こんにちは。
武田塾茂原校です。
以前、模試を受ける意味について説明をしました。模試をどうして受けるのかがわかったかと思います。
そこでどのように活用していけばいいか自分なりに考えがまとまってきた方もいるでしょう。
大学受験に向けた模試の活用法〜模試を受ける意味編〜
今回は模試を受けた後、それを今後の勉強にどう活かしていくのか紹介します。
模試を復習して意味がある状況、意味がない状況
模試を受けると、「ちゃんと模試の復習をしておきましょう。」という言葉をよく聞きます。
しかし、模試を復習して意味がない(効果が薄い)状況というのも存在するのです。
武田塾でもそのような状況の生徒はいますので、そういった方には模試を受けて問題と解答はしばらくとっておいて、少し後から復習するように伝えています。
では、模試の復習をしても意味がない状況とはどういった状況なのでしょうか。
では皆さん、まずは今の自分の状況を振り返って見てください。
現状、受ける模試で戦える状況に自分がいるでしょうか・・・?
例えば英文法は完璧に覚えたぞとか、数学の二次関数は完璧だ!とか。
日大レベルの参考書は一通り完璧にしたぞ!なんて状況だと素晴らしいですね。
以上のような状況であれば復習すべきです。
一方で、何一つ知識の暗記が仕上がっているものがない!入試の基礎が終わってるものがない!
などという状況の方は、現状模試の復習をしても効果が薄い状況にあります。
では、そういった方は模試を受けた後にどうしたら良いのでしょうか・・・
まずは暗記!入試で必要な知識をガンガン覚えていく!
基礎知識の暗記無くして受験勉強はできません。
そのため、英単語・文法・古文の文法・数学の公式・典型問題の解法・歴史の知識などなど、まず覚えるべきことをしっかり覚えてしまいましょう。
これが最優先になります。
じゃあ今回の模試はもう触れなくていいのかー。とはなりませんからね。
問題と解説を大切に保管しておいてください。そして、模試で戦える状況になった時に解き直し、復習をしてください。
模試の復習方法
では、模試が復習できる状況になった後の話をしましょう。
模試の復習をするときのやり方として、ただ間違えた問題を解けるようにすればいいと思っている方がいますが、それは大きな間違いです。
どうして自分ができなかったのかを考え、次は同じ間違いを繰り返さないようにする。という実践的な意識が必要になります。
自分がどういうミスをして、どうしたら良かったのかを考え、理想的な解き方を実践できるように意識しましょう。
それに加えて、これまでやった参考書の内容の抜けなどがないかをチェックしていってください。。
やったはずなのに出来なかった…という時は、どうして出来なかったのかを考えて復習しましょう。
単元別の正答率から自分が最優先で勉強すべきことが見える場合もあります。
そういったところも気にしていきましょう。
以上のようにして、模試が終わった後は復習に取り組むようにしてください!
勉強の仕方、志望校の選択、受験科目の選択等々、受験に関する相談でしたら、無料で受験相談を承ります。
どの参考書をいつまでに、どのくらいのペースで進めれば、志望校に合格できるか。
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