武蔵溝ノ口駅・溝の口駅より徒歩3分
大学験予備校・個別指導塾の武田塾 溝ノ口校です
2021年度の明治大学の理工学部の傾向と対策
英語
傾向
大問は全部で1つで、長文読解問題のみとなっています。
600~700語程度の語数の英文で科学的な内容の文章が多いです。
2021年では問題は全部で27問で、マークだけでなく記述の問題も出されます。
読解問題のなかの小問として和文英訳や語形変化などの知識系の問題が出題されます。
対策
どのような長文でも読めるように、物語文特有の表現、科学に関する単語などについて語彙力を強化する必要があります。
語彙、文法問題対策として同一用法、同意表現に関してはまた別に整理してまとめておくといいでしょう。
記述問題では、英文和訳、和文英訳、内容説明が出題されます。
これらに関しては総合的な英語力、国語力が求められるので、記述問題のある長文読解の問題集を多くこなして対策しましょう。
数学
傾向
大問は全部で3つで、大問1のみがセンター形式の穴埋めとなっています。
2021年は大問2も大問3も答えのみの記述でしたが、大問3が完全記述式になる場合もあります。
数Ⅲの出題は大問3つの内で1題+α(小問集合)程度とみて良いです。
3問で90分なので時間の余裕はあると言っていいでしょう。
難易度もマーチでは標準的です。
対策
教科書に載っている基礎事項を徹底学習し、標準レベルの問題集を十分に練習しましょう。
特に、頻出単元の微・積分法、図形と方程式を中心に対策していくと良いでしょう。
ある程度基礎が固まったら過去問をこなして問題形式に慣れましょう。
化学
傾向
明治大学理工学部の物理は、化学3題、物理3題の計6題から任意の3題を選択する形式です。
化学では、無機→理論→有機の順で出題されます。
ほとんど選択式ですが化学式と構造式は記述で書かされるので注意が必要です。
計算問題はありますが選択式なので有効数字等は気にしなくて済みます。
対策
明治理工の化学は、基礎~標準レベルの難易度です。
教科書の内容を徹底して学習し、標準レベルの問題集を練習しておけば十分解ける問題です。
ですが、理論・無機・有機のすべての分野からバランスよく出題されるため、苦手分野のないように気をつけましょう。
計算量が多いため、普段から電卓などは使わずに手計算の練習をしておきましょう。
また論述問題に関しては、理論の頻出分野から練習しておくと良いでしょう。
物理
傾向
明治大学理工学部の物理は、化学3題、物理3題の計6題から任意の3題を選択する形式です。
物理では、力学→電磁気→波動or熱力の順で出題されます。
解答はほとんど選択式なので、次元解析で選択肢を大幅に絞ることが出来ます。
(次元解析については【教科別】東工大現役合格生が教える「物理の見直しの仕方について」を参考にしてください)
誘導も多いので基礎さえできていれば難なく解き進められるでしょう。
対策
やや難しい問題が出題されることもありますが、基礎ができていればほとんどの問題に対処できます。
毎年出題される力学と電磁気は十分に対策をしておきましょう。
良問の出題が多いですが、教科書の例題や章末問題よりは応用力が求められます。
受験問題集の典型問題は標準レベルまでしっかり解けるようにしておきましょう。
さいごに
明治理工の傾向、対策について紹介してきましたが、どの科目にも共通するのが、基礎の徹底が重要ということです。
受験までの日々の勉強で常に完璧を意識して取り組んでいってください!
~溝ノ口校へのお問い合わせはこちらから~
武田塾溝ノ口校は全国の武田塾の中で最もブログが読まれている校舎です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
週間2万ビューを下回ることはありません!!そんな溝ノ口校の注目のブログを紹介しますね~
学校関係
知らねば損をする情報まとめ
閲覧注意~刺激が強いかも~
塾・予備校を辞めようと考えている方へ~転塾では何も解決しない?~
大学入試穴場を探せ!