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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 溝ノ口校」です!
今回は私立文系志望の生徒の受験科目の勉強時間の配分についてお話しします。
少しでも参考になればうれしいです!
私立文系の勉強時間の配分 教えます!
私立大学の文系学部の試験科目は国語・英語・社会の3教科であることが多いですよね。
3科目全部を均等に時間配分し勉強する!のも悪くはありません。
が、現状の偏差値や志望校の入試の配点、個人の得意不得意、基礎の完成などで大きく変わってきます。
そこで今回はいくつかのパターンに分けて勉強時間の配分を紹介します。
社会でなく数学選択の人は以下のブログへ!
私立文系の勉強時間の配分
高校2年生の場合
高校2年生の場合、理想の勉強時間は3時間~4時間くらい取れれば理想的でしょう。
そうなった時の勉強時間の配分は英語3時間、国語1時間が目安となります。
英語は単語、文法と基礎から始まり暗記することが多いのでしっかり時間を取って勉強しましょう。
国語は現代文だけでいいので漢字と1日1つ読解問題を解きましょう!
もし勉強時間を3時間も取れない場合は1科目に絞って基礎を完成させましょう。
その際の1科目は英語で!
1科目めの基礎が完成したタイミング、または、時間が増やせるようになったら2科目を始めてることをオススメします。
高校3年生の場合
高3生は平日の勉強可能な時間によって大きく変わりますので、今回は平日6時間勉強できる人の勉強時配分についてお話しします。
6時間勉強できる場合各科目の勉強時間は英語3時間、国語2時間、社会系科目1時間が理想です。
ただし英国の基礎レベルが仕上がっていない場合は社会系科目は入れず、2科目を優先して勉強したほうがいいでしょう。
その場合は3.5時間英語、2.5時間国語で良いと思います。
しかし7月以降で2科目しかできない状態だと社会系科目が間に合わない可能性が出てくるので、スタートが遅れてしまった人は3科目からスタートしたほうがいいかもしれませんね!
英語は3時間でまずは単語、文法から始めましょう。
単語、文法でそれぞれ1時間~1.5時間が目安!
単語の基礎が終わったら熟語へ!
【教科別】英語の熟語を勉強方法と注意点!速読英熟語の使い方も紹介
文法の基礎が終わったら解釈へ!
【教科別】英語のレベルを1ランク上へ!英文解釈の勉強法を紹介!
そして単語・熟語・文法・解釈のこの4つの基礎が完成したら長文読解に入りましょう!
長文は1日1題からで構いません。(300ワード程度)
20分で解き、20分~30分で本文理解(精読)をしましょう!
【教科別】英語長文の勉強方法を紹介!精読?多読?やり方も教えます
長文が始まったら1時間長文、1時間~1.5時間でそれまでにやってきた単語・熟語・文法の復習をしましょう。
とにかく文系生は早く英語をはじめ基礎を完成させよう!
国語の2時間は現代文1時間、古文1時間が目安です。
ただし古文が苦手であれば1時間では足りないので。時間くらいは必要かもしれません。
勉強内容としては現代文は漢字、読解(1日1題)、語句をやりましょう!
少しだけ勉強のポイントを紹介すると現代文は1日1題、ただ解くだけでなく内容理解や解法を理解に重点をおきましょう。
【教科別】現代文の評論と小説の対策と参考書を紹介!読み方を知ろう
古文は英語と似ていてまずは古文単語と古典文法はじめ、文法ができたら読解へ!
読解ができたら長文を解いていきましょう!
浪人生や夏休みの高3の場合
浪人生や夏休みの高3は勉強時間を9時間~12時間取れるかと思います。
その前提でお話しすると勉強時間の配分は英語:社会:国語=6:2:2の割合が理想です。
※もちろん偏差値や志望校の配点、得意不得意により変わってくるので、これが絶対の比率というわけではありません。
ただどんな生徒も、やはり英語に大半の時間を割いて勉強するのが理想的と言えます。
なぜかというと英語と一口に言っても、単語・熟語を覚えるのに加え、
文法を頭に入れたうえで英文解釈・長文の演習を行っていくなど、
多岐にわたる勉強が必要になるからです。
その中でも単語や熟語、文法は1冊終えたら終了!ではなく
受験まで繰り返し勉強を続ける必要があります。
このように繰り返し行う復習の時間も確保したいので、
英語は時間をかけて勉強して欲しいんです。
国語に関しては新しい文を読んでいく演習が増えるため
復習の時間は少なくて済みます。よって国語の配分は少なめになります。
社会系科目はいつから始めるべき?
社会系科目はいつから始めるべき?
ここで、英語が優先なのはわかっている!
じゃあ社会系科目はいつから始めればいいの?
という疑問を持つ方もいますよね。
もちろん、英語と社会は同時に始められたら理想的ですよね。
ただ
「部活や習い事で時間が確保できない」
「まだ高2だしいきなり複数科目は続かなそう」
という方は、
1科目に集中し、確実に成績を上げていきましょう!
文系の場合、最優先科目が英語になるので、まずは英語から勉強するのがおすすめです。
もし勉強時間が確保できるようになれば社会系科目を始めてみてください。
遅くとも高3になる前には始めたいですね。
だからそのためにも高2の12月頃までに英語の基礎固めをしておくことが大事です。
特にこの夏、高1・高2は英語の勉強に時間をかけてみてください。
そして高2の1月ごろから社会科目を始められるようにすれば、周囲にだいぶ差がつけられるはずです!
まだ社会の科目選択に迷っている人はコチラから↓↓
【文系】社会の選択科目 どれがおすすめ?世界史?日本史?政経?
最後に・・・
今回のブログ内でも何度もお話ししましたが、現状の偏差値などにより時間配分は異なります。
今一度自分の勉強時間を見直しバランスよく勉強しましょう。
偏るのはよくありませんからね!
難関大学になればなるほど苦手科目は作ってはいられません。
ですからまずは勉強時間を確保し習慣化し時間配分を決めましょう!
「逆算して考えるのは大変・・・」
「今の時間配分があってるかわからない。」
「そもそも何から手を付ければいいかわからない」
「もっと具体的に受験に向けての勉強方法を知りたい!」
などなど
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