武田塾VS東進ハイスクール・東進衛星予備校　予備校に通うならどっちがいい？徹底比較！料金は？システムは？特徴は？

大学受験のプロフェッショナルによる映像授業

授業をしている先生は全国でも選りすぐりの名物講師陣です。

中には人気の学習参考書を執筆していたり、ＴＶに出演されているような方もいらっしゃいます。

YouTubeや武田塾チャンネルでもおなじみモリテツ先生も元々東進ハイスクールの講師でした。

毎授業ごとにチェックテストを受け、講のチェックテストにも合格したら講座終了。晴れて次の講座にステップアップします。

東進ハイスクールの受講講座の説明

通期講座

90分×全20回の授業で各科目の基盤を養います。

高速マスター講座

英単語など暗記や文法事項などの基礎学習をPCを使い効率的に行うものです。

自宅のPCやスマホでも利用できるようです。

過去問演習講座
志望校の入試過去問を10年分演習し答案の添削・採点、講師陣のわかりやすい解説授業を聞くことができる便利な講座です。

担任指導制

東進では担任による合格指導面談で勉強方針や受講講座のサポートを行います。

また、担当助手の大学生が日々の学習を確認してくれます。

毎週1回担当助手と塾生２～６名でグループミーティング面談を実施しています

志望校が同じ生徒同士で集められ先週の登校状況や受講の進捗の確認や反省、次週の予定決めなどを行っているので、周囲のライバルがどれだけ勉強をやっているか数値化され共有しているようです。

成績優秀者だけが受講できる特待生制度！「東大特進コース」

現役生のみが認定される制度で東大を目指す人向けの制度です。

こちらのコースでは映像授業をしている有名講師の生授業やオンライン授業が受講でき、入学資格さえ満たせばだれでも受講可能です。

一般の受講の場合9,240円～40,480円の受講料が

特待生になるとこちらの金額が1,540円～9,680円と大幅に安くなります！

模試の成績によって授業料が減免になる講座数が異なります

「東大本番レベル模試」でA判定を取れば6講座、B判定を取れば5講座減免といった感じですね

他予備校の模試や進学校に通っている生徒は、学内順位でも特待認定してくれるの成績などでも認定してくれるので幅広く優秀な成績を収めていれば認定されるでしょう。

講座によっては実際に添削指導をしてくれるものもあるようです。英語や国語の添削は必須ですよね。

こういった取り組みもあり東進ハイスクールの東大現役合格者数は5年連続800名を超えています。

武田塾の特徴

武田塾の特徴は何といっても「授業をしない」という点です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初！授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な個別指導塾の指導と全く異なります。

これは偏差値を上げるために必要な「わかる・やってみる・できる」の３ステップのうち、「できる」という部分を向上させようとするものです。

つまり武田塾では生徒の自学自習を推奨し、自力で問題の解決までできる学力を身に着けさせることを目標としてるのです。

これは学習指導塾の根本を揺るがすほどの革新的な発想であり、画期的な学習メソッドであるといえるでしょう。

現に武田塾に通う生徒のほとんどが確実に学力を向上させることに成功しています。

武田塾・東進ハイスクールの違いは？徹底比較！

武田塾・東進ハイスクールの違い：授業の有無

東進ハイスクールは映像授業で一回90分（倍速視聴すれば45分）の授業を視聴した後でテストを受け授業内容を覚えているかチェックしてもらいます。

しかし映像を見ただけでは問題を解けるところまで理解することはできません。

授業を視聴する時間90分に加え

予習＋復習＋自習時間を自分が確保できるかどうかを注意しましょう。

よく受講した講座の授業が残ってしまった…視聴する時間がない…というお悩みをよく聞きます。

武田塾は授業がありません。

自習室は平日・土日開校していますが

基本的に来なければいけないのは特訓日の確認テスト＋特訓時間の２～３時間です。

特訓は講師と生徒完全1対１の対面指導です。

授業のための予習復習は必要がなくなるため、自習時間を自分の苦手対策や志望校対策に最大限活用することができます。

 武田塾・東進ハイスクールの違い：特待制度・減免の有無

前述のとおり、東進ハイスクールには成績優秀者が格安で受講できる「東大特進コース」の特待制度が用意されています。

一方武田塾には成績優秀者向けの割引制度はご用意がありません。

生徒一人一人の志望校に合わせた個別のカリキュラムを作成し指導を実施します。

武田塾・東進ハイスクールの違い：入塾後夏期講習や冬期講習など追加の授業の受講の有無

武田塾には季節講習がありません。

入塾時に志望校合格へのルートを設定したら、そのための対策を毎日継続していくという方針です

追加で講習等を受講する必要がありません。

また夏期講習や冬期講習といった特別講習も塾生外を対象には行いますが、

塾生を対象には行っていないので、夏期講習や冬期講習といった特別講習で追加料金が発生することはありません。

また英語の授業を受講した場合は1コマの授業で

「基礎の対策、過去問演習、英検・TEAP・TOEIC対策、リスニング対策」など

志望校対策に必要なすべてを実施しています。

東進ハイスクールでは通期講座では英文法、構文解釈、長文読解

単語や熟語は高速マスター

過去問演習は過去問演習講座を

…といった形で英語の勉強に必要な講座を細分化し、さらに難易度別でばら売りしています。

また夏期には4泊5日の夏季合宿などモチベーションアップできそうなイベントも用意されています。

そのため、学習進捗によっては追加の講座を受講する必要が出たり、過去問演習を見てもらうには専用の講座を履修する必要が出てきます。

受講数によるセット売りのような割引も存在するようです。

受講しすぎて消化しきれない…なんてことがないよう、厳選して映像授業はとるようにしましょう

武田塾・東進ハイスクールの料金比較

武田塾・東進ハイスクールともに受講するコースやコマ数によって料金が変わるためどっちが安い・高いと単純比較はできません。

受講の際に年間でかかる費用として考慮すべきものをご紹介いたします。

武田塾・東進ハイスクールともに納入方法や受講数に応じた割引などもあるため

詳細な金額につきましては各予備校にお問い合わせください。

東進ハイスクールと武田塾、通うならどっち！？

塾選びはどちらが良い・悪いではなく向き・不向きが大切だと思います。

最後に東進ハイスクール・武田塾がどんな人にオススメかを書いて終わりたいと思います。

東進ハイスクールに合う人はどんな人？

有名講師の映像授業に魅力を感じる

受講すべき映像授業を自身で厳選することができる人

勉強時間のコントロールが得意な人

特待生割引を受講できるくらい模試成績に自信がある人

季節講習などでモチベを上げたい人

指導してほしい科目が少ない人

授業後に予習復習自習時間を確保できる、勉強時間にゆとりがある人

武田塾が合う人はどんな人？

個別指導の時間をしっかり確保したい人

勉強のやり方や知識の定着度までしっかり確認してほしい人

自習する際の勉強効率や時間効率を上げたい人

勉強計画を立てるのが苦手な人

受験勉強何をしたらいいかわからない人

自分で勉強できるようになりたい人

頑張って周りと差をつけたい人

基礎から確実に積み上げていきたい人