごたえはあると思います。
そこで、科目別にどんな参考書が合っているのかを見ていきましょう。
英語
英語ができる人にオススメの参考書
「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」(日大レベル)
Next Stageに入る前に推奨している参考書です。
「Next Stage 英文法・語法問題」(日大レベル)
左ページが4択問題で、右ページが解説の構成で非常に見やすくこの一冊を完璧にすることが出来れば、大学入試の文法問題においては網羅することができます。
「英文法 レベル別問題集」(日大レベル)
英語が苦手な人にオススメの参考書(高校入門レベル)
「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」
英文法が苦手な人はこれから始めましょう。
中学~高校レベルの英文法を基礎から学べる参考書です。問題の量は少なく講義部分が多いつくりとなっています。
基礎の文法を分かりやすくまとめているので、これ一冊を完璧にすれば高校入門レベルの英文法は身に付きます。
中学レベルが怪しい人にオススメの参考書
「システム英単語 Basic」
普通の「システム英単語」と違って中学レベルの単語も多く掲載されています。
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」
中学レベルの英語を全く覚えていない人はこれから始めましょう。
大判サイズの参考書で、中学レベルの範囲をこれ一冊で復習することができます。
数学
数学の場合は、「Ⅰ・Aは偏差値50超えるけど、Ⅱ・Bは30くらいしかない」といったケースがあるので、
『数学Ⅰ・A』『数学Ⅱ・B』『数学Ⅲ』をそれぞれの基準で判断するのがベストです。
日大レベルは「数学 基礎問題精講」
「基礎問題精講」に入るのが厳しい数学が苦手な人にオススメの参考書
「やさしい高校数学」
分厚いですが掲載されている問題は簡単です。丁寧に説明を見たい人にオススメです。
「数学 入門問題精講」
丁寧でコンパクトな参考書です。わかりやすく簡潔な説明が特徴です。
中学レベルが怪しい人にオススメの参考書
「やさしい中学数学」
現代文
中学校の現代文を復習できる参考書
「システム中学国語 論理入門編」
「『解き方』がわかる国語 文章読解」
日大レベルの参考書
「ゼロから覚醒 はじめよう現代文」
この一冊で現代文の読み方が理解できます。
演習問題は少ないので、1週間で終わらせることができます。問題よりも解説の文章が大事です。
その他の教科
他の教科は「日大レベル」から入っても問題ないです。
しかし、いきなりやるにはハードルが高いのは社会科系です。特に歴史などのイメージがつかないという人もいると思います。
社会の初学者にオススメの参考書
「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」
「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」
日本史・世界史は学校で配られる山川の教科書で十分ですが、こちらの参考書も分かりやすく書かれています。
縦と横の流れを整理しやすくなっており、年号が一切載っていない斬新な講義系参考書です。
理科の初学者にオススメの参考書
「宇宙一わかりやすい高校化学 無機化学・有機化学」
講義系参考書で全部理解しようとするのではなく、何を勉強するのかを把握するようにしましょう。
よくありがちなのが、問題は解けるけど何をやっているのを分かっていないケースなので、どういうことを学んでいるのか意識しながら勉強していきましょう。
講義系参考書を読んだうえで問題集を解く習慣を身に付けることが重要です。
▼講義系参考書の使い方は下記リンクを参照してください▼
まとめ
参考書を正しく使えば、授業より圧倒的に効率よく成績を伸ばせますが、
それは、その参考書が自分の実力に合っているのが前提条件です。
なので今回紹介した、偏差値や科目ごとの判断基準から自分のレベルに合った参考書を選んでいきましょう。
自分に合った参考書を基礎から確実に積み上げていくことができれば必ず実力もレベルアップしていきます。
今日紹介した参考書の中から是非、選んで使ってみて下さい!!
確実に合格を掴めるように、取り組んでいきましょう!!
お問い合わせはこちらから!
武田塾守口校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F