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日本史の正誤問題が解けない理由とその解決方法を伝授します!

三鷹駅周辺/武蔵野市/三鷹市/杉並区/西東京市/小金井市にお住まいの皆様、

そして三鷹駅周辺で人気の学習塾・予備校をお探しの皆様こんにちは!

武田塾三鷹校(0422-38-7760 です。

 

今回は、「大学受験 日本史 正誤問題が解けない理由とその解決方法」について解説していきます!

 

さて、みなさん!正誤問題!苦手な人が多いですよね!

こんな受験生の声をよく耳にします。

「こんなに日本史を勉強してるのに…わたしって頑張ってもできないのか・・・」

 

結論から言いましょう。それはNOです!

決してキミの知識や語句量が足りないからじゃない

正誤問題の解き方を知らないからだけなんです!

 

今日は正誤問題の正解率が上がらないワケからひも解いてみましょう。

 

 

 

ワケ1 正誤問題を解く知識(語句・内容・時期など)がない

 

さて、みなさん、「こんなにたくさん日本史の用語を覚えたのに点がとれない」

そんな悩みを抱えていませんか。

実はこれには理由があります。

なんと近年の大学入試問題の正誤問題って語句の内容で正誤を判別する問題は少ないのです。

例えば、「打製石器」について正しいものを選べ、という問題はあまり多くないのです。

 

では実際、打製石器に関する問題はどんなケースが存在するのか。

 

実際は、「内容や時期、史料の内容」などで問題が作られるケースが圧倒的です。

ですから、散見される問題としては、「打製石器が使われていた時期の出来事として正しいものを選べ」というような具合です。

 

打製石器という言葉を俗に言う一問一答で覚えただけでは、正誤問題の正答率はなかなか上がらないのです

 

ワケ2 正誤問題を解くアプローチを知らない

では、みなさん。正誤問題はどう解くのか。そのアプローチは何なのか。

それは「今みなさんが持っている知識と問題を照合して整合性をチェックする」ことです。

 

そんなの当たり前じゃん、と思った方。

試験で本当にこのプロセスをたどっていますか?

さて、ここで気を付けなければならないことがあります。

まず整合性をチェックするときに「主観」を絶対に入れない、ということです。

入試は客観テストですから、絶対に主観を入れてはいけません。

 

例えば、こんな問題があったらどうでしょう。

群馬県の岩宿遺跡からは打製石器と人骨が発見された

 

日本史を勉強された方ならわかると思いますが、岩宿遺跡からは人骨は発見されていませんので、×となります。

 

でもプロセスを知らない受験生はこう考えるわけです。

ひょっとしたら人の骨は1本や2本発見されたのではないか」と。

だめですよ~それはキミの主観でしかすぎませんあくまで自分が学んだ客観的知識で問題は解かなければなりません

 

こんな生徒もよく見かけます。

 

先生!持っている知識と照合できない内容が出てきたんですけど。

 

ありますよね、過去問を解いていると教科書にも書いていない内容って。

いいんです、これは!照合しようと思っても出来ないんですから。だからそういう問題には△をつけておくのです

 

そうするとこんな生徒がいます。

ほとんど△なんですけど

 

そこで今日は大サービスのおまけを伝授しましょう。

 

おまけ 正誤文には正誤の判定をしなくても良い語句がある!

 

さて、次の三問には正誤の判定をしなくても良い語句が含まれています。探してみましょう。

問1 畜銭叙位令はあまり効果がなかった。

問2 大日本帝国憲法制定により、近代国家の一応の完成を見た。

問3 天武天皇の時代に中央集権国家はほぼ完成した。

 

わかったかな?この3問には「あまり」「一応」「ほぼ」といういわゆる「程度の表現」が含まれています。

 

程度の表現があるだけで、受験生は悩みに悩んでしまいます。

問1なら「ん-少し効果あったのかなあ」とか問3なら「ん-じゃあほぼじゃなく完全に完成したのはいつなんだろう」とか。

 

ここにある「あまり」「一応」「ほぼ」などという程度(度合)は無視してOKです。そんなところでウソはついてきません。

 

さらに「断定表現」も受験生を悩ませます。「必ず」「絶対」「例外なく」などという表現です。

この断定表現が出てきたら一旦頭を整理しましょう。意外と私たちが生きてる世の中って例外って多いですよね。

同じように歴史にも原則があれば、例外も意外と多く存在したことを意識しておくと良いでしょう。

 

最後に、兵乱・事件での死傷者数です。教科書には人数が載っている事件ってありますよね。

ただ、その人数には必ず「約」「およそ」などの表現が付いています。

だって戦争のときに亡くなった人を一人、二人…って数えている人がいたらちょっとゾッとしませんか(笑) 

ですので、客観的事実が問われる大学入試ではそんなところでウソはついてこないのです。

 

今回の記事では「正誤問題が解けないワケ」を以下3つの視点でまとめ、対応方法まで伝授しました。

 

具体的な勉強法はぜひとも一度無料受験相談へいらしてください。

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日本史の正誤問題が解けない理由とその解決法3選

 

正誤問題を解く知識(語句・内容・時期など)を身につけよう

正誤問題を解くアプローチを知ろう

日本史の正誤文では正誤の判別をしなくてよい語句に注意しよう

 

最後に勘違いをしてほしくないので言っておきます。

本来知らなければいけない知識なのに、度忘れや勉強不足などで△をつけるのはNGですよ。

最低限必要となる知識をつけることが前提です。

 

そして当然日本史の試験では正誤問題のみならず、選択問題や記述問題、論述問題に至るまで大学によって出題傾向が大きく変わります。

自身の受ける大学の傾向分析をすることは欠かせません

 

なのでまずは武田塾の勉強ルートにのって用語を覚え、歴史の流れを覚え、実践問題へと移っていくことが大事であることには変わりはありません。

 

また上記でお話した方法は国語の現代文や世界史、政治経済などの社会科の正誤問題にも大いに活用できます。

 

今回の記事では大きく踏み込んだ勉強方法については割愛しています。日本史のみならず、各教科の勉強方法はYouTubeの武田塾チャンネルでも解説していますので、ぜひ参考にしてみましょう。

 

さあ、一緒にどんな正誤問題が来ても圧倒的な勉強量で正誤が見抜ける知識をこの武田塾で習得していこうではありませんか。

 

また、受験相談では、日本史の勉強法に限らず、そのほか、困っていることがあれば、なんでも相談できます。

 

さあ、これから逆転合格に向けて一緒に一歩を踏み出そうではありませんか!

 

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