こんにちは!武田塾水戸校です!
受験シーズンが終わって、新学期が始まりましたが、皆さん志望校合格に向けた勉強ができていますか?
今回は、受験勉強を進めるうえでとても大切な年間計画をしっかり立てるということについて、お話をしします!
逆算して計画を立てよう!
受験勉強を始める時にまずやらなければいけないのが、受験までの計画を立てることです。
よく計画を立てないままで受験勉強を始めてしまう生徒さんがいますが、無計画でやるのはとても危険です。なぜなら、受験までにやらなければならないことが終わらないまま受験当日を迎えてしまうことになりかねないからです。志望校の入試は毎年ほぼ同じ時期と決まっています。受験生の都合に合わせて変更することはありません。そのため入試日から逆算して合格するために何をやらなければいけないかを把握して、それをいつまでにやるか計画を立てたうえで勉強を進める必要があります。
具体的な計画の立て方は?
では具体的にどのように計画を立てていくかについてお話をしましょう。
まずは志望校の過去問演習を行う時期を決め、さらにそこから参考書を使った学習をいつまでに終わらせるかを決めます。志望校の過去問演習を行うのに理想的な期間は3か月です。例えば私立の大学を志望している場合、受験は2月に行われるため、11月には過去問演習を始めるのが良いと思います。つまり10月末までには参考書を使った学習は終えておきたいところです。
中期的な目標設定もしよう!
入試日までの計画を立てることができたら、今度はそれまでの過程の中にもいくつか中期的な目標を設定しましょう。志望校までのレベルを考え、段階的に下のレベルを突破できるようにしていくことが大切です。
一つの目安として、8月末までに志望校の1つ下のレベルに到達できていることがあげられます。
例えば早慶レベルを志望する場合、MARCHレベルを突破できていることを目標とします。ここでレベル突破とはそのレベルの参考書を終わらせることではなく、そのレベルの大学の過去問を解いて合格できる点数をとれていることを指します。そしてさらにその1つ下の日大レベルは6月末までに突破できていることというさらに短期的な目標を設定すると、1つ1つの目標をクリアするために頑張ろうと思えるので、とても効果的です。
MARCH志望の場合は、8月末までに日大レベル突破、6月末までに基礎をしっかり固めることが中期的な目標になります!
復習を忘れずに!
計画を立てる時に忘れてはいけないのが、復習する時間も含めて計画することです。受験生に意外と多いのが、参考書を1度やっただけで終わりにしてしまい、復習をしないで次の参考書に進んでしまうケースです。1度やっただけではその参考書を完璧にできたとは言えないので、何度も繰り返して完璧にできたら次に進むようにしてください!
また、年間計画にはこの参考書を復習する時間も含めて計画を立てましょう!そうすれば実際に1冊1冊の参考書を一通り終わらせるためには、1日どのくらいの量を進めていったら良いかがわかります。
基礎固め、日大レベル突破のための参考書 (英語)
基礎固めや日大レベル突破を目指す上で、どのような参考書を使ったらよいか、ここでは英語の参考書をご紹介します!
①システム英単語 or 英単語ターゲット1900
英語を学習する上で、一番大切なのは単語の意味を覚えることです。どんなに文法や英文解釈について理解していても、単語の意味が分からなければ何について書かれているのかを理解するのは難しいです。そこで入試に出題される英単語を覚えるのにおすすめなのがこちらの2冊です。システム英単語には約2000語、ターゲットには1900語の単語が載っていますが、入試でよく出る順に載っているので、日大レベル突破を目指すにはシステム英単語なら1700まで、ターゲットなら1500までの単語を覚えることが目安になります。どちらを選んでもらっても大丈夫ですが、システム英単語は多義語についてもまとめてあるので、その点だけ違いがあります。
②大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
英文法を中学レベルから復習したい場合におすすめなのが、この参考書です。品詞、時制、完了形など単元ごとに分かりやすい解説がされている講義系の参考書です。解説を読んだ上でその後のチェック問題を解くことで、基礎をしっかり身に着けることができます。高校で学習する分詞構文や仮定法も取り上げられているので、これ1冊で高校の基礎レベルの文法まで身に着けることができます。受験勉強をする上で、文法事項が中学レベルから抜けてしまっていたり、そもそも覚えられていない場合が多いので、ぜひ最初に取り組んで下さい!
③関正生の英文法ポラリス1 標準レベル
共通テストや日大レベルの入試でよく出題される、定番の問題について演習ができる参考書です。各単元ごとにどういう出題がされることが多いか、どのように考えて理解すればよいかについて、分かりやすく解説されています。大学入試で頻出の文法について一通りインプット、アウトプット両方ができる参考書です。
④動画でわかる英文法 読解入門編
英文を理屈で読むために必要な基礎知識を学ぶための参考書です。品詞などの基本から文型、構文など、正しく英文解釈をするために必要な知識を身につけることが出来ます。テーマごとに動画での解説もついているので、参考書を読むだけで理解に困る場合はこちらも活用してみましょう。
⑤関正生のThe Rules 1 入試基礎
英語の長文読解に必要な手順・ルールについてまとめた参考書です。設問ごとに丁寧に解説がされているため、どのように考えて長文を読めばよいかが分かるようになっています。レベルごとに4冊に分かれており、今回紹介するのは基礎レベルの長文問題を扱っているので、受験生が最初に取り組む長文対策の参考書として最適です!
年間計画についてまとめ
①まずは6月末までに基礎を固める!(早慶志望なら日大突破)
②8月末までに志望校の一つ下のレベルを突破できるようにする!(早慶志望ならMARCH突破)
③10月末までに参考書による学習を終える!
④11月からは志望校の過去問演習に取り組む!
⑤2月の受験本番に臨む!
計画を立てたら、実行あるのみ!
年間計画を立てることができたら、あとは目標達成に向けて日々の勉強を頑張っていきましょう!せっかく計画を立てても、それを実行できなかったら意味がありません。まずは最初の中期的な目標をクリアできるように勉強を進めていきましょう!
さらにより細かい目標設定については生徒一人一人の状況によっても変わりますので、もし個別で相談に乗って欲しいという場合は、ぜひ武田塾の無料受験相談に来てください!
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