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今回は「慶應義塾大学 経済学部に受かる方法!合格するために必要なこと!」を慶應経済に合格した講師が紹介します!
慶應 経済に受かるための英語の対策方法
こんにちは。
慶應義塾大学経済学部2年のAです。
今回は慶應経済が皆さんに求めている力が何のか、そしてどうすれば合格できるのかをご紹介します。
慶應義塾大学 経済学部の各科目の配点
まず慶應義塾大学経済学部の配点は英語200点、数学or日本史世界史150点、小論文70点の420点満点で構成されています。
小論文の配点がかなり低いことが分かってもらえると思います。
ですから慶應 経済では英語と数学or社会がかなり大切になってくることを理解しておいてください。
小論文はオマケと考えてもいいでしょう。
もちろん小論ですからねぇ...文でも差はつきますが、英語の長文問題で足切りがある上に小論文の試験自体が難解なものではないのでオマケと思っています。
英語の長文問題での足切りで半数以上の受験生が落とされます。
この足切りを突破しないと和文英訳、論述英作文、小論文、日本史や数学など採点すらされません。
このような観点から上記2科目ができないと話になりませんので、優先して2科目を極めて、最後に小論文対策をするようにしてください。
それではここから慶應経済の英語で求められる力を紹介します。
慶應 経済の英語で求められる力
慶應経済の英語を解くのに必要なこと
①精読しながらもかなりのスピードで速読できる
②英作文が書ける
③自分の意見を論理的にかつすらすら書ける
この3つが必須です。
慶應 経済の英語の対策方法
慶應 経済の英語の対策方法
慶應経済では約3題の長文が出題されます。
合計3000字ほど。
これを60分間で読んで問題を解き、かつ論述英作文に備えて要約しておく必要があります。
浪人をして英語力に自信があった僕でさえ本番で余った時間は15秒ほど。
早慶の様々な学部の問題を解いたことがありますが最も時間制限が厳しいと言っても過言ではありません。
これを解くためには必ず速読力が必要です。
一般の受験生レベルの速読力では到底太刀打ちできないので他の受験生よりも群を抜いた力が必要になります。
日々の学習から速読力をつける意識を持って勉強していく姿勢が求められます。
また長文を踏まえた上で150字〜200字ほどの論述英作文があります。
そのため、単に読み問題を解くだけではなく、
この本文は何について論じているのか。
どのような問題点を指摘しているのか。
またどこを引用するのか。
どこの反対意見を使うのか。
自分で作る論述の構成はどのようにしていくのか。
そこまでを把握しなければなりません。
つまりは精読もできなければならないということです。
英語の長文問題を解きながらこれらの作業を同時に行う練習を過去問でしてください。
慶應 経済のおすすめの時間配分
オススメの時間配分は長文60分、和英英作文15分以内、論述英作文25分以上です。
配点は英作文(論中、和英含めて)110点、長文が90点です。
その中でも論述英作文はかなり大切なので、ここが最後まで書ききれないと落ちることを認識しておいてください。
僕も現役時代は最後まで書かず落ちました。
長文では足切りがあるので速読が大切ですが足切りにかからないことも大切です。
時間と精度のバランスが大切になってくるので、受験生はかなりの英語力を求められます。
速読力をつけるための勉強方法
僕が速読力をつけるためしていた学習方法を紹介します。
1つ目は滑り止め校の過去問をマイナス15~20分で解く練習です。
英語が比較的難しい同志社大学の過去問をマイナス20分で設定して、それを5分前には解き終えるように日々練習していました。
もちろん正答率は維持しながらです。
慶應義塾大学経済学部に合格するためにはこのくらいの時間で解けなければなりません。
実際の本番試験になると慎重さも出るので練習段階で滑り止め大学の試験をこのくらいのスピードで解けなければ話にならないと思っていてください。
僕は同志社大学での本番試験では英語9割で時間は五分だけ余りました。
実際、本番試験では思ったよりも時間がギリギリだった記憶があります。
慶應義塾大学経済学部の英語試験でも慣れてきた段階からはマイナス5分に設定して解いていました。
普段から本番よりも短い制限時間で解くことで本番でも時間内に解き終えれるという自信にもつながるのでかなりオススメです。
2つ目は音読、多読、長文演習を毎日繰り返したことです。
音読では脳を英語に慣れさせる目的で行い、多読は読むスピードを上げる目的で300wordsくらいの長文を一日三題行いました。
なぜ音読だけではいけないのかというと、皆さん日本語の本を読むことを想像してください。
日本語に流暢で慣れていたとしても、日常から本を読む習慣がないと文字を読むスピードは遅いと思います。
つまり、その言語に慣れていることと、早いスピードで文字を読める能力は全く違うとういうことです。
僕は音読も多読もリンガメタリカや速読英単語上級編に載っている長文を使用しました。
可能な限り音声cdが付いているものがオススメです。
特に音読に関しましては音読後のリスニングが重要になってくるので必ずcdが付いた参考書を使用しましょう。
長文演習を毎日行っていた理由は1つです。
どんなに早く英語を読めるようになったとしても問題を解くスピードが遅くては本当の速読力が付いたとは言えないからです。
そしてこの問題を解くスピーどとは問題演習を継続して行うことでつきます。
三日に一回など期間が開いてしまうと問題を解く感覚が鈍ってしまうのでこれも毎日行ってください。
上記をまとめると
音読で英語という言語に脳を慣れさせて、多読で読むスピードを上げて、長文演習で問題解くスピードを上げる
です。
過去問は解いて終わりじゃない
そして慶應経済の英語試験を突破するために最も大切なことは過去問を解きまくって徹底的に研究することです。
私は約10年分を3周以上しました。
そして過去問研究段階では論述英作文を重点的に行いました。
自分が書いた意見とは反対の意見で書き直してみたり、自分が書いた答案がより良くなるように解説や他の参考書の言い回しを抜き出したり、普遍的に使える言い回しを別のノートにまとめて暗記したりしました。
ある程度自分の型を作ることも大切です。
構成が決まっているとそれを基にして書けるので本番までに大まかな構成は考えておきましょう!
最後に・・・
慶應経済は2017年度以降から長文の難易度、問題の難易度、英作文の難易度全て上がっています。
ですので事前に時間配分をきっちり決めて、足りない時はどうするかまで決めてください。
僕もそこまで考えていたので本番時間が足りなくなっても対応することができました。
英語試験の足切りですが、足切りは平均点によって左右されるので7割の年や5~6割の年もあります。
足切りがある以上は速度と精度両方とも意識してくださいね。
すべきことをすれば必ず合格できる力はつきますので自分を信じて勉強してください!
日本史対策は以下のブログをご覧ください!
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慶應経済でお待ちしております。
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