こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
校舎長の長田です!
ついに夏が来ました!じりじりと暑い日がこれから続いていくことだと思いますが、
受験生にとって夏はとても重要な時期になります。
この時期くらいからは志望校を確定させておいて、対策に取り組むことをオススメします。
対策するにしてもどんな傾向で出題されるのかわからなければ対策のしようがないので
赤本などを買って志望校の出題傾向などを見ておきましょう。
夏が来たのでそろそろ過去問を見ておきましょう
過去問を見て出題傾向を確認しましょう
志望校の過去問を見たことがない人は夏休みのはじめのうちに一回は必ず見ておいてください。
それと加えて、今年からは様々な大学で入試方式などが変わったりするので、最新情報もしっかり確認しておいきましょう。
敵を知ることで自分が夏に何をする必要があるのかが分かりやすくなります。
なぜ過去問を夏前に一度見ておくべきなのか
結論は、
①そこから勉強の戦略や作戦が変わってくるから
②偏差値だけでは測れない個別の難易度を把握できるから
です。
①についてどういうことか2つ例に出して言うと、
例1)大阪大学の英語
大阪大学では、他の大学より英作文の比重が高いので夏に英作文が間に合っていないとピンチです。
さらに、長文問題の記述量もかなり多いので共通テスト型の長文ばかり解いていても歯が立ちません。
夏休みのうちに記述型の英語長文にも慣れておく必要があります。
また、私立の入試問題とはかなり違った問題形式になっているので、
問題集や勉強方法を大阪大学の入試形式に合わせる必要があります。
英語の対策のために見るべきポイントは
・単語や文法問題が単体で出題されているか
・英作文が多いのか少ないのか
・自由英作文なのか和文英訳なのか
・長文の語数はどれくらいなのか
・長めか、短いものがいくつも出るのか
・内容一致または空所補充が多いのか
自分の受ける大学の傾向をしっかり見て、それに合わせた対策を夏以降の勉強に活かしてください。
例2)関西大学の日本史
日本史は漢字を使う用語が多いものの、関西大学では、語群から選択する問題となっています。
・細かな漢字は書けなくてもいい
・語句はざっくり分かっていればいい
つまり、関西大学を目指している人は、日本史の漢字を書けるように繰り返し練習する必要がないということです。
このような場合は、対策の仕方を間違えているのでその練習時間が無駄になってしまう可能性が高いです。
もちろん、他の併願校の入試では日本史の漢字を書けないといけないかもしれないので一概には無駄とは言えないです。
しかし、その時間があれば優先度の低い日本史の漢字をやるよりは
・歴史の流れ
・年号
・地図
などをチェックすることを優先したほうが良いでしょう。
志望校の傾向に合わせた対策をする
上記の2つの例というのは、過去問を見ていないと分からないことです。
志望校の過去問で見るポイントは
・どんな形で出るのか
・何を求められているのか
考えて先回りしてそれに合わせた対策を対策を打っていきましょう。
勉強を仕上げてから満を持して過去問にいざ取り組もうと考えている人が多いですが、
夏に過去問を見る場合は解ける必要はないです。
どちらかと言うと、「どういう方向性で勉強していくか決めるために今の時期から見る」という感じです。
これからの受験勉強で過去問はちゃんと解けるようになるので、正答率にばかり着目してしまい、過去問から必要な情報が得られなかったというようにはならないようにしましょう。
過去問を見ずに勉強してしまったり、
過去問を解くだけ解いて勉強の方向性に活さないでいたりしてしまうと、
どんなにたくさん勉強していたとしても志望校に必要な問題だけをたくさん解いてきたライバル達に勝つことは難しくなってしまいます。
しかし、過去問を見て自分に必要な勉強だけ行えば勉強をより効率的にすることが可能になるのです!!
偏差値的が合っている大学が実力相応大学であるとは限らない
②について説明すると
これは併願校などを考える際に意識するポイントで、
偏差値的に自分に合っている大学でも問題形式が自分の苦手な形式のものである場合は、その大学の偏差値より難しく感じてしまいます、
また、偏差値的には厳しい大学であっても問題形式が自分の解きやすいものである場合は合格の可能性がまだまだ残っているということになります。
したがって、過去問を見ておくことで自分が想定していた難易度と同じかどうかを確認しておくことが重要です。
第一志望大学の入試にベストな状態で臨むためにも難易度の確認は重要です!!
滑り止めを選ぶ際に偏差値だけをみて選んでしまうと、
入試当日に不慣れな形式の問題をたくさん解くことになってしまい、
(国立志望の人が私立入試の英語でたくさんの単語・文法問題を解くことになってしまう場合など)
滑り止めのはずが合格できなかったという事態が起きてしまう可能性もあるので注意しましょう。
偏差値は大学の難易度を知るための1つの重要な手段ではありますが、偏差値だけで判断してしまうのはとても危険です。
まとめ
必ず志望校に合わせた対策をする必要があるので過去問は早いうちにチェックしておくこと!
過去問と最新情報を見て、無駄な時間を作らないために先回りして対策をする。
夏以降の勉強方針を固めることを意識して取り組みましょう!
自分が想定していた併願大学の難易度と過去問の難易度が一致しているのかを確かめる。
併願大学について考え直すのに十分な時間を使えるのは夏までです!
夏休みは長いように感じますが、始まってみるとあっという間に終わってしまいます。
限られた長期休暇を有効的に活用するためにも、過去問のチェックは重要です。
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