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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 溝ノ口校」です!
今回は私立理系志望の生徒の受験科目の勉強時間の配分についてお話しします。
少しでも参考になればうれしいです!
私立理系の勉強時間の配分 教えます!
私立大学の理系学部の試験科目は数学・英語・理科の3教科であることが多いですよね。
3科目全部を均等に時間配分し勉強する!のも悪くはありませんが、現状の偏差値や志望校の入試の配点、個人の得意不得意、基礎の完成などで大きく変わってきます。
そこで今回はいくつかのパターンに分けて勉強時間の配分を紹介します。
私立理系の勉強時間の配分
高校2年生の場合
高校2年生の場合、理想の勉強時間は3時間~4時間くらい取れれば理想的でしょう。
そうなった時の勉強時間の配分は数学1.5時間、英語2.5時間が目安となります。
英語は単語、文法と基礎から始まり暗記することが多いので数学より時間が必要になるかと思います。
数学は数ⅠAから始めて、終わったらⅡBという流れで良いと思います。
もし勉強時間を3時間も取れない場合は1科目に絞って基礎を完成させましょう。
1科目めの基礎が完成したタイミング、または、時間が増やせるようになったら2科目を始めてることをオススメします。
高校3年生の場合
高3生は平日の勉強可能な時間によって大きく変わりますので、今回は平日6時間勉強できる人の勉強時配分についてお話しします。
6時間勉強できる場合各科目の勉強時間は数学2.5時間、英語2.5時間、理科系科目1時間が理想です。
ただし英数の基礎レベルが仕上がっていない場合は理科系科目は入れず、2科目を優先して勉強したほうがいいでしょう。
その場合は3時間英語、3時間数学で良いと思います。
しかし7月以降で2科目しかできない状態だと理科系科目が間に合わない可能性が出てくるので、スタートが遅れてしまった人は3科目からスタートしたほうがいいかもしれませんね。
数学の2.5時間の配分としては1.5時間~2時間を数Ⅲに、残りの時間を数ⅠAⅡBに充てましょう。
ただⅠAⅡBの完成度が低ければ優先的にⅠAⅡBから始めてください。
以下のブログでも書きましたが、数ⅢはⅠAⅡBの基礎ができていないと中々進みません。
ですから自分の現状を把握したうえで数学の勉強時間を決めましょう。
【教科別】数Ⅲの独学勉強法 を紹介!学校の授業が間に合わない人へ!
英語は2.5時間でまずは単語、文法から始めましょう。
単語、文法でそれぞれ1時間~1.5時間が目安!
単語の基礎が終わったら熟語へ!
【教科別】英語の熟語を勉強方法と注意点!速読英熟語の使い方も紹介
文法の基礎が終わったら解釈へ!
【教科別】英語のレベルを1ランク上へ!英文解釈の勉強法を紹介します!
そして単語・熟語・文法・解釈のこの4つの基礎が完成したら長文読解に入りましょう!
長文は1日1題からで構いません。(300ワード程度)
20分で解き、20分~30分で本文理解(精読)をしましょう!
【教科別】英語長文の勉強方法を紹介!精読?多読?やり方も教えます
長文が始まったら1時間長文、1時間~1.5時間でそれまでにやってきた単語・熟語・文法の復習をしましょう。
浪人生や夏休みの高3の場合
浪人生や夏休みの高3は勉強時間を9時間~12時間取れるかと思います。
その前提でお話しすると勉強時間の配分は数学:理科:英語=5:3:2の割合が理想だと考えています。
※もちろん偏差値や志望校の入試の配点、個人の得意不得意により変わってくるので、これが絶対の比率というわけではありません。
ただどんな生徒でも数学の勉強時間を多くしたほうがいいでしょう!
なぜなら数学は数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲと網羅するべき範囲が多く、特に数Ⅲは一問一問とても時間がかかるからです。
ですから数学の時間配分を多く設定するようにしましょう。
そして理科に関しては基礎をやっている段階で、公式もまだ完璧でないときは、調べながらやるので時間がかかります。
ただある程度基礎を身につけ問題集だけをやるような状況なら時間も減らせます。
その場合5:3:2⇒6:2:2に変えるのもいいと思います。
ようするに、私大理系の受験勉強においては、まず数学に割く勉強時を決めてから理科・英語の勉強時間も決めていきましょう。
もし早慶など目指し理系科目が2つある場合は
数学:理科①:理科②:英語=5:1:2:2
といった感じがいいでしょう!
理科①に該当するのは基礎ができている方で、理科②は基礎が終わってない方だと思ってください!
ただ高3生で学校がある日に6時間も勉強できない人がこの配分だと理科①は1時間も勉強が取れません。
ですから高3生は夏休みまでは3科目の基礎を仕上げ、夏休みに入り勉強時間が取れるタイミングで理科②を増やしたほうがいいです。
中途半端に手を付けると4科目とも基礎が身につかずボロボロになるので注意が必要です。
数学の理想のペースは?
数学の理想のペースは?
理系志望の方は数学を優先的に始めて偏差値を上げていきましょう!
ではどう進めていけばよいか?
1番大事なのは入試日から「逆算」して考えることです。
入試は1月後半から2月に本番を迎えます。
そうすると11月ごろには過去問解ける状態でありたいわけです。
ということは早慶志望ならば早慶レベルの参考書を10月までに一通り仕上げておきたい。
そうなるとMARCHレベルの参考書は6月を目安に終わらせなければならないということです。
6月にMARCHレベルなら半年前には
日大・センターレベルの参考書を終わらせておかないといけない。
ということは高2の1月(センター試験の1年前)の段階で
センターレベルの参考書を終わらせておきたいということです。
だから高2の12月までにしっかり基礎を固めることが大事なんです。
この夏、高1・高2は先を見据えて、まずは基礎固めを頑張りましょう!
最後に・・・
今回のブログ内でも何度もお話ししましたが、現状の偏差値などにより時間配分は異なります。
今一度自分の勉強時間を見直しバランスよく勉強しましょう。
偏るのはよくありませんからね!
難関大学になればなるほど苦手科目は作ってはいられません。
ですからまずは勉強時間を確保し習慣化し時間配分を決めましょう!
「逆算して考えるのは大変・・・」
「今の時間配分があってるかわからない。」
「そもそも何から手を付ければいいかわからない」
「もっと具体的に受験に向けての勉強方法を知りたい!」
などなど
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