こんにちは。武田塾茂原校です。
現在、全国に400校以上を構えるまでになった武田塾ですが、「大学受験向けの塾」と言うイメージをお持ちの方も多いかと思います。
しかし実際には、中学生の生徒さんや高校受験生の方も在籍しています。
(校舎によっては高校生のみを対象としている場合もありますので、詳細は各校舎へお問合せ下さい。茂原校は中学生や高校受験生の対応もさせて頂いておりますので、是非お気軽に受験相談にお越し下さい!)
そこで今回は、千葉県の高校受験事情について書いていこうと思います。
ポイントが色々とあるので、「千葉県高校入試完全ガイドシリーズ」として、全4回に分けてアップしていく予定です。第1回の今回は「千葉県高校入試の変更点と近況について」です。
千葉県立高校入試の大きな変更点
昨年度の2021年度入試より、千葉県立高校入試の形が大きく変わりました。 具体的な変更点は以下の通りです。
入試の一本化
前期後期の2度に分けて実施されていたものが、1回のみに統一されました。
学力検査を2日に分けて実施
以前は前後期共に、1日で全ての試験を実施していましたが、「1日目 国数英」「2日目 理社+学校設定検査」と、2日間に分けての実施となりました。
英語の試験時間が60分に
元々、全科目50分間の試験でしたが、英語についてのみ60分になりました。
内申点の補正を廃止
以前は、学校ごとの平均内申点を踏まえて、各個人の内申点に補正を加えていました。
全体の平均内申点が高い学校と低い学校間での、不公平が生じないようにと言う考え方から、在籍中学校の平均内申点を元に、補正を加えた数値を使用していたのですが、そのような修正はせず、各個人の内申点が、そのまま使用されることになりました。
追試験の実施
上記の通り、入試が1本化された事を踏まえて、やむを得ない事情で、その検査を受けることが出来なかった生徒を対象として、後日、追検査の日程が設けられる事になりました。
千葉県高校受験の近況
次に、制度面以外での千葉県高校入試の動向についてです。
県立(公立)校志向について
千葉県は、高校受験において、基本的には公立志向が強いと言えます。2021年度入試においても70%以上の生徒が公立高校を第一志望としています。
ただ、10年程前から比べると、その数値は10%弱程度低下しており、私立志望の生徒さんが徐々に増えつつある事も事実です。
難関校ほど倍率が高い
千葉県立高校の入試においては、偏差値が高い学校ほど、その倍率が高い傾向にあります。これは以前から続く傾向であり、入試が一本化されたことで、よりその傾向が強まるのではないかと言う見方もあります。
難関校は、倍率の面で見ても、より厳しい闘いになると言う事であり、これは人気の二極化として捉える事も出来ます。
以上、千葉県高校受験の変更点と近況についてでした。
武田塾茂原校では、高校受験に向けてのサポートも行っております。不安のある方は、是非一度、無料の受験相談にお申込み下さい。
次回は千葉県立高校入試の特徴の一つだる学校設定検査について書いて行きます。
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