こんにちは。
武田塾宮崎校校舎長の栗山です。
今回の記事は共通テストで点数が取れる人と取れない人の違いが何なのか。
取れない人はどうしたら取れるようになるのか。
この2点を紹介します。
闇雲に勉強していても、共通テストはセンター試験と違って点数が取りにくくなっています。
点数が取れない人の特徴を確認しつつ、自分に当てはまっていたら要注意です!
共通テストで点数が取れる人と取れない人の違い
結論から言えば「思考力」です。
単純な知識の収集でなく、自分で考えて経緯から答えまで導くことができる人が共通テストで点数が取れています。
センター試験の場合はパターンに対する慣れである程度対処可能でありましたが、共通テストの場合その場である程度考えて問題を解く必要があります。
この「考える」というのもセンター試験の「考える」とは少し毛色が違います。
センター試験の場合、今までやった経験と照らし合わせて考えていく作業になりますが、共通テストの場合はその場で考えさせるような試験タイプになっているのです。
このような文章題ができなかった…
そういうタイプの人は普段から自分の頭で考えて答えまでもっていく経験が苦手であったり、そもそも経験が少ないとこが多いです。
いくら高校数学の問題集の例題を解いた所で、上記ような問題は出てきません。
もちろん二次関数が初めから与えられ、その最大値最小値を求めろと言われる場合は問題集の演習、慣れで対応はそう難しくはありません。
写真の様に情報から立式をする作業ができるようになるためには、何を勉強するのかではなくどう勉強するのかが大事です。
圧倒的に勉強の仕方が良くない学生が多い
こんなの簡単だね、と思えるなら良いのですが、これが難しいと感じるのであればその後とてつもない苦労が待っています。
高校に入学し、多くの事を学ぶ必要があります。
定期前に知識を詰め込んで何とかして、3年生になったから受験勉強を頑張るか!
という気持ちでいると、元々考えることが得意なのであればよいのですが、苦手な場合は1年で間に合わせることは難しいです。
そもそも知識を正しく覚えるだけでも難しいのに、そこで思考力まで問いだすと追いつけなくなるからです。
どうすれば共通テストで点数がとれるのか
思考力が備わっているタイプの学生は普通に今までと特に変わらず勉強しておけば得点できるので問題ありません。
そうでない学生に向けて以下アドバイスになります。
まずこんな勉強していませんか?
わからない問題は答えを見て覚える
定期テストはできるけど模試でできない
イマイチ内容がわからなくても解けたらいい
みはじを使って道のり=速さ×時間を求めるタイプ
部活や行事にかまけて、とにかくついていくのに必死になっているとこうなりがちですが、これらの作業に思考力を伸ばす要素は一切ありません。
共通テストで求められる思考力は
①与えられた情報を下に
②求められている答えを把握し
③情報を利用し答えまでの過程を作ること
と分けることができます。
もう少し詳しく言えば
①どういう情報が与えられているのか素早く正確に整理する
②問われていることから、どういった情報が必要か逆算的に考える
③上記を踏まえて一つ一つ思考を進める
こういう頭の使い方がとても大事になるのです。
ただ答えを見て納得してもそれは自分で考えたことにはなりません。
他者の思考を借りて道を照らしてもらっているだけです。
自分で考えて道を作っていく経験が少ないと思考力は伸びないのです。
みはじの例でいえば、何で道のりは速さと時間の積で表現できるのかわからないタイプであると危険信号がでています!
考えている人からすれば当たり前ですが、考えていない人はわからない世界なのです。
大事なのは普段の癖
普段から勉強する際の癖を意識し、悪い癖は矯正すれば思考力があがります。
数学でも英語でも理科でもそこに違いはありません。
大事な癖は
無知を無知なままにしない
勉強していてちゃんと理解して先に進もうと思うとめっぽう時間がかかります。
なので楽をしようとしてとりあえず形だけ覚えて…
のような勉強をしがちです。
暗記能力は上がるでしょうが、思考力は上がりませんね。
わからなかったものは相手に説明できるレベルまで学習する
なるほどなーとわかったとしてもそれは自分がの能力が上がったことにはなりません。
自分でどのように考えてその答えに行きつくのか思考を一つ一つステップを踏みながら答えに行きつくまでを再現する必要があります。
なんとなく覚えている状態で解けてしまっては意味が無いので、知識に頼らず初見の状態ではどう考えて答えまでもっていくのか意識しながらやり直しをするべきです。
普段から問題から何を学んだのかを明確にする
ざっくりとやり直しをするのではなく、今日はこの問題で~~が学べたといえるようにしてほしいです。
共通テストに限らず、間違えた問題の解きなおしをして「何を学んだ」のか言えなければ学んだことにはなりません。
間違った理由もわからなければ、ポイントも把握できていない質の低い状態です。
1つの問題のやり直しを質高くしていくことがとても大事です。
それができれば人に説明もできるでしょう!
普段の癖を修正するのは何?
結局癖は人によりけりです。
授業を受けているだけだと中々その悪い癖を発見することはできません。
自習の質や量で自分の成績は大きく変わりますが、この癖は自習の質に大きくかかわります。
普段自習をするときのちょっとしたことややり方部分を疑い適正な方法に戻すことが重要です。
実際に武田塾宮崎校ではその部分に注目し生徒がどんなふうに勉強しているのか?
という点をとにかく重要視しています。
そして毎週の個別指導で悪い癖を発見し成績が伸びるような勉強に矯正します。
入塾でなくとも無料受験相談でもこの辺りのカウンセリングはできますのでお気軽にフォームやお電話にてお問い合わせください。
無料受験相談
武田塾宮崎校では無料受験相談を開催しております!
受験対策をしたい
勉強の悩みを相談したい
苦手科目を克服したい
定期対策をしたい
推薦入試対策をしたい
等々毎日多くのご相談を承っております。
まずは無料の受験相談においてあなたの勉強についてのお悩みを聞かせて下さい。
校舎長が個別でカウンセリングしますので、改善案をアドバイスします。
自分でできそうなら自分で頑張るのもOK!
塾に入った方がうまくいきそうなら一緒に頑張っていきましょう!
私もどこまでもサポートしますよ!
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武田塾宮崎校の無料受験担当者
校舎長 栗山一輝
宮崎出身 大宮高校から京都大学総合人間学部に現役合格。
得意な科目は国数英で特に英語が得意。
共通テストはリーディング満点、現役時で京都大学の英語は8割の得点率。
武田塾宮崎校で年間200名程度の生徒の無料受験相談を実施。
明るくフランクな態度で接しますので緊張感はあまりありませんが、大事なことはじっくり慎重に考えてアドバイスします。
どうしたら目の前の生徒が今後上手く勉強していけるかを本気で考え、本気の言葉をぶつけます。
有意義な時間をお約束します!
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