ブログをご覧のみなさんこんにちは!
京阪電車守口市駅から徒歩4分、逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
今回の記事ですが、「自分のレベルに合った参考書の選定基準」について書きました。参考書選びって難しいですよね。色んな参考書が世の中に出回っているのでどの参考書がどのレベルで本当に自分に合っているか不安になりますよね。
そんな悩みを一発で解決できる選定基準をご紹介するので是非ご覧ください!
自分のレベルに合った参考書の選定基準について
受験の基礎は「日大レベル」
まず、基準となるのが武田塾では「日大レベル」です。
「日大レベル」は、関西基準で考えると「近大レベル」(近大=近畿大学)と思ってもらえればよいです。
武田塾ではまず第一段階として「日大レベル」の入試問題の突破(通称段階突破テスト)を目指しています!
「日大レベル」は大学受験の基礎なので、そこに入れるのであれば入るのが良いです。
「日大レベル」に入れない人、偏差値で言うと偏差値45を切っている人は、「日大レベル」をいきなりやるのは少し厳しいと思います。
焦って基礎が出来ていないまま日大レベルに入ってしまうと、基礎が出来ていないため解けない問題も出て来ると思います。
そうすると途中で挫折してしまう可能性が高くなるので、日大レベルに限らず、
必ず自分に合った参考書選びができることが大切です!
そこで、科目別にどんな参考書が合っているのかを見ていきましょう!
英語
英語ができる人にオススメの参考書
●「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」
この参考書の良いポイントはズバリ、「短時間でコスパ良く、英文法の基礎固めが出来る」ところ!
ですが、入試問題に対応するには少し厳しいので、過去問やほかの文法問題集での演習の前段階として取り入れるのが一番かと思われます!
●「Next Stage 英文法・語法問題」
文法問題集といえばこれという長年の定番問題集です。
この参考書を完璧にすれば、入試頻出の英文法を網羅でき、
日大レベルを超えて、早慶レベルなどの難しい学部にも対応できる英語力が身につけられます!
他の問題集と比べて、問題数はかなり多くなっています。
基礎があまり出来ていない・英語に苦手意識がある人が取り組むと、挫折してしまう可能性があるので、注意が必要です!
●「英文法 レベル別問題集」
こちらは名前の通りレベル別でシリーズになっていて、1から6までそろっています。
自分のレベルに合った英文法の問題を、コンパクトに演習できるところがポイント。
ただし全分野を網羅したい人には不向きなので注意しましょう!
英語が苦手な人にオススメの参考書
●「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」
英語が苦手な人はまずはこれ!といった参考書。
解説が非常に分かりやすく、難しい問題集で挫折してしまった人などにおススメです。
武田塾の守口校の生徒は、多くの人がまずこの参考書から英語の勉強を始めています!
中学レベルが怪しい人にオススメの参考書
●「システム英単語 Basic」
青色の「システム英単語」に比べて、より基礎の部分に着目された英単語帳となっています。
中学~高校基礎の英単語から中心に取り扱っているため、
中学レベルの英語から自信がない人や、難しい単語帳で覚えきれず挫折してしまった人にもおすすめできます!
●「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」
数学
数学は、「Ⅰ・Aは偏差値50超えるけど、Ⅱ・Bは30くらいしかない」といったケースがあるので、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、数学Ⅲをそれぞれの基準で判定しましょう。
受験する大学により主な出題範囲が異なる場合もあるので、きちんと見極めて勉強するのもポイントです。
日大レベルは「数学 基礎問題精講」
短時間で数学の基礎を押さえたい人におすすめ。
数学の問題集というと分厚くて問題数の多いチャート式などもありますが、
こちらは非常にコンパクトで厳選された問題が掲載されており、これだけでも偏差値50前後の大学にも十分対応できるレベルです。
レベル的には青チャートの基本問題と同じぐらいなので、コスパ良く復習したい人にも向いていると言えます!
これの一つ上のレベルに「標準問題精講」がありますが、基礎問題精講とはレベルが離れているので、これの次に取り組む問題集には向きません。注意が必要です。
「基礎問題精講」に入るのが厳しい数学が苦手な人にオススメの参考書
●「やさしい高校数学」
分厚いですが掲載されている問題は簡単です。
時間がたくさんある高校1・2年生や丁寧に説明を見たい人にオススメ!
●「数学 入門問題精講」
先ほど紹介した基礎問題精講と同じ出版社・同シリーズの問題集になっています。
こちらはそれほど難しくなく、高校の定期テストレベルの問題から掲載されている、丁寧でコンパクトな参考書です。
わかりやすく簡潔な説明が特徴です!
中学レベルが怪しい人にオススメの参考書
●「やさしい中学数学」
やさしい高校数学と同シリーズです。分厚いですが、解説はすごく丁寧!
数学がすごく苦手・中学レベルからしっかり確認したいという方におすすめです。
現代文
中学校の現代文を復習できる参考書
●「システム中学国語 論理入門編」
問題よりも解説に重点を置いた参考書なので、現代文が苦手な人には十分おすすめです。
●「『解き方』がわかる国語 文章読解」
これは、重要なポイントが見やすく整理されており、また問題量が豊富な参考書となっています。
日大レベルの参考書
●「ゼロから覚醒 はじめよう現代文」
この問題集の前半部分では、文法などの正しい知識の理解から始まり、短い文章でサクサク進むので、現代文が苦手な人でも取り組みやすくなっています。
後半部分では、前半部分で身につけた知識を用いながら、実践問題を解き、応用力を身につけていきます。
その他の教科
他の教科は「日大レベル」から入っても問題ないです!
しかし、いきなりやるにはハードルが高いのは社会科系です。特に歴史などのイメージがつかないという人もいると思います。
社会の初学者にオススメの参考書
●「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」
●「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」
理科の初学者にオススメの参考書
●「宇宙一わかりやすい高校化学 理論化学・無機化学・有機化学」
この問題集は理論化学・無機化学・有機化学の三分野に分けて出版されています。
イラストや具体例で分かりやすく説明が書かれており、高校化学で扱う基本的な事項を全て網羅できる超優秀な参考書となっています。
このシリーズは高校物理・高校化学でも出版されていますが、どれもこれから化学(物理・生物)の勉強を始める人にはぴったりの参考書となっています!
初学者向け・演習を中心にしたい人向けの参考書
●「リードLightノート 化学基礎・化学」
こちらは武田塾では先ほど紹介した「宇宙一わかりやすいシリーズ」と併用して使用することの多い、問題演習がメインとなっている参考書です!
理系など化学に慣れている人は、こちらの問題集を中心に使用しながら、
「宇宙一わかりやすい高校化学」や、旺文社から出版されているDoシリーズ「理論化学・無機化学・有機化学の講義」を辞書のようにして使用していくと効率よく学習できます!
上の画像が新課程版、下の画像は旧課程版のデザインとなっています。
講義系参考書で全部理解しようとするのではなく、何を勉強するのかを把握するようにしましょう。
講義系参考書は、全て吸収するものではなく、演習中心の問題集+αで辞書のように使うと良いかもしれません。
よくありがちなのが、問題は解けるけど何をやっているのを分かっていないケースです!
講義系参考書を読んだうえで問題集を解く習慣を身に付けましょう!
まとめ
偏差値や科目ごとの判定基準から自分のレベルに合った参考書を選んで確実に勉強を進めていきましょう!
決して間に合いそうにないからと言って、自分よりも上のレベルの参考書には手を付けてしまわないようにしましょう。
受験勉強は基礎固め・土台作りが命ですので、それを常に意識して参考書を選んでいきましょう!
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