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大学受験予備校・個別指導塾の武田塾 溝ノ口校です!
今回は元武田塾生である私米山がお送り致します('ω')ノ
予備校ではこれから春季講習や合宿が始まり、週にいくつも授業をとって「頑張るぞ!」と燃えている生徒も多いのではないでしょうか。
でもちょっと立ち止まって、考えてみてください。
授業を受けたら、本当に成績って上がるんでしょうか?
大手予備校では、毎年全国で何千人もの受講生がまったく同じ授業を同じペースで進めています。それにもかかわらず塾のクラスにいる生徒たちの学力レベルは差がついて、だんだん勉強が「できる生徒」と「できない生徒」に分かれていってしまいますよね。
おかしくないでしょうか?
授業を受けて成績が上がるのなら、まったく同じ授業を受けて同じペースで進んでいるクラスの生徒たちは全員の成績が同じレベルになるはずです。
こうした矛盾に気付かないまま、「塾にいって授業を受けたら志望校に合格できるはずだ!」と思い込んで授業型の予備校に駆け込んでみたものの思うように成績が伸びず悩んでいる生徒たちの姿も珍しくありません。
でも、そんな「できない生徒」こそ授業を受けるのではなく参考書で自学自習を進めるべきなのです。
武田塾では「自学自習こそが最強最速!」だと考えています。
なぜ自学自習が最強なのか?今回はその理由について紹介していきたいと思います!
この記事はこんな人にオススメ!
・受験勉強を始めてみたけれど、いまいち身についている実感がない
・成績がなかなか上がらずに悩んでいる
自学自習のメリット
自学自習を進めることのメリットは主に4つあると考えています。
以下にその4つのメリットをまとめてみました!
①自分の実力をしっかり確実に上げていくことができる
②自分のペースで効率よく勉強を進められる
③分からなくなったら復習がしやすい
④お金がかかりにくい
その1:自分の実力をしっかりと確実に上げていくことができる。
私たちは今まで小学校、中学校、高校と毎日6時間近く、年間約1000時間授業を受けてきました。
それだけ授業を受けているにもかかわらず、模試に出てくる問題が一度習った範囲のものでも「どうやって解くんだっけ?」と思い出せず結果なかなか偏差値を上げることができないってことよくありますよね。
それもそのはず、偏差値を上げるには「わかる⇒やってみる⇒できる」の3段階のステップが必要だからです。
学校や授業型の予備校では、「わかる」のステップまではサポートしてくれます。
しかしその後の「やってみる」「できる」のステップまでは面倒を見てくれません。
だからこそ大半の生徒たちは授業を受けているときやその直後はやった範囲を理解していても、その後はきれいさっぱり忘れてしまい基本を自分のものにできていない、いわゆる「授業を受けっぱなし」の状態になってしまうのです。
言うまでもなく偏差値を上げるのは授業を理解する力ではなく、それを記憶し定着させ本番で思い出して使えるようにする「問題を解く力」です。
自学自習では参考書を使って学習の3段階を完璧にし「問題を解く力」を身につけることができます。
例として英単語で考えてみましょう。
武田塾では英単語を一日100個覚えるためにこのようなやり方で進めてもらっています。
①10個の英単語を覚える
②実際に10個覚えたかどうかをテスト
③間違っていたものがあれば覚え直して、できるようになるまで再テストする
④5セット進んだら、50個の単語をテスト
⑤1~4を繰り返し、最後に100個をテスト。間違っていたものは覚え直す
ここで重要なのは覚えきれていない単語を覚え直して、テストと復習に取り組むまでの流れです。この流れをきちんと繰り返していくことで「わかる」だけでなく、「やってみる」「できる」につながっていきます!
こうすることで自分の実力を着実に上げていき、偏差値を上げることができます!
その2:自分のペースで効率よく勉強を進められる
学校や授業型の予備校では、一週間に授業一コマ、一章ずつ授業が進んでいきます。
でもその授業を受けているのはあなただけではなく、全国に何千人といる受験生たちがこぞって同じ授業で
勉強を進めています。
さらにいえば予備校の授業は約90分。
これを週一回のペースで進めるわけですから、年間でいえば3000~4000分ぐらいの時間になります。
しかし学校の授業は週5,6回あって年間で言えば10000~12000分ぐらいの時間があったはずです。
今までの高校3年間で30000分近い時間の授業を受けてきて完璧に使えるようにはならなかったのに、果たして3000~4000分で高校全範囲を復習して使えるようになるでしょうか?
このように授業型の勉強では他の受験生と差がつかないだけでなく、高校の範囲も勉強しきれないという事態になりかねません。
一方自学自習では、かなり速いスピードで勉強を進めることができます。
上の画像は武田塾での一週間の勉強スケジュール例です。
見てもらえれば分かる通り、一週間で8章進みます。授業型の8倍です。
「本当にそのペースで進めるの?」と思うかもしれませんが、進めます!
授業型のように一生懸命ノートをとる必要がないので、その分参考書の説明や解説をじっくり読み込めます。また「ここは知っているな」というところがあればその範囲はスラスラ進めて、わからないところや難しいところに集中して勉強することもできます!
そうすることで授業のペースに左右されず、自分の好きなだけ先に進むことができます。
世界史を例にあげてみましょう。
・予備校で週に一回、世界史の授業を受けているAくんは春にローマ史、夏に中国史まで進みました。しかし第二次世界大戦から現代という受験で頻出する重要テーマは直前期にぎりぎり授業で習ってそのまま共通テストを受けることに。
・一方、参考書で自学自習を進めたBくんはどんどん自分のペースで進み夏までには世界史の全範囲が頭に入っていました。あとは復習や過去問演習に時間を使うことが出来ます。
どうでしょう、後者のほうが時間に余裕を持ち復習、演習が出来ると思いませんか?
そうなんです!自学自習の勉強の方が圧倒的に速いペースで勉強を進めることが出来ます!
もちろん速いだけでなく、自分の得意不得意な分野に合わせてペースを調整することも可能です!
その3:分からなくなったら復習がしやすい
人は一度覚えたことを、時間の経過とともにどのくらい忘れるのでしょうか。
以上の左側の図を見てください。
詳しくデータを見てみると、20分後には42%、一時間後には56%も忘れています。
さらに一日後には74%,一週間後には77%、一か月後には79%と下降していますね。
「人は忘れる生き物」という言葉の意味がよくわかる、悲しいデータです…。
それでも授業型では一週間に範囲が進んでいって、復習の時間なんてあまりとってくれません。
そうすると受験直前期に「やったことのはずなのに忘れている、何も身についていない」なんてこともあり得ます。
しかし自学自習では、先ほども紹介したようにテストと復習を一日に何度も繰り返します。
加えて一週間に8章進みながら2日復習日もとれるので、じっくりと暗記に取り組めます。
また参考書はその道トップのプロ講師がわかりやすくまとめてくれた教材です。自分でノートをとらなくても、参考書には重要なことがすべて書いてあります。先生の話を聞き逃してノートに取り忘れたなんてこともありませんしね!
まとめ
自学自習の魅力、伝わりましたでしょうか?
みなさんには「授業受けっぱなし」で基本が身についていないまま受験を迎えてほしくありません。
ぜひ正しい勉強法で楽しい自学自習ライフを送りましょう!
でも自習をしていてどうしてもサボりたくなってしまう、自分だけでは進められない受験生もいます。(それが大半の生徒ですが…)
そういった方はぜひ武田塾の無料受験相談に一度お越しください!どうやって勉強を進めていくか、何をしたらいいかについて一緒に考えましょう!
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