こんにちは、武田塾茂原校です。
今回のテーマはズバリ「君は正しい勉強法が出来ているか?診断チェック9項目!」です。
自分なりに頑張って勉強をしているのに、なかなか成果があがらないと言う人は、勉強方法に問題がある可能性が大!
今すぐチェックして下さい。
正しい勉強法診断!!チェック項目9選
チェック① 参考書のレベルは適切?
一つ目は、参考書のレベルが今の自身の学力に合っているかという点です。
いくら早慶などの難関大学を目指しているからと言って、現状の学力が、まだ伴っていないのに「早稲田への英語」のような参考書に取り組んでも、全く歯が立たないでしょう。
これでは時間を無駄にしてしまいます。
かと言って、殆どの問題が初見で解けてしまうような簡単な参考書で勉強しても意味がないのは当然でしょう。
では、どのような参考書が自分のレベルに合っていると言えるのか?
その判断基準は「解説がスムーズに理解できるか?」です。
初見で解けない問題がある事は問題ありません。(と言うか、初見で解ける問題ばかりなら、その参考書をやる意味がないのは上記の通りです。)
しかし、解説を読んでも理解できない問題が沢山ある、あるいは解説を理解するのに長時間を要する。(あるいは、解説が殆どなくて、分からない問題があると対処出来ない・・)
このような参考書は、自分のレベルに不適格と判断すべきでしょう。
チェック② 解いた問題に印を付けている?
問題を解いた後、以下のような印をつけましょう。
○・・解説なしで初見で解けた
△・・解説を読んだら、理解できた。
×・・解説を読んでも分からない。
下でも触れますが、勉強には復習が不可欠です。
しかし、すでに何の問題もなく解ける問題を、何度も何度も解くのは効率が悪いです。
そこで、その区別をつけるために上記のような印をつけて欲しいのです。
同じ参考書を2周、3周と取り組むに際は、1周目と比べ、この印がどう変化したかを見る事で、自身の成長を確認する事にも繋がります。
また、△の問題への取り組み方には大きな注意点があります。
それは、「解説を読んだら、理解できた。」で終わりにしては絶対にダメだと言う事です。
解説を読んで理解が出来たなら、それを頭に叩き込み、その上で、必ず自分でしっかり解きなおしましょう!。
それで正解まで辿り着いて、やっとゴールです。
勉強しているのに成績が伸びない生徒さんが、最も出来ていない事が、この点だと私は思っています。それぐらい大事な点です。
×の問題については、他の参考書をあたるのも手ですが、効率が悪い場合には、周りの友人や先生に質問するのが、最も手っ取り早いでしょう。
ただし気を付けて欲しいのは、それで理解が出来たとして、その段階では、「×が○になった」のではなく、「×が△になった」だけだと言う事です。
△と同様に、必ずそのあと自分で解き直しをしましょう。
また、そもそもの話として、×が多く付く場合は、チェック①の「参考書のレベルが合っていない」に該当する可能性が高いので、その点も気を付けて下さい。
チェック③ 復習日を設定している?
人間は忘れる生き物です。
一度、覚えた事、理解した事でも、しばらくすると忘れてしまいます。これを少しでも防ぐ効果的な手立てが復習です。
人間の脳は繰り返し学習をする事で記憶が定着しやすくなる事が分かっています。ですから、武田塾では4日進んで2日戻る勉強ペースを採用しています。
チェック④ 1日ごとに、しっかり理解している?
チェック⑤ その参考書で、どんな力をつけたいのか、目的を把握している?
例えば、数学の基礎問題精講のような例題・解法集的な参考書の場合、主たる目的は「典型的な解法を(理解した上で)頭に叩き込む(暗記する)」と言う点です。
解法は頭に入っているけど、演習量が足りないと言われ、問題集を解きこんでいるケースもあるかもしれません。
この場合、解くペースが遅いから演習量が必要な事もあれば、計算ミスが多いから演習量が必要な場合もあるでしょう。
この場合、同じ参考書に取り組んでいても、目的は異なります。
つまり、その参考書をやり終えた時、自分がどんな力を身に着けていたいのか、そこを理解の上、意識しながら勉強に取り組む必要がある訳です。
これが分かれば、単に参考書が「終わった」と「仕上がった」は意味が違う事も理解してもらえると思います。
その参考書に取り組む「目的」が達成されていなければ、いくら一通り解き終えていたとしても「終わった」だけで「仕上がった」とは言えません。
チェック⑥ 参考書が完璧なっているか
チェック⑦ 効率よく勉強出来ているか
例えば、チェック2で言うところの△の問題を、解答解説を見ないで、20分30分と悩み続ける生徒さんがいます。
あるいは、×の問題を解くために、あらゆる参考書から何からを調べて、気づいたら2時間くらい経過していた・・とか。
しばらく考えて分からなければ、解答解説を見て理解した方が効率的ですし、それでも分からなければ、後ほど誰かに質問した方が、手っ取り早い事も多いです。
また、英単語や英文を書き写したり、オリジナルのノートを作ったりする「作業」が目的化してしまうのも良くありません。
作業はあくまで手段であり、目的ではありません。
より効率の良い方法ないか、その「作業」は本当に必要なのか、考えるようにしましょう。
チェック⑧ 参考書を仕上げるペースを考えているか
チェック⑨ 志望校の出題傾向にあった問題集に取り組んでいるか
最初の基礎固めの段階で取り組むべき参考書には、そこまで大きな差はありませんが、志望校に向け、より実践的な力を付ける段階になってからは、過去問を意識しながら参考書も選ぶ必要があります。
どのレベルの参考書まで積み上げるべきかといった難易度の話だけではなく、志望校の過去問が選択解答式なのか、記述であっても単語を解答するものが大半なのか、文章で解答すべき問題が多いのか・・などなどの出題傾向の違いによって、取り組むべき内容は当然変わってきます。
最後に
お待ちしております。
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