こんにちは!京阪電車守口市駅から徒歩4分、武田塾守口校です!
校舎長の末永です!
今回は、「受験勉強で消耗している受験生は休んだ方がいいのか」というテーマで記事にしました。
受験勉強していると、集中力がなくなってしまったときなどどうしても息抜きに遊びたくなってしまうときがありますよね。
そんな時に、「本当に休んでいいのか、もしくは休むべきではないのか」について色んな意見を交えて解説していきます。
受験勉強で消耗している受験生は休んだ方がいいのか
結論:休みましょう(僕の意見)
これは僕の意見ですが、疲労が溜まって消耗しているなら休みましょう。
勉強をしない時間を決めて友達と遊びに行ってもいいと思います。
特に浪人生は周りの友達が大学生になっているのがほとんどだと思うので、SNSなどを見ていると楽しそうな写真が上がっていて辛いですよね。
今年頑張れば大学生になれるとはいえ、今がしんどいなら一度遊びに行って気分転換するのもアリですね。
無理をしすぎてしまい精神的な不調を起こしてしまうのも良くありません。
しかし、毎日毎日遊ぶのはダメです。
特に浪人生は高校が無いので休む癖がついてしまったとしても以前の勉強習慣に戻すことが難しいです。
月に2~4回を半日程度に決めて休むようにするのがベストだと思います。
1日休むことで勉強習慣に乱れが生じる場合があるので、友達と一緒に外でご飯を食べるだけにするなど時間を使いすぎない遊び方にして、長くても半日くらいを目安に休んで帰ってきてから勉強を再開するようにしましょう。
休まないという選択肢
ストイックに勉強していきたい人は休まないほうがいいです。
休まずに勉強をし続けるのは至難の業だと思いますが、1日も休まなければ必ず勉強習慣が固定化されます。
継続する力を持っている受験生は他の受験生とは馬力が違うので大きく差をつけることができます。
1日も休まずに勉強を数か月続けていると、歯磨きや食事などと同じような感覚で勉強に取り掛かれることができ、勉強することが自分にとって当たり前のこととなります。
少しストイックな意見だと、
高校生や浪人生は少なくとも18年くらいは生きているので自分の体調くらいは自分で分かりますよね。
体力が回復するのに最適な睡眠時間は自分が一番分かっていると思います。
人にもよりますが、ほとんどの人は6~8時間くらい寝れば体力は回復します。
体力が回復すればまた次の日から勉強を頑張れますよね。
勉強するだけの体力があれば毎日続けることも困難ではないという意見です。
遊びたい感情を無視した極論な気もしますが、おおむね同意します。
やる気云々ではなく、自分の体力と相談して勉強を継続させていく方法です。
やる気がないときも、一度勉強を始めてしまえばあとからモチベーションが上がってくる場合もあるので休む前に一度試してみるとよいでしょう。
日々の勉強中に集中力がなくなる人へ
集中力がなくなったと思った瞬間に勉強を一時停止しましょう。
無理して勉強を続けても集中力は戻ってこないどころか、勉強が作業のようになってしまい勉強内容が頭に入らなくなってしまうと思います。
気分転換程度に15分~30分ほど何か食べたり散歩するなど、
勉強とは違うことをして再び勉強に集中できる状態に戻すという方法もありますし、
時間を無駄にせずに休憩を取りたい場合は、勉強の気分転換を勉強でするという方法がオススメです。
例えば、「数学が飽きてきたから漢字を15分覚えて気分転換する。」「歴史の参考書を読むのに飽きたから過去問を解く。」など
これも人にもよると思いますが、僕の経験上そもそも集中力自体あんまりない人は、定期的にその作業を切ってしまったほうが気が楽です。
勉強が作業化されてしまった状態で、集中せずにただ参考書の文字を追っていても全く頭に入ってこないので時間の無駄ですね。
そんな状態で勉強し続けるくらいなら休んで切り替えた方が効率的です。
ここで話したこと以外にも気分転換には様々な方法がありますが、大切なことはメリハリをつけて勉強することですからその点に注意しながら自分なりの気分転換方法を見つけるのが良いでしょう。
集中力を維持したままの状態で勉強する方法
これまで集中力がなくなってしまったときの対処法について話してきましたが、
勉強する際に少し工夫をすることで集中力がなくなってしまったという状態を作りにくくすることも可能です。
勉強の中で集中力がなくなってしまいやすいタイミングの例として、
・解けない問題について考えているとき
・解説で分からない部分について考えているとき
が挙げられます。
分からない問題について考えるのにはついつい時間を使いすぎてしまいますが、長い時間を費やしすぎてしまうと集中力がなくなりやすくなってしまいます。
しばらく考えて分からない場合は周りの人に質問して解決するのが良いでしょう。
無駄に時間を使いすぎないようにするために、問題を解く際には一問に使う時間を決めてタイマーで測りながら解くという方法もあります。
集中力を高めた状態で解くことが可能になるのでダラダラ勉強を続けてしまうことの防止になります。
また時間を決めて解くことは受験本番の時間配分の勉強にもなるので一石二鳥です。
まとめ
僕個人の意見としては休んだほうがいいと思います。
休む可能性があることを考えて勉強計画は過度に詰め込みすぎず、休むときは計画的に半休養日をスケジュールの中に組み込みましょう。
休むメリットとデメリット
メリット
・消耗した状態から解放されて精神的に楽になる
・遊びたい欲を満たせる
デメリット
・勉強習慣が崩れる可能性がある
・過労
休むか休まないかは自分の体調と相談するのがベストだと思います。
ストレスや過労が溜まっていると体調も崩してしまいます。
体調を崩してしまったら数日は勉強できないのでまずは体調を万全に保っておくことを第一に考えて、休むか休まないかを決めましょう。
お問い合わせはこちらから!
武田塾守口校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F