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今回は、「英文解釈の参考書のオススメはこれ!」というテーマで記事にしました。
英文解釈はどんな参考書を使えばいいのか分からない人向けの記事となっています。
入試の英語において英文解釈のスキルを身に付けておくことはとても大切です!良い参考書を使って効率よく勉強していきましょう!
そもそも英文解釈って必要なの?何をすればいい?
そもそも英文解釈って何のためにするのかを理解していない生徒が多い気がします!
受験英語を勉強するにあたって多くの人はまず英単語・文法から始めると思います。
入試では長文を読むのだから、英単語・英文法が終わったらそのまま英語長文に入ればいいのでは?と思っている受験生!
そのままでは危険です!!実は、英文解釈は長文に入る前の超重要な勉強です。
どういうことかと言うと、長文というのは短い文章の集合でできているので、短い文章をスムーズに読むことができれば必ず長文も読解できるということです。英文解釈の勉強をすることで、いきなり長文に入るのではなく、短文から英語の速読力を高めていくトレーニングということです。
英文を読む際には文の骨格に着目しなければなりません。文法で一番最初に勉強するSVやSVOCのことですね。
英文はこの骨格をまず掴むことである程度文章が読めるようになります。その骨格を掴む=解釈ということから英文解釈は入試英語ではとても重要な位置づけになっています。
では、「どの参考書を使って英文解釈の勉強をすればいいのか」についてですが、
英文解釈の基礎を学べるオススメの参考書があります。
それが、「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」です!
英文解釈の参考書のオススメはこれ!
英文解釈の問題集ってどれがおすすめなの!?という受験生向けに、武田塾で主に使っている参考書を紹介していきます!
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
問題数:358題(例題・確認問題・発展問題があり)
対象レベル:高校基礎~私大標準(産近甲龍や日東駒専)
おすすめ時期:入試初期~入試中期
独学するうえで英文解釈のやり方を丁寧に解説してくれるスゴイ参考書です!
この参考書は、講義パートがメインに扱われており、問題パートで講義パートの内容を確認することができる構成になっています。
この参考書の使いやすいところとしては、
・役割を持つ構文などをグルーピングされているところ
・判別する方法をパターンごとにを学ぶことができるところ
つまりどういうことかと言うと、
長文の中で「that」や「V-ing」、「It is … that」などの役割を持つものを「こういう場合はこうやって使う」「これはこのパターンだ」という感じで判別できるようになるということです。
これらを判別できるようになることで長文読解に活かせる技術が身に付くので、この参考書一冊で英文解釈の勉強の仕方と一緒に学べる優れものです!
英文解釈の技術シリーズ
「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」を一通り勉強した後は、
「入門英文解釈の技術70」
「基礎英文解釈の技術100」
上記の2つのうちのどちらかに進みましょう。
この二つの違いとしては、
入門英文解釈の技術70:文法の勉強が終わった高校1,2年生~共通テストレベル
基礎英文解釈の技術100:国公立大学・MARCHなどの難関私大志望者向け
となっています。
この参考書は例題・解説・解答・演習問題が1ページにまとまっており非常にコンパクトで効率よく勉強ができる参考書です。
本当に英文解釈をわかっているのかどうか、実際に構文を振って訳す練習をする必要があります。
参考書というよりは問題集やドリルのような位置づけだと思っておいてください。
どちらの参考書を使ったほうがいいのかについては、志望校別で考えるのが良いと思います。
・関関同立やMARCHまでのレベルを目指す場合だと「入門英文解釈の技術70」
・早慶上理や旧帝国大学などを目指す場合だと「基礎英文解釈の技術100」
この切り分けで使用する参考書を選ぶのが最適解です。
「入門英文解釈の技術70」はタイトルに「入門」とついているので舐められがちですが、結構難しいです笑
この参考書でほとんどの大学はカバーできますよ!
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本【難関大編】
一番初めに紹介した肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本の難関大編になっています。
その名の通り、肘井学の読解のための英文法に続いて難関大を志望する受験生向けの英文解釈に特化した参考書になっています。
英文解釈の参考著・問題集の使い方
・まずは繰り返し問題を解く
肘井の読解などの講義が中心の参考書や、入門英文解釈の技術・基礎英文解釈の技術などの問題集を解く際には、まずは自分で紙に書いて問題を解いてみましょう。
そして、解説や解答を見ながら答え合わせをし、自分が英文解釈でどこまで理解が出来ているかをしっかり確認しましょう。
・精読
英文解釈を勉強する上で一番重要なポイントです。
具体的には、英文を分析し一語一語文の構造を把握していくというものです。
おすすめの方法としては、問題集をコピーして、そこに直接SVOCMや括弧などの記号を書き込んでいくというやり方です。
全ての長文でこの精読を行うのはかなり時間がかかるので、慣れてきたら自分の苦手な部分だけを精読するなどしていきましょう!
この時に知らなかった熟語や単語もメモしていくとより英語力が身に付いていくと思います。
まとめ
大学入試を受けるにおいて英文解釈は必ずマスターしておく必要があります。
世の中には様々な英文解釈の参考書がありますが、本当にオススメしている参考書は今回紹介した3冊です!
これらの参考書を完璧にすることで入試で戦える力は付きます。
これから英文解釈の勉強を進めようと考えている方は、是非この記事を参考にしていただければと思います!
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