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【合否を分ける】やっていたら今すぐやめて!赤本の正しい使い方

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武田塾三鷹校(0422-38-7760 です。

 

今回は、「やっていたら今すぐやめて!赤本の正しい使い方について解説していきます!

 

 

「勉強の仕方がわからない・・・」
 
「赤本結局解いてるだけになっちゃう・・・」
 
「第一志望に受かるかわからない・・・」

そんな疑問や不安を抱えている君!

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落ちる赤本の使い方11選

赤本の取り組み方がここから合否を分けます!

過去問をやらない受験生の方が珍しい感じだと思いますが、

その中でも合否が分かれる理由は何なのかという事を今回のヒントにしてほしいです。

今回は本当にありがちな使い方、間違ってる使い方を紹介していくので、

しっかりとチェックして、自分が一つも当てはまっていないことを確認してほしいと思います!

もし当てはまってたら今日からすぐに直してほしいです!

そんな11個を紹介していきたいと思います!

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①最新年度を取っておく

本番の直前にシミュレーションとしてやりたい!というプレ的に使う人も多いと思います。

どんな人に多いかというと、よく給食やお弁当で好きなものを最後にとっておいた人のパターン。

これ結構多いのではないかと思います。

それをやると何が起こったか思い出してほしいですが、

自分の好きなものを最後にとっておいたらおなか一杯になってしまって、

もう食べられないとなって残してしまう。

さすがに好きなものは食べますという人も多いかもしれませんが、効用は下がってるのでは?

そのおいしいは空腹のときに食べた方がおいしいし、

おなか一杯になってから食べる好きなものは少し価値が下がってしまう。

最新年度という一番おいしい赤本を最初に解くことが、一番最新年度の価値を高める方法です。

これはなぜかというと、そもそも最新年度で、例えば去年の物が最新ですが、

そうすると一昨年去年で傾向が変わっていた場合に、その最新を直前に解いて、

そこで傾向変化を知ったらどうしますか?

一番君たちが受ける本番に近いのが最新年度の傾向なので、そこから傾向を知り適切な対策を打てる。

その最新の傾向がどうなるか分からない状態で、本番までぎりぎりで耐えて過去問を解くのは何かのゲーム!?となっちゃう。

実際の1年前の入試日に、これが出たのか!1つ上の先輩はこれを解いたのか!というのが分かって、

そのためにどんな準備が必要なのかを考えるのが過去問演習で重要な部分!

例えば今までマークだけだったのが、英作文が出るようになったの?とかなったらパニックですよね!?

英作文などは直前1週間で対策できるものではないので、絶望的になる前に早めに対策を入れることが大切!

それには最新の傾向を早く知ることが効果的で、それによって普段同じ参考書で勉強しているにしても

目の付け所が変わってくる。

人は自分が欲しい情報にばかり意識が向きがちなので、むしろ自分がまだ価値を見出せていないものは

視界には入ってても捉えきれてない。

これと同じでこういう聞かれ方をするんだなという事を知っておくと、演習をしてる時に、

自分の志望校で出るかもとかしっかり覚えなきゃと意識して、メリハリをつけた勉強ができるようになります。

まずは最新年度を今すぐにやりましょう!

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②難問ばかりに目を向ける

目立つものに意識がいってしまいがちで、過去問から自分が抜けている基礎的なことを

まずはしっかりと固めていくことが大事なのに、難しい問題ばっかりに目が向いてしまう。

もちろんそれを知るのは大事なんだけど、そこではなくて、みんな取れてるのに

自分が取れないところは何なんだろうとか、そこの埋め合わせをするのが大切!

合格者の正答率が高い問題を落としてたらそこにめちゃめちゃ意識を向けてほしくて、

正答率高くなくて、合格者でも落としてる問題はいったん置いといてOKという優先順位。

本来そうあるべきなのに、難問とか目立ってしまうせいで、こんな難しいの出るんだ!

