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高校の日本史の授業は受験までに終わらない!?どうすればいいの?

こんにちは。

武田塾茂原校です。

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先日、高校2年生の生徒からこんな相談を受けました。

「学校の先輩が、日本史の学校の授業で通史が全て終わるのが11月末〜12月頭だから、そこから入試の準備って考えるとほとんど時間がなくてやばい!といっていました。私も日本史選択なんですがどうしたらいいんでしょうか?」

この悩み、私立高校でもありますが、特に公立高校だとよく起こることでよく相談されます。
この記事を見ている高校生や、保護者さんのお子さんも同じ状況になっているかもしれません。
場合によってはセンター試験までに全範囲が終わらない学校もあるのです。
公立高校に通っている生徒の皆さんは一度学校の先生に確認してみましょう!

そして、今回相談してきた生徒やその先輩と同じ状況の場合、どのようにしたらよいのかお答えしましょう!

学校の日本史の授業が遅い場合の対策法!

先に答えを言ってしまいましょう。
どうすればいいか、それは独学です!

独学と聞くと、「学校で習ってもいないのに難しいのではないか・・・」と不安に思う方もいるかもしれません。

ですが大丈夫です!

そもそも日本史はまず覚えていくことが大事ですし、通史の流れは次で紹介する講義系参考書・教科書などで理解できますから、授業はなくてもやりやすい科目なんです。

独学で日本史を勉強する方法

独学で日本史を進めていくとなったときに頼れるのは参考書です。
具体的に使っていってほしい参考書を紹介していきますね。

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本

この参考書は初学者でも日本史の大まかな流れがつかめるように書かれている参考書です。
これを使えばまだ習っていない範囲の勉強もできます!この参考書をまずはザッと読み切って通史の大まかな流れを理解しましょう。細かな知識を覚えようなどと思わなくて大丈夫です。大枠だけをつかんでください。2周目、3周目と周回数を重ねていく時には知識を覚えることを意識してみましょう。

 

 

石川の日本史B講義の実況中継

実況中継シリーズの中でも人気が高い石川先生の実況中継。
金谷の「なぜ」と「流れ」がわかる本に比べると内容が濃くボリューミーになっています。
そのため、大枠だけを短期間で掴む目的ではあまり使用しない方がいいです。ゼロベースからの場合はおすすめできません。
ですが、高校3年になったばかりであったり、まだ高校1・2年生である方は実況中継を読み込みながら進めていくのはかなり効果的です。実際、この参考書を高3になってから読み始め、10周以上した生徒は偏差値70を越えました。(他参考書も併用して演習を積んでいます。)
そのため、実況中継は時間があってじっくりできる人、日本史が好きな人、ベースの知識がある程度ある人にはおすすめです!

 

まずは、以上2冊から1冊を選んで勉強を進めていきましょう!
一通り終わったら一問一答形式の参考書で完成度を上げていってください!
一問一答形式が合わない人は日本史Bノートのような整理の参考書も選択肢に入れてください。

学校の授業進度に合わせて受験で苦労しないように、今から考えて勉強していきましょう!

 

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