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大学験予備校・個別指導塾の武田塾 溝ノ口校です。
はじめに
そろそろ共通テストが近づいてきました。
理系の皆さん、共通テスト社会の勉強は進んでいますか?
点は取れるようになってきましたか?
勉強まだやっていない、少しやっている、やっているけれど点が伸びない。
こんな方にオススメな勉強法を伝授したいと思います!
社会がおろそかになりがちな理系の皆さん向けなので、
文系の方から見たら手抜きだろと思えるかもしれないですが、
理系を暖かく見守っていただけると幸いです。
社会全科目共通の勉強法として紹介したいと思いますが、この記事を書いた人は本番は地理を受験しました。
たった3ヶ月で模試 60 点から本番 97 点にあげた実体験を元にしています。
参考にするかしないかは読んでくださるかたにお任せしますが、
特に勉強方法に困っている方は参考にしても良いかなと思います。
具体的な勉強方法
step1. 授業プリント or 参考書をとりあえず1周してこんなことあったな~ぐらいでいいので内容を思い出す
step2. 共通テスト対策予想問題集(Z会,河合,東進,代ゼミ,駿台 など)を買う
step3. 買った問題集を解く時間を計って時間内に解く
step4. 復習をする(ここが一番大事! ここやらないなら全く意味ないです)
stepを詳しく説明していこうと思います
step1. 授業プリント or 参考書をとりあえず1周してこんなことあったな~ぐらいでいいので内容を思い出す
step1ではまず全体像を把握、思い出してもらおうと思います。
ここで全体像を把握することで予想問題集を解いていったときに、
「この単元の内容はここが出やすい」であったり、「この知識がまだおぼえられていないな」、
などを把握する上で、 知識の出どころの単元がどこかを把握してないと、
復習の進みが圧倒的に遅くなってしまいます。 また定着度も大きく下がってしまいます。
このような事態を避ける目的でまずは全体把握のために知識確認を1周行ってほしいです。
本来であればある程度の知識を覚えたうえで問題演習していくのがベストです。
すでにある程度知識を覚えている人はstep1を飛ばしてもらっても大丈夫です。
ほとんど知識がない人のための救済策がstep1なので、step1をやらなくてはいけない人は、
他の科目との兼ね合いもあると思いますが、勉強時間をしっかりとれるようにしましょう。
どのくらいの時間をかければいいのかということですが、時間がかかっても一日以内、理想は4時間以内です。
このペースはだいぶきついのは承知ですが、やってほしいのは知識を覚えることではありません。
暗記をするのであればこのペースでは不可能ですが、ここでやってほしいのは全体像を把握することなので、
流し読みのような感じで大丈夫です。
なぜ初めに知識を覚えなくていいのか、疑問に思う人もいると思います。
共通テストまで一年とか残っている状況であれば、まず初めにかたっぱしから知識をつめて、
本番が近くなったら過去問を解くの流れで問題ないと思います。
しかし受験が近い状況では違います。
最低限の努力で点になるところを効率よく覚えていくには、
【問題演習 → 復習+知識を覚える】 が最適です。
もちろん時間に余裕がある場合でもこの方法の方が効率が良かったりもします。
問題演習が知識の暗記よりも先にあることで、出題されやすい知識がどれであるかが把握できます。
このおかげで問題を解いた後の復習・暗記に移ったときに、より正確に早く覚えられます。
ただの文字として知識を覚えようとすると何が何だかよくわからないと思いますが、
具体的な問題となることで、印象に残りやすくなります。
また重要な知識を頂点として、派生として他の知識を結びつけていくことが出来ると思います。
step2. 共通テスト対策予想問題集(Z会,河合,東進,代ゼミ,駿台 など)を買う
ここで大事なのは予想問題集を買うことです。 過去問集を買わないようにしましょう。(社会科目に限る)
なぜ過去問を買わないのか。それは過去問は過去の問題であって、今年の共通テストにでる問題ではないからです。
普通に考えて前年度・前々年度出した内容は、
よほどのことがない限りでないと思います。(責任は取れませんが)
10年前だったら出るだろという意見もあると思います。
そうであるならば予想問題で構成された問題集やった方が良いです。
各予備校が作問した傑作を大いに活用しましょう。
ここで予想問題集をおすすめしているのは個人的な考えが大いに入っています。
過去問をチョイスしてやった方がいいと思うのであれば過去問でも良いともいます。
step3. 買った問題集を解く時間を計って時間内に解く 時間内に解く練習をしましょう。
初めのうちは全然知らない知識がたくさん出てくると思いますが、粘って解いてみましょう。
step4. 復習をする
復習がとにかくめちゃくちゃ一番大事です。
【復習方法】
1. 時間計って1回分解いたその日のうちに、正解した問題・不正解の問題どちらも解説を全て読んで理解する。(所要時間:60+30分)
2. 次に間違えた知識が載っている箇所を参考書なり授業プリントなりで付近の内容を含めて見返す+覚える。(所要時間:30分)
3. 次の日以降大問ごとに同じ問題をといて、解説を確認・復習。(所要時間10+5分)
3の復習の仕方の例を示します。
〈例1〉
日 時間計って大問6題全て解く。
月 大問1(解いて復習)
火 大問2(解いて復習)
水 大問3(解いて復習)
木 大問4(解いて復習)
金 大問5(解いて復習)
土 大問6(解いて復習)
:
:
〈例2〉
日 時間計って大問6題全て解く。
月 大問1・2
火 大問3・4
水 大問5・6
木 時間計って大問6題全て解く。
金 大問1・2
土 大問3・4
:
:
〈例1〉のように一日大問一つずつ解いて復習していけば、
ぴったり1週間で一回分(一年分)を解き終えることが出来ます。
問題を全部解く日+復習日を1セットとして1セット終わったら次の回の問題に進みましょう。
共通テストまでにできるだけ多くのセットをこなすようにしましょう。多ければ多いほど良いです。
また各セットは共通テストまでに最低1回はもう一度繰り返しましょう。
1回解いて復習して終わりではもったいないです。
記事を書いている本人は本番前3ヶ月で大体20セットぐらい行いました。
さいごに
理系の皆さんは社会の優先度がだいぶ低くなってしまっていると思います。
だからこそ、この残り数週間が共通テストで点が取れるかに直結します。
人によって目標となる得点は違うと思いますが、目標に達するために共通することがあります。
それは【努力をする】ということです。
努力しないと点は上がりません。
誰かのせいにしても点は上がりません。
もちろん努力したとしても点に現れないことも十分あり得ます。
だからこそ残された時間を、なんとなく過ごすのではなく努力をしっかりして点に結び付けましょう。
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