もっと難しいのやらなきゃとなって、本来取るべき戦略の方向性が変わってしまう。

基礎固めするべきなのに、難問を身につけなきゃと+αの勉強に意識が向いてるから、

戦略が全然変わっている。そうすると、結果も全然変わってきてしまうから、

本当に要注意!しっかりと取るべきものは取る!というのを念頭に置いておきましょう。

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③解きまくる

赤本ウィークとかで、解きまくるのが正しいときもあります。

演習量が多いのは悪いことではないと思います。

ただそのために大事なことは、しっかり消化をし切ろう!

復習するとか課題を見つけてそれを克服するために、その後の戦略を立てるという事が大切。

なので、とりあえず解きまくって過去問を消化すればいい、やり切ればいいという思考にはならないでほしいという事です。

ただ、第一志望の過去問は〇年分、第二志望は〇年分とか目安としては合ってはいますが、

その何年分解くのがノルマになってしまうと、結構これに陥りやすいです。

10年分解かなきゃとかだと、なかなか思ったような結果につながらないから、

あくまで赤本は本番で点を取るためのツールという事で、闇雲に解くのは止めて、

しっかりと課題を発見したり、解決するためにあるものなんだと認識しましょう。

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④高得点を取ろうとする

高得点は取りたい!ただ過去問でいくら高得点を取れたとしても、残念ながら合格ではないです!

試験本番で高得点が取れれば合格ですが、高得点を取ろうとするあまり、

過去問演習を後回しにしてしまうという現象に繋がってしまう。

しっかりと自分が準備をした上で過去問に臨みたいという心境になってしまう。

やっぱり良い点を取りたいですよね。

でもそうではなく、本来なら早めに過去問に取り組んで課題発見につぶしてく所に時間を割いていきたいから、

点数を取らなきゃという思いで臨むと、違った使い方とか違った目的意識を持ってしまってズレる。

たしかに、そこそこ英語を頑張ってきたという人でも、例えば日東駒専、産近甲龍くらいのもので

すぐ一発で高得点を取れるかと言ったら意外と難しいことは結構あったりとか、

MARCH、関関同立なんて初手から高得点なんてなかなかレアケースなのではと思います。

上手く言って半分とか6割とかで、7割初見で解けたらだいぶ高いと思います。

最初は5割切っちゃうくらいの得点率から、全然取れないんだけど!とそれはなぜなのかを分析して、

対策していくとだんだん上がっていくというのがパターンとして多いです。

高得点を取ろうとしているからこそ、取れなかった時にネガティブになっちゃうから、

そもそもの向き合い方として、別に取れる必要はないし、まずは自分に足りないものを発見しよう!という

意識で向かえたらいろいろとうまく回るんじゃないかなと思います。

ビビりすぎず、当たって砕けろでいきましょう!

あくまでも本番じゃない。本番は当たって砕けられない!

過去問はどんどんぶつかっていきましょう!

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⑤絶好調で解く

1日が始まって、まずはウォーミングアップとなじみの勉強をして、温まってきたら、

今絶好調で集中できるから今から赤本解いていい点とるぞ!と過去問を解く。

悪くはなさそうですが、本番は時間が相手側に決められていて決定権はこちら側にありません。

天気も温度も相手に合わせなければいけない。

なので、過去問もあらかじめ時間を決めておくべき。

例えば、この大学は英語が9時から試験が始まるとなったら、

事前に9時から赤本を解くと決めておく。

それに合わせて自分がコンディションを合わせに行くってしないと、

自分がいつも絶好調の時に解いていつもいい点とれるとなるけど、

相手に合わせた結果どうなるかを考えられるとより本番に力を発揮しやすい。

例えば、自習するときは塾の自習室とか図書館とかカフェとか、自分が集中できるところで勉強しますが、

それも甘いというか、試験本番は集中できる環境ではない可能性も考慮しないと、

過去問の点数に比べて本番が悪いという事が起こる。

いかに本番を意識して解くかというのも、ここからの時期は特に大事になってきます。

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⑥赤本お守り状態

これは赤本をとりあえずただ持ち歩いてるだけのこと。重いお守り。

それによってモチベーションが上がるのはいいことだと思いますが、

単に赤本をお守りにしないでしっかりと有効に活用できるかは確認しましょう。

赤本を見て、その大学の受験生としての意識を高めて頑張る!と繋がるならいいですが、

置いてあるだけでその大学の学生になってる気になってるのはヤバい。

置いてあるだけで全然手を付けてなくて、きれいなままの赤本はだめ!

