こんにちは!!!
今回は…暗記がなかなかできない 、単語が全然覚えられない、という人たちへ私が実践している暗記方法を大公開したいと思います!!
これから紹介する暗記法は私が受験期時代に、単語の暗記はもちろんのことながら文法や数学の解法など覚え無くてはならないすべてのことに応用して使い、勉強を効率的に行ってきました。
暗記法のポイント
記憶のメカニズムを知るべし
まず、何かを暗記するにあたって、人がどう暗記していくのかを知っておく必要があります。
簡単に言えば、寝ている間に必要な情報を2種類に分けて保存する作業が記憶です。
2種類というのは、短期記憶と長期記憶です。
そして、受験勉強を制するためにはいかに学んだ知識を、長期記憶として保存できるのかにかかっています。
それでは、どうしたら長期記憶として保存してくれるのでしょうか。
当たり前の話ですが、脳は必要と思うことを必要と思う期間だけ保存するようにできています。
そうなると、”いや、勉強したことは必要だと思ってるのに全然記憶できないんだけど…”と思う人もいるでしょう。
確かに、自分の中ではこれは必要だと思っていても、脳が必要と思っていなければ記憶はしてくれません。 たとえば、みなさんは意識して呼吸を行っているでしょうか。
必要だからと言っても四六時中、意識して呼吸をしてる人はまずいないでしょう。(そんなことしてたら生活できないですよね…)
つまり、脳に必要なことだと思わせることができれば、意識していなくても出来るようになるということです。 では、どうしたら脳は必要だと思ってくれるのでしょうか。
それは単純な話です。 たくさん触れるものは必然的に必要と感じ、情報を処理する直前に入ってきた情報ほど大事だと思ってもらえます。
以上のような記憶のメカニズムを駆使して、私なりの暗記方法を考え出し、実践してきました。
私が具体的に行ってきたのは2つの方法です。
暗記の具体的な方法
忘れた頃に思い出させろ
いきなりですが、これめっちゃ重要なことです!
記憶というのは、一度覚えても次の日には7割近くが忘れ去られてしまいます。
エビングハウスの忘却曲線というものがあります。(もしかしたら、聞いたことある人もいるのかな?)
エビングハウスの忘却曲線とは、時間に対して人の記憶はどれだけ残っているのかを表している曲線です。(興味がある人は調べてみて!)
これによると記憶はほおっておいたらどんどんと失われていってしまうみたいです。
しかし、適切なタイミングで復習を行うと、記憶料が回復し、さらには忘れるスピードが緩やかになります。
これはなぜかというと、脳ははじめほとんどのものを短期記憶として保存していきます。
しかし同じ情報に触れれば触れるほど、それは自分にとっては必要な情報だと解釈していき、結果長期記憶として保存するようになります。
裏を返せば、一度触れただけの情報は一時的には記憶されるかもしれませんが、それは短期記憶であるのですぐに忘れ去られてしまうということです。
つまり、適切なタイミングで復習してあげればあげるほど、記憶は定着していき、忘れなくなっていきます。
では、適切なタイミングとはいつなのでしょうか。 ずばり、その日の終りです!
これは、方法2とも関わってきますが、その日やったことをその日復習してやれば、その日やったことが格段に身につきます。
そしてここからは忘却曲線を応用した勉強法です。
まずファイルを6枚準備します。
そのファイルに、順に1日、2日、5日、7日、10日、15日、暗記完了と書いてください。
この数字は何日後に復習するのかを示しています。(例えば、1日だったら勉強した1日後、つまり次の日に復習するものが入っているということ)
そして覚えたい事柄を紙に書き、まずは1日と書かれたファイルに入れます。
1日と書かれたファイルは次の日に復習するものが入っているので、次の日に復習します。
そして、覚えていたら次は2日と書かれているファイルに入れます。
なのでさらに二日後に復習を行います。 このように復習していき、覚えていたら1日→2日→5日→7日→10日→15日→暗記完了という順にファイルを移していきます。
そして、ここが一番重要なとこです。
もし途中で覚えてないものがあたっら、それは1日と書かれたファイルに移します。
仮に15日のファイルに入っていても、覚えていなければ1日のファイルに戻し、もう一度1日から行っていきます。
これを繰り返すことで、忘れかけた頃に復習することができ、テスト前や入試の前は暗記完了のファイルだけ持っていくことで、直前の復習にも使えます。
そしてどうしても覚えられないものが淘汰されていき、なにが苦手なのかもひと目でわかります。
この方法を行うことで、効率的に記憶の定着が行なえます。
寝る前に暗記せよ
寝る前に覚えたいことを覚えれば、すぐに記憶の定着が行われ、覚えたことのほとんどが記憶されます。 エビングハウスによれば、20分たった段階ですでに4割もが忘れられています。
なので記憶の整理が行わている睡眠中の直前、つまり寝る直前に暗記すれば、覚えたのももほとんどが記憶されるということです。
そしてここで、さらなる記憶の定着を目指すのならば、起きた瞬間に復習すればよいです。
起きた瞬間に復習を行うことで、覚えたことが必要なものだと脳に錯覚させる効果があるからです。
暗記法 まとめ
記憶のメカニズムを知り、うまく活用していくだけで飛躍的に記憶力は向上していきます。
記憶が苦手だ、自分には向いていないと嘆く暇があるならその間に、1つでも多く記憶しちゃおう!!!
無料受験相談
武田塾宮崎校では無料受験相談を開催しております!
受験対策をしたい
勉強の悩みを相談したい
苦手科目を克服したい
定期対策をしたい
推薦入試対策をしたい
等々毎日多くのご相談を承っております。
まずは無料の受験相談においてあなたの勉強についてのお悩みを聞かせて下さい。
校舎長が個別でカウンセリングしますので、改善案をアドバイスします。
自分でできそうなら自分で頑張るのもOK!
塾に入った方がうまくいきそうなら一緒に頑張っていきましょう!
私もどこまでもサポートしますよ!
無料受験相談でお持ちしております!
お電話でのお問い合わせは
↓画像をクリック↓
武田塾宮崎校の無料受験担当者
校舎長 栗山一輝
宮崎出身 大宮高校から京都大学総合人間学部に現役合格。
得意な科目は国数英で特に英語が得意。
共通テストはリーディング満点、現役時で京都大学の英語は8割の得点率。
武田塾宮崎校で年間200名程度の生徒の無料受験相談を実施。
明るくフランクな態度で接しますので緊張感はあまりありませんが、大事なことはじっくり慎重に考えてアドバイスします。
どうしたら目の前の生徒が今後上手く勉強していけるかを本気で考え、本気の言葉をぶつけます。
有意義な時間をお約束します!
宮崎の塾・予備校で武田塾が選ばれる理由
合格体験記
武田塾 宮崎校 講師紹介
武田塾から宮崎大学医学部、そして講師となった川野先生
優しい・わかりやすい 宮崎大学医学部 岩﨑先生
武田塾宮崎校 おすすめのブログ
やってはいけない勉強法 成績が伸びない理由を説明します!
武田塾宮崎校を写真付きで紹介 自習室・学習環境を全部見せます!
宮崎から難関大学に合格するコツ 勉強法等、大学合格に必要なことを紹介
京都大学出身の共通テスト英語リーディング読解テクニック
18点の英語がセンターでは8割!?宮大学科内センタートップになった彼女の秘密