授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
大学受験の為にがむしゃらに勉強することも大切なのですが、志望校や併願校をしっかり決めることも大切です。
多くの受験生は第一志望を決められても、併願校や滑り止めをなかなか決められないでいます。
または、適した併願校じゃない場合があります。
例えば第一志望が明治大学、併願校が青山大学、滑り止めが法政大学…みたいな。
全部MARCHじゃん!
確かにね、多少偏差値が違いますけどね!
学部によっても偏差値が違うから、同じ大学でも違う学部なら滑り止めになるかもと考える人もいるくらいですよ。
早稲田の政治経済が第一志望だから、教育学部を滑り止めにするみたいな…。
強気!
まあ、ダメじゃないです。
志望校は自由なので(^^;
ただ、塾としてアドバイスするなら最悪の場合を考えて併願校を決めるべきではないかと!
最悪の場合とはすなわち、全落ちです!
全て不合格だった場合、高卒or浪人という道しかありません。
後期受験でなんとか受かる手もありますけど、後期は倍率上がるから怖いし。
というわけで、今回は併願校と滑り止め大学の決め方についてご紹介します!
◆受験する大学は3段階で決める
第1志望ライン(チャレンジ校)
第2志望ライン(実力相応校)
第3志望ライン(滑り止め)
こんな感じですね
この3段階でもそれぞれ1大学ではなく、複数を考えましょう。
例えば第1志望ラインに早稲田大学を持ってくるなら、同等レベルの偏差値がある大学や大学郡を考えます。
一般的に言われるのは早慶上理なので、文系なら早稲田・慶應・上智などを設定します。
第2志望ラインは基本的にワンランク下の大学です。
どの学部でも良いという人もいますが、第1志望を早稲田の法学部にするなら第2志望はMARCHの法学部をいくつか受けるなど考えると決めやすいです。
このように、いくつかの大学を3段階に分けます。
第2志望は第1志望のワンランク下を設定しなければ、実力相応校という考え方に当てはまらないので注意が必要です。
◆国公立の併願校はどうやって決める?
国公立の場合、前期は1大学しか受けることができないのでそこが第1志望になることは必然でしょう。
第1志望ラインの併願校としては、同等の偏差値レベルの私立大学を設定するのが良いです。
パスナビ調べでは、千葉大学の偏差値は平均60程です。
※学部ごとに多少異なりますので、調べてくださいね。
単純に偏差値60前後の私立大学をもう一つの第1志望として考えても良いでしょう。
第2志望の決め方は、千葉大学で受験しようとしている学部に会わせてワンランク下を設定するのがオススメです。
第2志望は実力相応校という位置づけなので、模試などの状況から当日フルに実力を出し切れば合格に手が届くであろうという大学にしておくこと!
◆併願校を決める時期とは?
このブログを読んでくれている非受験生の人は、夏くらいまでに決めておくと良いです。
受験生の人もおおよそ夏くらいに決めていたという人が多いと思います。
夏の模試とそれ以降の伸び方によって、第1志望や併願校を調整し最終的に決めることになると思います。
まあ、非受験生の人は夏くらいまでは遠慮せずに高めの大学を第1志望に据えておいたら良いと思います。
目標が高くなければ、勉強をサボる口実になってしまいますので(笑)
◆併願校の受験科目をちゃんと把握すること
大学の名前や偏差値だけ確認して併願校を決めてしまう人がいますが、しっかりと受験科目を確認してください。
例えば第1志望の国語は現代文のみで受験できるのに、第2志望と第3志望の大学では古文を使わなければならない。
その場合、第2志望と第3志望の為に古文を勉強しなければならないのです。
その大学にかなり行きたいのであれば良いのですが、大抵の場合第1志望の大学に一番行きたいはずですよね。
だって、第1志望なんですもの…
そうでもない大学の為に古文を余計に勉強しなければならないのは、ちょっと負担が大きいですよね。
受験科目や得意科目、そして過去問の相性から併願校を決めるのがベターです( `―´)ノ
◆第3志望ラインの滑り止めってどうやって決めるの?
滑り止め大学の決め方が一番難しいでしょう。
第2志望ラインまでは、だいたいの人が意欲的に決めます。
しかし、第2志望ラインと第3志望ラインを混同する人が多いです。
第3志望ラインとは、滑り止めです。
滑り止め大学は、入試当日たとえ絶不調だったとしても合格できるだろうという大学。
極度の緊張状態や体調不良の中、テストを受けても点数が取れるだろう…という感覚♪
ただ、この第3志望ラインが難しい理由は、行きたい大学が無いということ。
やっぱり皆さん、名前が有名な大学に行きたいんですよね。
でも、有名大学って滑り止め大学に適さないんですよ。
もちろん人によります。
東京大学を目指していて、実力も模試で毎回偏差値70以上をキープしているという人なら滑り止めを日東駒専やMARCHなど有名大学にしても受かると思います。
でも、実際は入試直前まで偏差値60いかない人も多いわけです。
そのような時、滑り止めを有名大学にしているとそれは実力相応校になってしまうんですよね。
それに、有名大学は全国の受験生が受けに来るので倍率も高いです。
入試当日、極限状態の中で試験を解くと実力を発揮できないことはあります。
人間だもの(´・ω・`)
そのわずか数点で合否を左右してしまうんですよね~
なので、滑り止めはバッドコンディションでも確実に合格できる大学が良いと思います。
でも、最終判断は自由です!
行きたくない大学もあるでしょうから。
ただ、浪人する場合でも受けておくことで自分の最終的な実力をはかることができますから、1校くらい受けておいても良いのでは?
◆千葉大学の併願校に適した大学とは?
千葉大学は偏差値が高い大学ですね。
第1志望の併願校ではGMARCHを受けておいて良いでしょう。
日東駒専も最近では同等レベルの偏差値に上がってきている大学・学部がありますので、選んでみてはいかがでしょうか。
他、千葉にある私立大学で併願に適しているのは
神田外語大学
順天堂大学(医学部以外)
千葉工業大学
ですかね。
文系志望なのか理系志望なのか、学部によっても偏差値が変わりますので確認してみてください。
上記はあくまでも第2志望レベルまでの話です。
第3志望レベル(滑り止め)は、最後の模試から判断して確実にA判定が出そうな大学を設定しておきましょう!
受験しなければ受かりませんからね(;^_^A
全落ちした時、1つでも合格している大学があれば浪人は免れます。
そのまま進学するもよし、浪人するもよし。
最後に選択できるようにしておきましょう!
茂原校は、値域柄もあって、千葉大学の先生も沢山います。中には茂原校で勉強をして、千葉大に進学した先生もいますので、千葉大を目指している皆さんにとっては、併願校の探し方含めて、様々な面で参考になる部分も多いかと思います。
少しでも気になる方は、是非気軽に、無料の受験相談にお申込み下さい!
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