どんどん使い倒していきましょう!

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⑦覚えずに終わる

これは結局赤本で課題が見つかったら、それに対して対策を打ちましょうとなるのですが、

もちろん知識的な不足が見つかる場合もある。結局は突き詰めるとそれが大半になってくる。

赤本で見つかった自分の穴を埋めるために覚えなかったら、何の意味もなくなってしまうという話。

例えば赤本を解いていて、この知識知らなかったとかこの単語は知らなかったけど重要だと思ったら、

それをしっかり覚えましょうという話で、

覚え方としては自分の必要だと思う知識をまとめたノートを作っても良いし、

必ず何かしら工夫をして覚えないとまた同じミスをすることになっちゃう!

分かんない所の確認までやって覚える所まで行ってないとか、これは結構盲点!

過去問演習しているときの覚えるのは後でいいみたいな感じになってるから、

もう今すぐ覚えよう!

要は英単語だったら、英単語帳でしっかり覚えて派生語とかも覚えた、かつ志望校の過去問10年分を解きました、

その中で出てきた語彙は少なくとも全部分かりますという状態だと、

同じような勉強をしてきた受験生と比べて不利にならない。

けど、ただ過去問で出てきた語彙すら覚えきっていなかったら、それを覚えてきた受験生と比べると不利になるという

シンプルな構造を今一度今の時期は見直してほしいなと思います。

難関大志望の人向けに話すと、難問は基本出来なくてもいいとはいえ、

過去問で出てきた難問は再度問われる可能性があるのでしっかり基礎を固めて難問を覚えて本番に臨めば、

より高得点を狙っていけるかなと思います。

例えば先週解いた過去問を今自信をもって満点を取れますか?

ドキッとした人は、その過去問は復習する予定はありましたか?多分ないですよね?

という事は、課題を残したまま演習を繰り返してるだけになります。

だから伸び幅が少ない。1回出てきた課題や過去問に対してしっかりと向き合おう!

1回やったら分かると思いますが、例えば英語なんて1回解いた問題は覚えてしまっているからやる意味あるのか?と

思うかもしれませんが、本当にもう1回解いて満点かと言ったら、間違えちゃうという事がある。

なのでこれは1回実践してみるのが早い。

もう1度2回目を解いて本当に満点を取れるのか、これをしっかりと実践してみましょう。

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⑧戦略を立てない

赤本にドンドンぶつかっていこう!と言いましたが、何も考えずにぶつかっていくのはダメだよという話です。

例えばしっかり解いて課題を発見したら、こういう風に解こうとか

この大学はこういう聞かれ方をするからこう問いた方がうまく回るなとか、

こういう順番で設問に対応していこうみたいな戦略をしっかり考えて、

それを実践できるかというのを次の年度で試す。

このサイクルにしていかないと、何も考えずにぶつかってくのをただ繰り返すだけになってしまい、

何回もただやられるだけになってしまうから、ただ解きまくるのではなく

しっかりと目的意識を持って赤本を解きましょう!

共通テストにも私立大学にも二次試験にも言えることですが、

どこで点数を稼いでどこに時間を使って度の順番で解くかで、

同じ実力でも結果は変わるので常に最適な解き方を見直そう!

やはり賢い受験生と少し不器用な受験生の正直差が出ちゃうと思うので、

どうやったら得点を最大化できるのかは常に考えてほしいと思います。

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⑨記録を取っていない

たとえば自分で赤本をコピーして解いて、○×つけて、ポイっとやってしまって、

3年分解いたけど結果どうだった?となった時に、たしか5割と6割でまた5割でしたとか、

あんましできなかったんですと言いながら、大丈夫?と聞くと、

覚えてないんですけどあんましできなかったんですとか言う人がいる!

しっかりと自分がどこで間違えたのか記録を残しておくと、ある程度自分の傾向が見えてきて

複数年重ねたことによって見えてくる新たな課題も分かる。

複数年解いたときに重複して起きてる課題は何だろう?それが最優先の課題だなというのが、

記録を取っていれば俯瞰して見えますよね?

