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大学受験専門予備校の武田塾門前仲町校です!
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さて、今回は微分積分についてのお話です。
受験相談中に理系の生徒からよく、「数学の量が多すぎて間に合わなくて、、、、、」と相談されることがしばしば。
微積分といえば高校数学最大のボリュームをもち、かつ多くの人が苦手とする分野。
「導関数ってなんなんだ……」
「公式が同じような形すぎて覚えられない……」
などの悩みを持つ受験生も多いはず。
実はイメージさえできれば、そんなに難しいものでもありません。
いやむしろ
基本的なイメージさえ掴めれば、必要なのは中1数学の知識になっちゃいます!!
間に合わない……と自分を絶望の淵に追いやった微積分を自分の最強の武器の一つにして、他の受験生に圧倒的な差をつけましょう!
微分ってなんだ・・・!?
教科書には「ある関数f(x)の導関数f’(x)を求めること」って書いてありますね。
大丈夫です、呪文じゃありません・・・
実は、根本にあるのは中学校1年生の時の知識でしかないんです。
紐解いて行きましょう。
漢字でイメージ!
微分=微量に分けたら、増えるの?減るの?
ただそれを言っているだけです。
例えばf(X)=X2(2乗)
微分すれば
f’(X)=2X
X=1の時 |
f’(1)=2>0(プラスだから微妙に増えてる)
つまり、X=1の時に、f(X)=X2 は微妙に増えてる(右肩上がりになってる)ぞ!!
X=1000だったら |
f’(1000)=2000>0(めっちゃプラス!)
つまり、X=1000の時には、f(X)=X2 はめっちゃくちゃ増えてる(右肩上がりどころか右肩ジェットコースター)ぞ!!
それだけ。
ここまで理解したら、あとは公式覚えて、慣れるだけ。
公式は20個もありません
どうです?
いけそうな気がしてきたでしょう?
まずは慣れるために、一日10問、解いていこう。
オススメ武田塾のルート!問題番号までご紹介!
まずは基礎問題精講数学II・Bの80〜97番。たったの18問。
1日6問だけ解けば、たったの3日。
だいたい6問解くのに1.5時間(1問に15分もかけていいんだから、余裕なはず。)
気をつけるべきは、その解き方。
3分考えて、解き方が見えなかったらさっさと諦めて、答えをみる!!
で、残りの12分間をフルに使ってその解法をトレース(一回書いてみることも大事!)
ここでのコツは少なくとも流れは理解して、空で簡単な道筋を立てられるようにすること。
これで解き方を覚えたら復習日に再度解く!一発で解ければ成功!!
解けなかったら再度同じことをする
この時に、これで私は1日目の12分間を無駄にした、、、と反省の意識を強く持ち、
「今回で絶対に覚えきる!!」という覚悟を腹に決めるましょう
この1年に自分の人生がかかってるんだ!
そう考えたら、たかが12分、とは思えないはず。
次に解くべきは・・・・?
次に解くべきは基礎問題精講数学Ⅲの57〜82番。全部で26問。
これまた1日に6問ずつ解いていけば、4日間(最初の2日だけ頑張って1問多く解こう)。
たったの1週間で、微分法の基礎は完成します。
応用に行く前に・・・。
さて、復習もしっかりできて、基礎レベルがクリアできたら、
応用に入る前に、復習がてら知識を俯瞰的にみる癖をつけよう。
そのために使えるいい参考書としては「マセマ出版の合格!!数学Ⅲ」
これの演習問題41〜62。たった22問。
1日6問解けば、3日間。(1日目だけ7問やろう、以下同文。)
これで問題のパターンや、なんでその公式が成り立つのか?までイメージが湧くはずだ。
解き方は基礎問題精講と同じ。覚悟を持って解こう。
さあ、応用だ!!!!
ここまできたらついに応用だ!
Z会出版の理系数学入試の核心
58〜60と115〜122
難しいから1日に3問でいい。これも1.5時間(1問に30分もかけていい)
3問ずつ解いたら、4日。
たったの4日。
ここまできたら過去問だ!!
ここまで来れればそんじょそこらの微分の問題で困ることはないはずだ。
あとは赤本から過去問等にトライして、より一層の勘を養って行く。
過去問到達まで、3日たす4日たす3日たす4日=14日
1日1.5時間しか使っていないのに、14日で完成だ。2週間!
【いまから間に合う!勉強法リンク集】