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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 溝ノ口校」です。
武田塾では参考書・問題集を使って自学自習をし、参考書・問題集を一冊ずつ完璧にしていきます。
ただ問題集で自学自習をしていると
「わからない問題があったら、わからないままにしてしまう」
「学校で習っていない範囲だと時間がかかってやる気が失せる」
「わからない問題は先生に聞けばいいや」
となってしまう人が多いように思います。
しかし、それではなかなか成績が上がりませんし効率が良くありません。
しかも今はコロナの影響で自宅での学習を余儀なくされています。
そこで今回は講義系参考書をうまく使って、効率よく勉強できる方法をお話しします。
講義系参考書 の使い方
講義系参考書 って何?
講義系参考書とは、教科書や辞書の役割をしていて、内容をわかりやすく説明してくれているものです。
たいていの講義系参考書が話し言葉で書いてくれているので読みやすいです!
武田塾では授業をしないかわりに、この講義系参考書が授業の代わりになります。
また比較的問題数は少なく、説明などが多い参考書になります。
「解く」というより「読む」といったことがメインになります。
講義系参考書の一例
数学:「初めから始める数学」
日本史:「石川 日本史B 講義の実況中継」「教科書よりやさしい日本史」
古文:「望月 古典文法 講義の実況中継」「高井の古典文法をはじめからていねいに」
物理:「漆原の物理基礎・物理が面白いほどわかる」「やまぐち健一のわくわく物理探検隊」
化学:「鎌田の理論化学の講義」「鎌田の有機化学の講義」
日本史:「日本史なぜと流れがわかる本」「石川 日本史 実況中継」
英語:「EverGreen」「Forest」
などがあります。
講義系参考書の使い方
「苦手な科目」
「学校で習っていない未習単元」
「習ってから時間がたった分野」
これらを勉強するとき、いきなり問題集から始めようとすると、
「難しくてわからないし進まない。」
「これなんだっけ?」
と時間がかかってしまう人のために講義系参考書の使い方を紹介します。
まず使う順番は
①講義系参考書→②問題集→③講義系参考書となります。
①の時の講義系参考書の使い方
まずは講義系参考書でその日勉強する単元をざっと読んでください。
ざっくりでOKです。
例えば英語で「関係代名詞」を勉強する場合
「関係代名詞」とはなにか。をとりあえず読んでみてください。
ここで内容を深く理解しようとすると、先に進まないので注意が必要です。
②の時の問題集の使い方
講義用参考書を読んだら問題集を解いていきます。
そして具体的な問題の解き方や用語を覚えます。
しっかり叩き込んでください!
①で読んだことを少し意識しながら解いてみるのが大事です。
③講義系参考書の時の使い方
問題演習して解けるようになったら
再度、講義系参考書で内容を深く理解します。
覚えた用語や問題の意味や理屈を確認するのが、ここでの講義系参考書の役割です。
①の時にざっくり読んだ講義系参考書の内容が
「あ、これこういことだったのね」と理解できればOK!
この「理解する」の基準って難しいですよね。
「用語の意味や解法を人に説明できるか」「出来事の流れを人に言えるか」など
先生になったつもりでほかのだれかに解説できるようになるかどうかが、
内容を理解しているかの基準になります。
具体的な勉強法の一例
数学ver
数Ⅲの式と曲線のを勉強する場合
まずは「初めから始める数学」を読ましょう。
予習の範囲だと、学校でも習っていないことばっかりなので完全に理解するのは難しいと思います。
なのでざっくりで良いので用語や公式を確認しましょう。
例えば、双曲線を勉強する場合は
・双曲線とは?
・焦点、準線、対称軸などの用語
・x^2=4pxなどの公式
などを見ていきます。
読んだら問題集の役割をしている『基礎問題精講』へ!
実際に問題を解いていきましょう。
講義系参考書で読んだ公式や用語が出てくると思います。
ざっくりしか読んでいないと思うので、わからないことがあったら講義系に戻る!
きっと、いきなり問題集を解いたらこの用語や公式がいきなり出てきて理解に苦しむと思います。
なので講義系参考書は大事です。
【教科別】数Ⅲの独学勉強法 を紹介!学校の授業が間に合わない人へ!
物理ver
万有引力の勉強をする場合
講義系参考書で万有引力の単元の説明を読みます。
物理は数学・化学に比べて、解法パターンや公式が少ないので、
まずはここで公式や解法パターンを覚えましょう。
公式もなぜそうなるのかをざっくり理解しましょう!
講義系参考書を読んだら、実際に問題集で万有引力の問題を解きます。
この時の問題集は「エッセンス」が良いでしょう。
問題を解いていてわからないところがあった場合、まず解答の解説を読む。
それでもわからなければ、また講義系参考書に戻って読み込む。
【教科別】物理の勉強にお困りなへ。物理の勉強方法と参考書を紹介!
古文ver
古典文法で助動詞を勉強をする場合
講義系は「富井の古典文法をはじめからていねいに」で説明していきます。
助動詞はテーマがわかれていますね。
例えば、助動詞の「む」「むず」「じ」をやるとき場合
講義系で「む」「むず」「じ」のページを開くと「む」「むず」「じ」の活用や意味が載っています。
また意味判別マニュアルという説明があり「む」「むず」「じ」があったら、そうやってその意味を判別するかも詳しく書いてあります。
これを読んでから問題集に移ります。
問題集は「ステップアップノート30」にしましょう。
この問題集にも「む」「むず」「じ」の章があります。
そこを実際に解いていきましょう。
さっき読んだ講義系参考書の知識で解ける問題もあると思いますが、全部が解けるわけではないと思います。
そしたらまた「富井の古典文法をはじめからていねいに」に戻って確認しましょう!
最後に・・・
いかがでしたか?
この講義系参考書をうまく使って勉強すると授業を受けるより効率よく最速で勉強することできます!
ぜひ使ってみてください。
「どれを使えばいいかわからない」
「使ってるけどうまく勉強ができない」
「もっと詳しく聞きたい」
などなど
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