こんにちは、武田塾水戸校です。
今日も共通テストの話題です。
間近に迫ってきた共通テスト、得点を1点でも多く稼ぎたいですよね。
さて、みなさんはどんな方法が効果的だと思いますか!?
自分は何を優先してやるべきかを考えてみよう!
「理社のアウトプット重視」「英語長文の演習量を増やす」「数学の手持ちの問題を増やす」など、この時期にやっておいた方が良いことはたくさんあります。ですが、人によって現状の点数問科目ごとの目標点数も人によって異なるため最善の方法は人それぞれです。
「自分が何を優先するべきか」を把握するためには、まず共通テストの過去問や予想問題を解いてみましょう「共通テストで●%」と目標を設定したとしても、科目ごとに目標の点数はバラけるはずです。「今は何点」だけど、「最終目標は何点」この2つの差が科目ごとに大事になるります。実際に本番形式の問題を初見で解いてどれぐらい解けているか、感触どおりの点数になっているかを見ながら判断していきましょう。
一般論:二次試験でも使う科目をセンターでも優先する
一般論としては、国公立の二次試験科目、私立大大学入試で使用する科目を優先して進めることが多いです。
二次試験を英国数で受ける文系なら英国数で85%以上を狙う→そこに到達したら理社の対策を開始する・・・など。主要科目は共通テストでも傾斜がかかっていることが多いので文系であれば英・国・社、理系であれば英・数・理で点数を稼げるようにしておくと一貫した対策も立てやすくなります。
共通テスト対策には、「受験テクニック」と「自分の実力」の2つの面からの対策があります。
実力面から見た対策
全統プレ共通テストや武田塾模試の解き直し
受験生の皆さんは「全統プレ共通テスト」や「第三回武田塾模試」などの模試を受けたばかりだと思います。その復習はもう終わっていますか?
自己採点をしっかりと行い「とれた問題」と「落とした問題」それぞれを、今まで勉強してきたことと比較してみましょう。勉強してきたはずなのに取れていなかった問題、もう少し勉強すれば取れるようになりそうな問題を分析して洗い出しを行うことで12月・1月で行うべきことが明確になります。分野別対策、今までに解いた参考書の復習、過去問などやれることはまだまだたくさんありますからね。
受験テクニック面から見た対策
模試で経験したミスとやってしまいそうなミスをあぶり出す
「時間配分が上手くいかなかった」「見直しする時間が取れなかった」「マークミス」など、本番じゃなくてよかった・・・と後からホッとするようなミスを今までにいろいいろと経験してきたと思います。今一度それらのミスを振り返り、本番で同じことをしないようにするにはどうしたらいいか?を考えてみましょう。
共通テストは、家で解く過去問や学校で解く模試とは違い大学などの受験会場で受ける形になります。普段と違う雰囲気のなかでの試験になるので、想定できるミスをあらかじめあぶり出しておいて、対策を考えておきましょう
本番でやりがちなミスの一例
・時計を忘れる
・「数学IA」を解かなければいけないのに「数学I」を解いてしまう、「世界史B」を解かないといけないのに「世界史A」を解いてしまう、など解く科目を間違える(※水戸校で過去にあった例です)
・マークをずらす
・時間配分を間違えて見直しの時間が取れなくなる
など「本番じゃなくてよかったな…」というミスを想定し、本番のシュミレーションをしていきましょう。
そして、受験が間近に迫ってきたこの時期は受験生が息詰まり始めるタイミングだったりします。春からやってるのに上がらないな~とか、志望校に間に合うかどうかの恐怖?とか。「伸び悩み」の壁にぶち当たる経験は誰にもあるものです。
勉強しない生徒の点数が伸びないのは当たり前として、他にも次のような原因が考えられます。
点数が伸び悩む生徒の特徴
「ここ出るんですか?」と否定する人
プロでもわかんないのに自分で決めないで!!それぞれの入試形式で「傾向」はありますが、問題は毎年違います。去年まで出ていた範囲が今年は出ないかもしれないし、出てなかったところが急に出てくるかもしれません。どの範囲が出ても大丈夫なように、対策を立てていきましょう。
基本問題から脱却できない人
不安になるのは分かりますが、出来るようになった問題の復習ばかりしないで出来ない問題を何回・何十回と解いて「解き方」を身につけることを意識しましょう!!
そろそろ過去問演習にも入っていく時期です。
丸付けして終わり、しっかり復習しない人
すぐに忘れちゃうのは当たり前!!1回解いて丸付けをして解説を読んで終わりにしてしまっていませんか?
出来なかった問題は、解説を見ない状態で「模範解答の再現」ができる+「なぜそうなるのかが説明できる」状態まで仕上げてください。
速く正確に解けるまで繰り返し練習して知識を固定するために武田の宿題があります!
伸び悩みの状態に自分がなっていると自覚している人は、もう一度自分の勉強法を見直してみましょう。
今までにこなしてきた参考書はちゃんと「完璧」になっていますか?
1問1問の進め方
1.問題を読む
《解き方がすぐに分かった問題》
答えを見て思いついた解き方があっていたのか確認して下さい。あっていれば、その問題は二度と解かなくていいです。
《解答が違っていた場合、または解き方がすぐに浮かばなかった問題》
まずは、解答を読みましょう(丸写しNG)。読んで納得ができたら、見ないでもう一回解いてみます。最後までできればOK。できなかった場合は、また解説を読んで、見ないで続きから解いてみて、を繰り返し最後までいきます。最後までたどりついたら、また最初から見ないで解いてみます。何度も繰り返して、最初から最後まで自力で解けるようになればOKです。
2.説明ができる状態に仕上げる
解答解説が理解できてもただの「丸暗記」では意味がありません。その問題を初見で解くには、どの情報からどうやって方針を立てるのかを意識して考えてみて下さい。
ただ、繰り返し解いているとどうしても覚えてしまいます。覚えてしまうのは、真剣に勉強している証なので全く問題ありません。問題なのは、暗記してしまったものを「できた」と勘違いすることです。「わかった・できた」とは、自分よりもその科目が苦手なお友達に説明できることです。しっかりと「わかった」状態にまで仕上げましょう。歴史科目であれば、世界史選択の人は日本史選択のお友達に、日本史選択の人は世界史選択のお友達に人物や事件について相手を納得させられるか試してみるのが効果的だと思います。
「ちょっと勉強のやり方も雑になっていたなあ」という人は、上の2点をもう一度意識した勉強に修正していきましょう。
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