高校受験は暗記だけで偏差値６５まであげられる！【長生高志望の茂原の高校生へ！】

こんにちは。

武田塾茂原校です。

高校受験をひかえた中学3年生から相談がありました。
この生徒、2年生末の模試からなんと偏差値が１０も下がってしまっていたのです。

この状況では現在の偏差値に近い高校で妥協するしかないのか・・・
と、不安に感じている様子。。。

しかし、諦めてしまうのは早いです。

暗記だけで偏差値６５まではあげることができる

模試の結果をよくよくみていくと、数学はずば抜けて出来が良かったのです。
また、理科や社会では出来ているものと出来ていない単元が明確に分かれていました。

話を聞いていくと2年生の途中までは頑張れていたけれど、途中からだらけ始めてしまって3年生の最初までのところの出来が良くないという状況でした。
それでも、2年生の途中まで頑張った貯金もあってか偏差値５７くらいはあったのです。

高校受験で重要になるのは暗記です。
県立入試では基本的なことの暗記で知識を抜け目なく叩き込んでしまえれば偏差値６５まではあがります。
今回の生徒さんも暗記は嫌いで今までサボっていたとのこと・・・

中学生で暗記を嫌ってやってこなかった人は本当にたくさんいます。
そのため、覚えるべきことをしっかりと覚えてあげるだけで周りと差をつけ、偏差値を上げていくことができるのです！

偏差値５０以上を持っているこの状況であれば夏から一生懸命暗記を頑張って、県立高校入試の過去問に取り組んでいけば偏差値は６５までは持っていけますし、そこから上はさらなる演習と自頭の良さに左右されますが、偏差値７０以上まで上げていける場合もあります。

高等専門学校に進学するという選択肢

また、数学が大の得意であり、理科の１分野はかなりいい出来だったため、高等専門学校(以下、高専)に進学する道もありです。

高専に進学すると、高等学校とは違い５年制になります。高専を卒業した時点で短大卒の資格がとれます。
そこから大学へ進学する場合は、大学３年生からの編入という形式になり、編入試験を受けることになります。
高専のほとんどは国立なのですが、そこからの大学編入となると国立大学を複数併願して受験することができます。
高校卒で大学受験する場合は国立大学を複数併願することはできないことからお得と言えます。

とはいえ、まずは高校受験に向けての勉強をしなくてはなりません。
これまでサボってしまっていた分、知識のインプットと問題集・過去問でのアウトプットをして希望する進路に進めるよう頑張ってほしいと思います。