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【参考書学習】参考書一冊を完璧にできていない人が多い話

こんにちは!武田塾守口校校舎長の青山です!

今回は、「参考書一冊を完璧にする」についての記事です!

以前、何度か記事で紹介している勉強法ですが、一冊を完璧にできていない人が多いです!

その参考書一冊を完璧にする勉強法を皆さんもマスターして、成績を上げていきましょう!

参考書一冊を完璧にできていない人が多い話

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そもそも「参考書を一冊完璧にする」とは

武田塾には「参考書を一冊完璧にする」という勉強法があります。この勉強法をすれば着実に実力はついてきます。

 

そもそも、参考書一冊を完璧にするとは、参考書のどの範囲から出題されてもすぐに解答できる状態のことを指します。

 

英語の単語帳や数学の問題集からいきなりランダムに出題されても全て解答できる人がいたらすごくないですか?

まず間違いなく英語も数学も成績は良さそうですよね。

 

つまり、それができる人というのは英語の単語帳や数学の問題集の知識が全て頭に入っているということです。

実質、試験中に英単語帳、数学の問題集の解答・解説を見ながら問題を解いているようなものです。

これが「参考書を一冊完璧にする」ということです。

 

「参考書を一冊完璧にする」方法

「参考書を一冊完璧にする」方法を数学を例に説明します。

武田塾では数学の基礎の参考書「基礎問題精講Ⅰ・A」を使い、1日に例題を約10問ずつ進めます。

 

10問のやり方ですが、まずは10問解きます。その結果、正解と不正解に分かれますよね。

例えば、6問正解して4問間違えたとします。その間違えた方の4問をどうするかで成績が変わります。

 

失敗してしまう勉強法

・答えを見て納得して終わる。

・赤ペンで答えを書き写す。

 

正しい勉強法

間違えた問題の解答解説を読んでから、それを閉じて自力で答えを導き出す。

→ここまでできて1問クリアです。4問間違えたなら、1問1問をちゃんと自力でできるようになるまで解き直しましょう。

 

ちゃんと5問全て自力で答えまで導いて今日の勉強はクリアしたことになります。

 

今日やったことが寝る前に100%身についていないと1冊を完璧にできません。

皆さんも間違えたまま放置しているところや、できていないまま終わってしまっている部分があると思います。武田塾ではそれは禁止です。

 

勉強のポイント

今日やった問題は100%仕上げる。

間違いを放置せず自力でできるまでやる。

 

人間は忘れる生き物

人間は忘れる生き物です。忘れないようにするためには、復習することが大事です。

1回やったことを繰り返し繰り返し復習することで記憶は定着します。

 

武田塾の復習方法は、「4日2日の復習ペース」です!

1日目 2日目 3日目 4日目 5日目(復習日) 6日目(復習日)
問題1~10 問題11~20 問題21~30 問題31~40 問題1~40復習 問題1~40復習

4日間は新しいことを進める日、残りの2日間は復習日です。

5日目、6日目(復習日)はやった1~40までの範囲をもう一度やり直します。

その時、できれば40問全てのやり直しをしてほしいですが、基本は一度やった時に間違えていた問題を中心にやり直しましょう。

 

また忘れていたりできなかった場合は、もう一度やり直して自力でできるまでやりましょう。

復習の日にも完璧にすることが大切です。

こういう風に、毎日毎日間違えた問題をできるまでやるようにして1週間を過ごすことで40問全てが完璧になります!

【受験生必読!】武田塾の勉強法「4日進んで2日戻る」とは!?

 

補足

毎日の課題はその日のうちに完璧(100%)にしてから勉強を終えてください。

もし仮に、毎日の完成度が80%だとしたら、課題の20%は覚えていない、もしくは分からないまま放置されていますよね。

上の表の場合だと、4日間で8問も分からない問題が出てきてしまいます。

 

では、その問題はいつ分かるようにするのか、

残りは復習日しかないので、復習日に分からない問題のしわ寄せが来ますよね。

そうなると、復習日の負担が大きくなるので、復習日と言うよりは覚え直し日になってしまいます。

 

こんな風にならないためにも、毎日の課題は必ず完璧にしてから寝るようにしてください。

 

一冊を完璧にするためのおすすめ問題集・参考書

 まず一つ目に、解説が詳しい又は分かりやすく書かれているものです。

 上記でアドバイスしたのですが、問題を解くことよりもその後の勉強の方が重要になります。

 なので、解説が詳しくないとその問題に対する根本的な理解を得ることが出来ません。また、理解するのに時間がかかってしまった 

 り、理解出来ないまま進んでしまう可能性もあります。 

 問題集を買う際は、必ず解説のページを見て、選択するようにしましょう!

 

 二つ目は、自分に適している問題集(自分が思っているレベルより少し易しめの問題集がおススメ)

 第一志望に受かるために、少しでも早くそのレベルに到達しようと、難しい問題集を選んでしまう事はありませんか?

 しっかりと基礎が身についているのであれば、問題ないかと思います。なぜなら、基礎と応用の結びつきを把握出来たり、その問題 

 集に費やす時間も比較的少ないからである。基礎がしっかりと身についていない状態で難しい問題を解いてしまうと、解説を見ても

 根本的な理解を得ることが難しく、時間も多く費やし、最悪の場合、復習の時間を確保出来ない状況になり、解きっぱなしのまま問 

 題集を終えることになるからである。なので、しっかりと自身の現在のレベルを把握し、難易度が合っている参考書を選びましょう

最後に

正しい勉強法で勉強することで成績は上がります。皆さんも正しい勉強法を身に付けましょう!

高校1年生から2年生の間はたくさんの参考書に手を出すより、4日2日の復習ペースで必ず復習をして一冊を完璧にする勉強法を実践することが重要です!

・1日に課された課題や解いた問題は寝る前には必ず100%解けるようになっておくこと!

・間違えてしまった問題は、何度も何度も繰り返して解けるようにすること

・復習をする日を必ず設けること

・参考書や問題集を購入する際、解説が詳しいかどうか、参考書・問題集のレベルと自分の今のレベルが合っているかどうかを

 考えて購入する。

 

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