こんにちは、武田塾茂原校の高橋です。
いよいよ受験本番の季節となり、受験生の皆さんは不安な気持ちを抱えながらの日々だと思います。
特に入試の前日や当日は、どう過ごしたら良いものか、そわそわして浮き足立った気持ちになる事もあると思います。
そこで今回のテーマは、受験前日と当日の過ごし方です。
今、まさにそんな気持ちの人は是非読んでみて下さい。
受験前日の過ごし方
明日の持ち物確認と準備
まずは何より先に、翌日の準備を終えて下さい。
当日の朝になって、受験票やら筆記用具やらと準備する事がないように!!
どんなに遅くとも前日の夜までは、必要なものを全て一つの鞄に収め、「明日はこの鞄一つ持って出れば、忘れ物だけはない!」と言う状態にしておきましょう。
朝型の生活をしよう
これについては、前日と言うより、少なくとも受験期に入ったら毎日そうして欲しいです。
受験本番は大抵午前中から始まるので、朝は6時など早起きになるはずです。
現役生は学校があるので、直前まで、同様の生活リズムを保っているかもしれませんが、浪人生の場合、夜型の生活をしてしまっている人もいるでしょう。
その場合、前日とは言わず、一か月前くらいから朝型の生活リズムに切り替えて欲しいです。
そして、前日は早めに寝ましょう。
前日の勉強内容
前日に、これまでやってこなかったような難題や全く新しい参考書に手を出したりする事は避けましょう。
返って、不安を増大させるだけです。
受験前日の勉強内容としては、これまで既に身に着けてきた内容を、より着実にする事に時間を費やして下さい。
暗記さえすれば、そのまま点数に繋がる分野は、前日の勉強した事が運よく出題されれば、そのまま点数に結び付きやすいのでお勧めです。
例えば、国語で言えば、今更読解の訓練をひたすらやるより、文学史の見直しをすると良いでしょう。(過去問傾向から文学史の出題可能性がある大学ならですが)
理系科目であれば、基礎的な公式、解法などをざっと振り返ったり、これまで自分がしてきたケアレスミスなどの記録を残している人は、それにもう一度目を通すというのも良い対策になると思います。
過去問には取り組む?
本来、過去問を解く目的は、合格点を確保する為に、ここからどこを伸ばし、場合によって、どこは捨てるべきなのかなどの分析をした上で、それを実現するためにどんな勉強をするべきか、計画を立てる事にあります。
しかし、前日にそれをやっても意味がありません。
前日に過去問を見る場合、その目的は、今一度、全体の問題構成を見渡して、これまで考えてきた時間配分その他の戦略を、もう一度確認する事です。
実際に解いてみても良いですが、前日については、頭の中で流れを確認するだけでも良いと思います。
その際、扱うのは既に一度解いている問題にして下さい。
前日になって初見の問題に当たっても、十分な対策は出来ませんし、不安が増すだけで逆効果の可能性があります。
試験会場の下見
試験会場が普段から行きなれている場所であれば問題ありませんが、多くの場合はそうではないでしょう。
知っている場所だとしても、普段から行きなれていないと、降りる駅や乗り換えを間違えたり、道を間違えたりと言う事もありえます。
前日までに(自宅から向かうのであれば、出来ればそれより前に)会場まで足を運んでおく事をお勧めします。
その際、当日に使う交通機関と道順で会場に向かいましょう。
受験当日の過ごし方
朝食のメニューと時間
朝食は当然しっかり食べて欲しいのですが、そのメニューと時間にも少し気を配れるとベストです。
まずメニューについてですが、消化の良いものを食べるようにしましょう。
語呂合わせでカツ丼!と言ったような食事はあまりお勧めしません。
また時間についてですが、頭が働き始めるのは、朝食の2~3時間後と言われていますので、試験開始時間から逆算して、その時間に無理なく朝食が取れるとベストです。
また食べ過ぎや飲みすぎにも注意です。その後の体調の事はもちろん、試験中に尿意や便意をもよおすリスクを軽減する為でもあります。
トイレに関する注意
上記の通り、試験中の尿意等は出来る限り避けたいので、まずは朝、自宅(もしくは宿泊先)で必ずトイレを済ませておきましょう。
また、試験前にも一度、会場のトイレに行っておくこともお勧めします。少なくとも場所だけは確認しておきましょう。
(会場のトイレは込み合う可能性もあるので気を付けましょう。)
どんなに対策を講じていても、試験中にトイレに行きたくなる事がありえないとは言えません。
試験前に一度トイレの場所を確認しておく事で、そんな時に必要以上に慌てる必要がなくなります。
余裕をもって出発
当日は時間に余裕を持って、家(もしくは宿泊先)を出ましょう。
電車の遅延その他、想定外のトラブルの可能性もありえます。少々の事があっても、間に合うくらいの時間に出発する事で気持ちに余裕も生まれます。
当日の服装
試験会場は基本的に暖房が効いていると思われますが、それがどの程度なのかは分かりません。
同じ会場でもエアコンとの距離等によっても気温が変わってくる可能性があります。
ですから、どのような気温だったとしても、調整がしやすいよう、厚着を基本とした上で、下にある程度の薄着も着ておく事で調整がしやすい恰好が望ましいです。
最後に
いかがだったでしょうか。
入試本番は、誰であっても緊張するものです。
そんな中でも出来る限り平常心を保ち、実力を発揮するには、上記のような事を心掛けておく事が大事になっておきます。
さて、武田塾茂原校では受験勉強や進路に関する事はもちろん、勉強や教務に関するあらゆるお悩みの相談を随時受け付けています。
何かある方は、是非無料の受験相談にお越しください!
きっと力になれると思います。
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