単年単年で見ているとその都度ちまちまとした勉強をやって、本質的な改善にならないケースもあるので、

特に赤本ノートをうまく使って、例えば明治大学のこの学部の英語で一冊まとめておくとか、

赤本ノートみたいに1個1個の分析は別のノートにするにしても、

例えば得点表や一言ポイントは一覧表にしてしまうとかちょっと面倒くさいけど、

そういう風なマメさが赤本をやる上では大切!

もし、赤本ノートがないよという武田塾生には、皆さんの校舎で復習シートを配っているので、

校舎長に言ったらもらえると思うので、それを使ってしっかりと分析していきましょう。

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⑩赤本を買わない

値段が高いので、買いたくない気持ちも分かるし、持ち運びも面倒くさいですよね。

ただでさえ、いろいろ参考書を買わなきゃいけなかったり、模試代や受験料もこれから大変な額がかかってきます。

買わない場合、よくネットで公開されている過去問を印刷したりという対応になってくると思いますが、

解説がなかったりあったとしても不十分だったり、解きにくかったり、

色々と探さないといけなかったりという事を考えると、赤本を一冊持ってた方が利便性は高いです。

第1志望くらいはせめて持っておきたいですね。

裏ワザではないですが、進路指導室とかに過去問があったらそれをお借りして解いたりやコピーもアリかも‥

どうしても自分の行きたい大学に関しては、買う代わりに勉強を頑張って合格して

親御さんにはお返ししようという気持ちで、必要な場合は購入してもいいのかなと思います。

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⑪へこむ

メンタル面ですが、赤本解いてへこんでる人!へこまないで大丈夫!

今の時点で5割切ってるとか、合格最低点下回ってるとか、

どうしても辛く感じてしまう人もいると思いますが、でも大丈夫!

そもそも今志望校の合格点超えてますという人は少ない!

みんなやはり直前まで、超えられるのか?ギリギリの戦いだという人が多い。

自分が簡単に合格できるところは志望校ではないから、だからこそ最後まで苦しい思いをする。

今の時期に余裕で志望校の合格点を取れる人は、おそらくライバルではない。

今の時期に皆さんが志望校の合格点より30%低い得点率しか取れませんでしたという人たちの中で、

へこんでテンションが落ちて最後まで頑張れなかった人たちが落ちて、

そんなの知るか!とギリギリまで頑張って合格になんとか間に合わせた人が受かるという差になる。

毎年、今点数が取れてなくてもぎりぎりまで頑張って受かった人たちを何人も見ています!

だから今へこんでる場合じゃない!今解けなくても大丈夫!

何が今足りないのかを考えて、しっかりとそれを本番までに解決して、覚えてないことは本番までに

覚えて行けば理論上絶対に点数は伸びるはず!

だから最後まであきらめないで!

へこむ時間があったら、今何をするのかを考えて頑張ってほしいと思います。

〇点だけど受かりますか?と聞かれることがありますが、分かりません!

でも1つ言えることは、ここから全力を尽くせば、間違いなく合格する可能性を上げることができる!

だから最後まで全力で頑張ってほしいと思います。

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↓こちらの動画を参考にしました!

 

まとめ

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今回は、「やっていたら今すぐやめて!赤本の正しい使い方」について紹介していきました!

 

赤本の解き方を改善して本番までに点数を変えていける最後のチャンス!

自分がこんな使い方をしてないかな?としっかりチェックしよう!

もししてたら今すぐ改善しよう!そして今日からしっかりと合格に繋がる赤本の使い方を実践して

志望校の合格に繋がってくれたらうれしいです!

頑張れ受験生!

 

落ちる赤本の使い方

①最新年度を取っておく②難問ばかりに目を向ける③とにかく解きまくる④高得点を取ろうとする⑤絶好調で赤本を解く

⑥赤本がお守り状態⑦覚えずに終わってしまう⑧解く際に戦略を立てない⑨記録を取っていない

⑩赤本を買わない⑪へこんでしまう

 

 

ですが、「勉強が上手く進まない・・・」「どうしてもへこんでしまう・・・」

というような方もおられるのではないでしょうか?

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