こんにちは、武田塾水戸校です。
ここ数回の受験相談で、同じ話題が出ていたのでそれについて書きたいと思います。
ここ数日、同じ相談が相次ぎました。それは・・・「他の予備校に通っていて、夏期講習を申し込むかどうか迷っているんですけど・・・やるべきでしょうか?」という相談です。
話を聞いていくと、「予備校の講義は“わかりやすい”けど、本当にわかっているのか自分で不安になってきた・・・」「志望校的にはMARCH対策のコースを取りたいけど自分の今の実力的には全然そこまで追いついていない。なのに受講してもいいのか。自分のレベルに合った基礎コースを取ったとしても受験までに志望校対策のコースに追いつけるのか不安で悩んでいる」とのこと・・・講義形式の塾さん・予備校に通っていると必ずと言っていいぐらいぶち当たる壁ですね( ^ω^)・・・
ちょっと背伸びしてでも志望校対策の上のコースを取るか?自分のレベルに合わせるか・・・といったらもちろん、自分のレベルに合わせた方がいいと思います。志望校対策で応用もどんどんやりたい・・・というのもわかるのですが、基礎ができてないままに進んでしまって理解できないままで過ごす時間が出来てしまうのは、時間がもったいないです。
授業を聞く際に最も大事なのは「聞いて理解する→自分でもできるようになるまで練習を積むこと」です。「わかった気にならない」ことが重要!!
武田塾ではよく、「授業は必要ない」というような過激な言い回しをしますが、これは「学校の授業自体が必要ない」と言いたいわけではないんです。「授業を聞いて、わかった気になってしまって復習をしないまま次へ次へと進んでいってしまうこと」が無駄なんです。
しっかりと、自分で復習・落とし込みをする時間をしっかりとるならば、夏期講習もやって無駄にはならないでしょう。
自分の現状を自覚して、「自分に合った進め方」を探っていってください。
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