授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
今後の大学受験の制度が変更すると見せかけて変更しなかったり。
私立大学の難化が加速していたり。
これからの受験生、なかなか大変そうですね。
でも、受験氷河期かと言われたらそうでもないと思いますよ!
なぜなら、大学全入時代と言われているので受験生の学力の差がかなり広がるからです。
簡単に言ってしまえば、勉強しない学生や油断する学生の隙をつくのです。
つまり、真剣に勉強をすれば良いだけです。
勉強する為には、自分が置かれている環境を把握することも大切です。
同級生があまり進学に熱心じゃなければ、自分が受験生の中で勉強できている方なのかそうでないのか分からなくなりますからね。
進学校の成績上位者と、中堅高校の成績上位者だとそこには高い壁が存在していますからね~
その為に、模試を受けてライバルの動向を探るのが良いでしょう。
今回のテーマは公立高校vs私立中高一貫高校についてです。
どちらの高校が、大学受験に有利なのでしょうか?
◆高校的に有利なのは中高一貫高校!
ですよね~
具体的な理由は、カリキュラムを前倒しで進めるからです。
高校2年生までに高校3年間で習う内容を終えている高校がほとんどでしょう。
高校3年生いわゆる受験生になったら、本格的に受験対策に入れるようにしているのです。
大学受験までに学校側が余裕をもたせようとしてくれるのです。
中高一貫高校で進学校は、やはり合格実績も高いですからね。
毎年、難関有名大学合格者を多くの人数出しています。
自分の高校についての指標に、合格実績を確認するのはとても大切です。
自分が行きたい大学に、毎年一桁くらいの人しか受かっていないようなら、その学校の学年トップでないと難しいと考えておきましょう。
◆公立高校は大学受験に不利なのか?
公立高校のカリキュラムは、中高一貫と違って前倒しで行われません。
つまり、高校3年までに終わらせなければならないカリキュラムは高校3年が終わるまでに終わらせます。
そのままやん!
よく考えてみてください。
共通テストっていつでしたっけ?
1月の中旬にありますよね?
共通テストに出題される内容が、前月の12月に終わるのです。
超ゆっくり!
直前の方が覚えてられるじゃん!とか思ったそこのあなた!
確実に大学受験で負けます!
この考え方は、授業を聴いただけで学年末試験に挑むようなものです!
学校の試験なら赤点取らなければ良いかもしれませんが、大学受験だと志望校によっては8割以上取ることは必須。
ほとんど得点できる状態にならなければいけません。
無理じゃない?
では、どうすれば良いのでしょうか?
◆公立高校の生徒が中高一貫校の生徒に勝つ方法!
公立高校では多くの場合カリキュラムが高校3年までに終わるようになっています。
もっと酷い所は、終わりきらなくてプリント渡されるらしいです((+_+))
そんな公立高校の学生がカリキュラムの進度が早い中高一貫高校の生徒に勝つには、先取り学習を行うしかありません!
高校3年の12月に世界史の第二次世界大戦から戦後を学び、理系なら数Ⅲがなんとか終わるペースです。
そんな授業と同じペースで勉強していては受験で勝てません!
教科書の内容を終わらせることと、入試対策は別です!
そこに気づかない学生は、受験戦争に勝てないのです。
高校受験とは違います。
高校受験はその地域に生徒との勝負でしたが、大学受験は全国大会です!
ゆっくりカリキュラムどおり勉強していて勝てるはずが無いのです( `―´)ノ
◆先取り学習は参考書を使おう!
武田塾は参考書での自学自習を推奨しています。
理由は自分のレベルに応じて、どんどん先の勉強ができるからです!
カリキュラムがゆっくりしている公立高校の場合は、参考書を使って先取り学習をしましょう。
大学受験は中高一貫の進学校の生徒とも勝負する世界ですからね。
そこのカリキュラムに負けないように取り組む必要があるのです。
高校2年までには覚えなければならない基礎を終わらせる必要があります。
受験生になったらより実践的なアウトプット段階に入るのです。
これが理想です。
よく高校3年生の夏には過去問を解き始めなければならないという噂が流れ始めます。
その話だけ信じて、無理やり過去問を解こうとする生徒さんもいるのですが、それは高校2年までにインプットを終えた学生がやる勉強方法です。
受験生になってから演習をある程度して、その上で過去問演習に入るのです。
高校3年生になってからゆっくり受験勉強を始めた学生が、彼らと同じように夏休みから過去問演習に入れるはずがないのです。
まあ、時々ハイスピードでインプットとアウトプットを終わらせる学生もいますが、ものすごく大変ですよ。
一週間で一冊参考書を完璧に終わらせるとかね…。
普通の学生は真似できません。
自分が一日にどれだけ勉強できるのかを考えれば、いつから勉強を始めなければならないか分かるはずです。
◆中高一貫高校の生徒も注意が必要
お分かりだとは思いますが、中高一貫だからといって学校の授業に任せていれば自動的に志望校に入れるわけはありません。
中高一貫にはそれなりのデメリットもあります。
一つは授業の進度についていけない場合。
授業進度が早いということは、そのスピードについていかなければなりません。
ついていける生徒は自学自習をしているはずです。
授業を聴いただけで全て暗記している人は、超人なのであまりいないでしょう。
二つ目のデメリットは宿題の多さにより自分の勉強ができなくなること。
進学校は家庭でも勉強しなければ大学に合格できないと分かっているので、学生たちにそれなりの宿題量を課します。
もちろん授業についていけて、その宿題を毎日こなせているならそうとう力はつくでしょう。
しかし、授業についていけていない学生は課された宿題にも対応ができません。
授業についていけていないなら、自分でそこまでの復習をやり直さなければなりません。
それなのに学校から大量の宿題が出てしまうから、本来自分が補わなければならない勉強ができないのです。
中高一貫校や進学校では毎年難関大学の合格実績が良いでしょう。
しかしそれは、学校についていけている成績上位者の話です。
トップがいればビリもいるのが、世界の常識ですね。
授業と課題についていけないと、自分の勉強を並行しなければいけないのでしんどいのです。
厳しい学校ですと成績が悪ければ留年してしまう学生もいますからね。
定期試験をないがしろにもできない(T_T)
その点、カリキュラムが緩やかな公立高校は自分の勉強ができるのでやる気があればガンガン勉強できるのです。
周りの勉強に対してやる気の無い同級生にのまれなければですけどね(^^;
◆公立高校が中高一貫に対抗するには? まとめ
公立高校は中高一貫高校と比べると、カリキュラムの進度が遅いので自分で先取り学習をしましょう。
友達が勉強に対してやる気が無くても、自分一人で勉強する気持ちを忘れないように!
自分の高校から何人くらいが志望校に合格できているのか、合格実績を確認しておきましょう。
人数が少なければ、学年トップクラスでないと合格できないかもしれません。
中高一貫よりも授業がハードでないことを逆手にとり、自学自習を始めましょう!
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