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今回は東京医科歯科大学 医学部の入試の傾向や対策について在学中の講師が紹介します!
東京医科歯科大学 医学部の入試
東京医科歯科大学 医学部 医学科について色々紹介していきます!
試験対策に関しては医学科のことを書いていますが、試験当日の流れ、面接などは他学科にも共通することなので、
ぜひ参考にしてみて下さい。
東京医科歯科大学 医学部の入試概要
入試日程・科目・試験場
大学入学共通テスト:2023年1月14日、15日
国立大学2次試験前期日程:2023年2月25日から
まだ東京医科歯科大学の入試日程については発表されていませんがが例年では
1日目は英語、数学、理科2科目。
2日目は面接の試験があります。
新型コロナウイルスが流行する前は1日目の試験会場は新宿にある代々木ゼミナールの代ゼミタワーで実施され、2日目は東京医科歯科大学湯島地区の中で実施されていました。
コロナ禍の入試では学部学科ごとに試験会場を分け、一日目の学力試験が東京医科歯科大学内で行われていることもあるようです。
1日目の代ゼミタワーの試験会場では、早く行き過ぎても開場時間より早くは入れることはないので時間ピッタリぐらいにいくのがいいでしょう。
しかし絶対に遅れられない試験日なので、半数以上の人は開場時間より早く来ていたと思います。
2日目の面接試験の日には集合時間ギリギリに行った記憶があります。
集合時間前にはPCルームのような場所で待たされました。
そして受験番号順に数人ずつ呼ばれるという形でした。
入試の配点
入試は共通テスト900点分を180点満点に直した点と二次試験科目の英語、数学、理科2科目、それぞれ120点ずつ合計360点の和の満点540点で合格が決まります。
毎年合格最低点は367点程度です。
目標点数配分は共通テ160点、英語70点、理科各35点、数学70点の均等配分です。
もちろん得意科目苦手科目があるならその分を自分で目標を変えてみてください。
東京医科歯科大学 医学部の入試の傾向や対策
東京医科歯科大学 医学部の入試の傾向や対策
英語の傾向・対策
英語は大問1~6まであって医学科はそのうち3~6を解答します。
大問ごとに解説していきます。
第3問
おおよそ24問からなる正誤問題です。
あっているものにはT、間違っているものにはFを書きます。
おそらく1問2点です。
最低でも20問は正解したいです。
第4問
英問英答が3題あります。
問題の難易度としては高すぎることはなく、比較的簡単な部類に入る問題です。
ただし問題を解くに際しての注意として、本文の文章の切り貼りは大幅減点になるので注意しましょう。
第5問
和文英訳が2問あります。
どちらも比較的やりやすい問題のことが多いです。
第6問
おそらくこの設問が最大の配点を占めていると思います。
400字の要約をするときに覚えておいてほしいのは、何でもかんでも詰め込むのではなく、大事なところだけを入れていってください。
また長文を全部読み終わったあとに取り掛かろうとすると、おそらく文章の内容を忘れていて要約できないなんてことが起こり得ります。
そのため、文章を読んでいる間に要約に使えそうな部分を、〇で囲むなどして、後から見返した時スムーズに要約できるようにしておくのがいいです。
医科歯科英語は長文の語数がとてつもなく多いですが、長文の数と問題数という観点から他大と比べると時間的な余裕は結構あります。
もちろんある程度の長文を読むスピードは必要になりますが、速読を意識するほどでもないです。
数学の傾向・対策
数学は大問3題から構成されていてたいていは
確率・整数・図形・微分積分
からの出題が多いです。
目標としては一完二半程度です。
問題の難易度的には旧帝大以上はあると思います。
医科歯科の問題は、誘導が丁寧に作られていることが多いので、しっかり誘導にのる練習もしておいてください。
数学はできるときとできないときの差が大きい科目なので数学を武器にしようとすると痛い目を合うかもしれません。
だからと言って、できなくていい科目では全然ないのでしっかり勉強してください。
物理の傾向・対策
物理は大問2題構成です。
力学、電磁気
の出題が多いです。
2000年代の問題は基礎的なことを聞いていることが多く、とても取っつきやすかったですが、
最近の問題は難しくなってきていています。
化学の傾向・対策
大問3題構成で、有機分野の出題では受験生のしらない化合物を扱う問題が多いです。
計算が面倒なこともあり、問題を諦める力も必要です。
またグラフから情報を読み取り問題を解くこともよくあるので慣れておく必要があります。
面接の傾向・対策
面接は1人5分、個室で行います。
個室は数部屋あります。
個室に入る前の廊下に椅子が3席ほど用意してあり、そこに順番に座って自分の番を待ちます。
自分の番が来たら中に入り、面接を始めます。
面接官は3人で私の面接官は男性2人 女性1人でした。
面接は志望理由などを聞かれている人が多いです。
また調査書の内容や、そこから派生して学校生活のことを聞かれている人もいます。
基本的には一人1回の面接ですが、人によっては2回目の面接があります。
受験生は面接室から出た後、少しの間扉の前で待機して、なにもなければそのまま解散となり、再面接の人は別室へ移動となります。
再面接でも受かっている人は大勢いるので、もしそうなっても気にすることはないです。
共通テストの傾向・対策
共通テストは多くの人にとって最初の入試になると思います。
そのため多くの人が緊張することになると思います。
私もその一人で、最初の科目の地理で緊張してトイレに行きたくなりました。
そんな時は絶対に我慢しないで行ってください。
また共通テストでは一日目終了後に自己採点する派としない派がいると思います。
私の場合は、国語が鬼門だったので国語が上手くいったなら全科目を自己採点をして、
上手くいかなかったら自己採点をしないと決めていました。
自己採点するしないは個人の問題なのでどちらでもいいと思います。
医科歯科に合格する人の共通テストの平均はだいたい9割だと思います。
なので9割とれればアドバンテージになると思います。
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