こんにちは、武田塾水戸校です。 そろそろ、11月に実施したセンター試験プレテストの結果が返却されていると思います。 塾生の現状把握・適切な受験指導のための大切な材料となりますので、必ず校舎に持参いただきますようお願い致します。
さて今日もセンター試験についての動画をご紹介します。
国公立の受験ともなると科目数が多く、そこから手を付けてこなしていったらよいのか悩む方もいると思います。
今日の話題は、「国立二次と私立一般が英国世界史で同じな場合、数学や倫政などセンター対策もやりつつ3教科の勉強を進めるのはどれぐらい大変なのか?数学と世界史はどちらに重点を置くべきか?」というものです。
【まとめ】
・英・国・世の基礎が固まっていない状態で数学まで始めるのは危険。まずは文系の主要三教科を固めよう!
・首都大志望なのであれば、MARCHレベルまで抑える。その段階まで抑えられていれば戦える!
・追加科目の開始時期の目安⇒数学は3年の夏休み、倫政は3年の9月ごろからが目安となる。・・・苦手であれば、早く始めないと難しい
・世界史と数学どちらを重視すべきか?⇒共通科目である世界史をまず優先してやっていこう
【日本史・世界史のセンターの勉強の仕方】
前回数学のセンター問題の解き方の話をしたので、今回は歴史科目の解き方について話をしようと思います(#^^#)
歴史科目の勉強をするときは、必ず資料集をそばにおいて勉強するようにしてください。
地図や、史料など、入試で頻出の図版がたくさん掲載されています。用語と用語を結び付けるだけでなく、用語とヴィジュアルを結び付ける、
「イメージで覚える」ことも意識していきましょう。
歴史の問題を解くときは、ただ解いて答えを確認するだけでなく、解説を見ながら「問題文・選択肢文」に説明を書き込んでいくことが大事です。
問題と設問のワードを細かく調べ、同じ説明が自分の言葉でできるようにしていきましょう。
ワードを調べて書き込む作業が終わったら、次は「早く解く」練習です。歴史科目は語句や人名についての細かい内容がしっかり覚えられていれば、選択問題でミスをすることはありません。問題と選択肢を見て、パッと正しい答えが選べるようになるまで、繰返し解いてみて下さい。
1年分の問題を、20分で解くことができるようになったらその年度は終了です。
本番で、20分で解き終えることができたら、見直しや不安なところをじっくり考える時間が取れるのでかなり有利になるとおもいませんか?
最初は時間がかかると思いますが、やり続けてコツが掴めてくれば効率も上がりますので、やってみて下さい!
ある浪人生は、このやり方で世界史のセンターの過去問25年分を1週間で終えました。(センタープレも8割越えでした)
歴史は知識勝負の科目になりますので、資料集を活用しながら、受験で戦える「深い知識」を身に着けていってください!
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