武蔵溝ノ口駅・溝の口駅より徒歩3分
大学験予備校・個別指導塾の武田塾 溝ノ口校です
慶應義塾大学のキャンパスライフはどんな感じ?
こんにちは。武田塾溝ノ口校講師の寺田です。
今日は、私がこれまで過ごした慶應義塾大学でのキャンパスライフについてお話ししたいと思います。
学部は?何を勉強しているの?
A.商学部に所属していて、これまで幅広い学問を学んできました。
幅広い学問ってなんだよ!って思う人がいると思いますが、
商学部では本当に幅広い学問が学べるんです。
では、具体的にどんな学問を学べるかというと、商学部ではどの学部にも共通する総合教育科目(一般教養や実験)や外国語科目に加えて、
経営、会計、商業、経済・産業の4つのフィールドに分類される経営、会計、産業史・経営史、労働・社会、交通・公共政策・産業組織、金融・保険、計量経済、国際経済・商業の9分野について学ぶことが出来ます。
またその9つの分野の中でも様々な授業があるわけですから、ほら幅広いですよね?(笑)
この中から学生たちは自分の興味のある科目を選択して履修することが出来ます。
僕は良いように言えば色々なものに興味があった、悪いように言えばこれといって勉強したいことがなかった学生だったので、上に挙げた分野全て触れてきたと思います。
僕みたいに、これといってやりたいことが無くて学部選択に迷っているという人や、 幅広い分野を学んでみたい人にとっては、商学部はオススメの学部だと思います。
専門は何を学んでるの?
A.専門はありません(笑)
僕はゼミに入っていないので専門はありません。(入っていないというよりゼミの面接に落ちて入れなかったのですが…)
でもその代わりと言っては何ですが第2外国語のスペイン語の学習に力を入れてきました。
3年生になると外国語科目が必修ではなくなるので、ほとんどの人が学習を辞めてしまうのですが、
僕はゼミに入っていなくて他の人よりも時間があることや、1,2年次からスペイン語はインテンシブクラスという通常クラスよりも週のコマ数が多いクラスでスペイン語を勉強していたこともあり、ここで辞めるのももったいないなという思いから、3年生になってもスペイン語の授業を取り続けました。
こんな風に商学部専門の科目でなくても自分の意志さえあれば、その学問に力を入れて取り組めるのも商学部の特徴かなと思います。
学んだ中でオススメな授業は?
慶應の文系科目の学生は文学部の学生を除いて1,2年次は日吉キャンパス、3,4年次は三田キャンパスとキャンパスが変わるので(文学部は2年次から
三田キャンパス)1,2年次に履修するとおすすめな授業、3,4年次に履修するおすすめな授業とで分けて紹介しようと思います!
①ゲーム理論基礎
まず、1,2年次に履修するとオススメな授業は
木戸一夫先生のゲーム理論基礎です。
「ゲーム理論って何ぞや、Switchとかプレステに関する理論か」と思う人がいるかもしれませんが(少なくとも大学1年時の寺田君はそう思って履修し
ました)、
ゲーム理論とは一言で言えば「利害が一致しない複数の主体をゲームに参加するプレーヤーになぞらえ、その意思決定の過程を分析する学
問」です。
んーまだ分かりづらいですね、もっと簡単に言えば「駆け引きの学門です」。
お手伝いはしたくないがお小遣いが欲しい子供と、子供の成長を考える親。この両者の間の駆け引きはどのようなものか?
給料を上げて欲しい労働組合と、給料を上げたくない経営側。両者にはどのような駆け引きが起きる?
このように日常に起きるすべての事柄を「ゲーム」とし、起こりうる駆け引きを考え、その解決の糸口を探すような学問です。
少々難解ではありますが非常に面白い内容でした、興味を持った方はぜひ受講してみてください!
②産業関係論
次に、3,4年次に履修するとオススメな授業は
八代充史先生の産業関係論です。
産業関係論では労務管理について詳しく学ぶことが出来ます。
労務管理とは何かと言うと、会社にとって最も重要な資産である「ヒト」、つまり社員のモチベーションをいかに保つか、
どうやって最大限に能力を発揮してもらうかを考え、施策する、主に企業で人事部が行う仕事のことです。
3,4年生になると多くの学生は「社会人として働く」ということを意識し始めます。
そのような時期の学生にとってはもちろんのこと、将来でも役立つだろうなと思える非常に勉強になる内容です。
お昼ご飯はどこで食べてるの?
A.生協、学食、ヒヨウラの中からその日の気分で決めてました
・生協:大学の中にある値段はスーパー、品揃えはコンビニのような感じの場所。
次の授業まで時間がなく手早く済ませたいという人や、安く済ませたいという人が多く使っているイメージです。
頻繁に財政難に陥る自分は、大学1年生の後半からはここで、3個入りのお稲荷さんと焼きそばパン、一日分の野菜を買ってお昼ご飯を済ませていました。
・学食:3階建ての建物の1階と2階が食堂になっている。
1階と2階で食べられるものが異なっていて、メニューは豊富な印象です。
ただ値段が高いわけではないのですが、特別安いわけでもないため、財布の中身が寂しい私の足は自然と学食からは遠のいていきました。
・ヒヨウラ:日吉駅の裏、大学とは反対側にある飲食店街の総称。
和食・中華・イタリアン、なんでもヒヨウラには揃っていますが、ヒヨウラと言えばやはりラーメンでしょう。
ラーメンもザ・王道の醤油から家系、次郎系、博多豚骨、煮干し系など多種多様で、
行けば必ず自分好みのラーメンを見つけることが出来るでしょう。
ちなみに僕はヒヨウラのお店では、ベンダーと濱星が好きです。
最後に
いかがだったでしょうか!
少しは慶應でのキャンパスライフを感じられたでしょうか!
少しでもこのブログを読んで慶應義塾大学に興味を持ってもらえたら嬉しいです。