こんにちは!武田塾守口校 校舎長の青山です!
今回は、「中学の復習と高校の予習ができる参考書」というテーマで記事にしました。
高校生、特に高校1年生の皆さんは中学レベルの問題を危なげなく解けますか?
高校に入ってから痛感したと思いますが、
高校からは学習の難易度が急に上がります。
中学レベルの問題が分からなければ高校レベルの問題は勿論解けません。
中学レベルは高校レベルの学習の基礎となっているので、
基礎を固めておくだけでも今後の学習の進捗がよくなります。
なので、中学レベルの問題は高校生に入る前に完璧にしておくべきです。
そこで今回は、中学レベルの内容を復習しつつ、高校の内容にも触れられる参考書を
いくつかご紹介していきます。
中学の復習と高校の予習ができる参考書
大学受験と高校受験は全然違います。全くの別物です。
私立大学だと倍率が10倍などはざらにあります。
落ちる人のほうが多いのが大学受験なので、
早めから受験に向けて準備をしてライバルたちに差をつけておきましょう。
中学から高校に入る間にしておくべきこと
中学から高校に入るまでにやっておくといいことが2つあります。
・中学内容の復習
・高校内容の先取り
この2つはやっておきたいです。
中学内容の復習で特にやっておきたいものは
高校受験であまり点数を取れていない科目です。
もっと言うと、
英語で点数が取れていない場合は必ず復習してください。
英語は文系でも理系でもほぼ確実に入試で使います。
英語を得点の軸とできるかどうかで受験のやりやすさは全然違ってくるので
特に英語が苦手という方は徹底した復習をしてください。
では、科目別に中学と高校の勉強の違いについて説明しましょう!
中学と高校の勉強の違い
これから高校生になる人はこんな経験を誰もがすると思います。
模擬試験の答案発表の際、「あーこの公式使うのか!」、「答え見たら、余裕で解ける問題じゃん」、「答え見て分かったから、
勉強しないでもこの問題はできる!」など。
しかしながら、このような受験生はおそらく次の模擬試験で同じ過ちを犯します。
そして、勉強ができる学生とできない学生の決定的な違いは「応用力」です!
先ほど述べた経験の決定的な問題は応用力の無さです。
では、どのようにすればこの応用力が付くのか? 正直に言うと、この応用力をつけるのはかなり難しいです。
しかしながら、この応用力を簡単につける方法があります!
それは「様々な問題を経験し、問題のパターンを身に着けておく」ということです。
高校で学んだことをもとに、テストをつくるには限りがあります。そのため、必ずこの応用力を用いると
解ける問題になっているのです!
では、科目別に高校と中学の勉強の違いを述べましょう。
「数学」
数学に関して、高校では自分で一から答案を作成しなければなりません。
そのため、高校では参考書の答案から答案の書き方を学ぶことも大切になってくるのです。
そして、大学入試では初見の問題がたくさん出てきます!
しかしながら、こうゆう問題こそ大切なのが、応用力です。たくさんの問題を解いて、クリアしていきましょう!
「英語」
英語に関しては、高校ではかなりたくさんのことを覚えていかなければなりません。
そのため、高校では日頃の努力がとても大切になってくるのです。
例えば、「毎朝、英単語10個覚える」「寝る前に、リスニング試験で英語に慣れるために洋楽を聴く」など、
少しのことでも良いです!
継続は力なりです!
「国語」
国語に関しては、高校では大きく3つに分類されます。「現代文」「古文」「漢文」です。
そのため、やらなければいけない事は多くなります。しかしながら、志望大学の2次試験では国語は必要なかったり、
必要だとしても、かなり割合が少ないなど、大学によってまちまちです。
そのため、国語はしっかりと計画を立てて勉強しましょう!
このように、主要科目の高校と中学の違いを説明しました。この他にも、化学、物理、生物、世界史、日本史、地理
など、様々な教科が高校生になると勉強することになります。
しかしながら、多すぎると思い、あきらめてはいけません。
まず、自分の志望大学を定め、合格するにはどの教科がどれくらいの点数が必要なのか調べて、狙いを絞りましょう!
そして、大学合格を勝ち取りましょう!
中学の英語と数学の復習にオススメの参考書
中学内容の復習にオススメの参考書は、
「中学英語を もう一度 ひとつひとつわかりやすく。」
「中学数学の解き方を ひとつひとつわかりやすく。」
この2つの学研から出ている参考書です。
3年間分の中学内容がしっかり一冊にまとめられており、中学内容を復習するには最適の参考書です。
中学内容の英語と数学に不安を感じる方は、これらの参考書で復習してみましょう。
参考書の厚さは薄めなので、頑張れば1週間でも終えることができます。
ただし、必ず毎日すべての問題を完璧にしてから寝るようにしてください。
一度解いたから終わりということをしても実力はつきません。
何度も繰り返しやることで頭に定着します。
高校の英語と数学の先取りにオススメの参考書
高校に入る前に高校内容を先取りするのにオススメの参考書もあります。
まずは英語のオススメの参考書は、
「大岩のいちばんはじめの英文法 【超基礎文法編】」
東進ブックスから出ている参考書で、
読めば授業を受けたことと同じく英文法を理解することができる分かりやすい参考書なので
高校内容の先取りにオススメです。
数学の先取りにオススメの参考書だと、
「やさしい高校数学 数学Ⅰ・A」
「初めから始める数学Ⅰ」
この2つの参考書は、独学でも因数分解や二次関数くらいまで理解しておくと
かなり余裕をもって学校の授業についていけると思います。
授業についていくことが目的なら、通っている高校にもよりますが、
ほとんどの高校ではこれらの参考書の内容を理解していればついていけると思います。
まとめ
「中学までは勉強が得意なほうやったけど高校に入ったらどんどん置いていかれた」
という人は世の中に結構いると思います。
実際に、中学校と違って高校は授業の進むスピードがとんでもなく速いので、
授業についていくためには先取りをする必要があります。
先取り先取りとしているうちに気づいたら学校内で上位の成績にもなれます。
高校に入る前に中学の復習と高校の先取りをしておいて余裕をもって超難関大学を目指しましょう。
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