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武田塾三鷹校(0422-38-7760) です。
今回は、「前期にやっていたら志望校に合格できないこと7選」について解説していきます!
そんな疑問や不安を抱えている君!
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今回は「不合格体験記 直前期編」についてお話していきます!
折角秋まで頑張ってきたのに、これを最後やってしまうと一歩届かなかった…となりやすい、
そんな落とし穴が実はいっぱいあります。
なのでその落とし穴を避けてもらうためにもこの記事を読んで、落とし穴に落ちないように
しっかり準備していきましょう!
①『赤本』を解きまくり
過去問を解くのはとても大事、というのは言うまでもないですが、
フィードバックのない成長のない、過去問演習を無限にやっていても、
解いたのに伸びない…というのはあるかなと思います。
基本的に『赤本』というのは、自分の課題を発見して、その課題に向けて足りないところを補っていく作業なので
『赤本』を解いているときに成績が伸びるわけではありません。
例えば、ある大学の『赤本』を3~5年分解いてきて手応えがないということは、
その3~5回分のやり方相当見直した方が良いです。
もちろん年度によって難易度が多少変わったりはするので、必ずしも順調に上がっていくわけではありませんが
伸びている感じが全くしない状態で、演習しまくっているとしたら、そのままやっていても
危ないケースが多いと思うので、一回一回を『赤本』で見つけた課題をクリアした状態で
次の『赤本』をやっていきましょう!
ある程度演習量があればしっかりと成績が伸びます。これがないとただ過去を遡って終わりになります。
かなり大事なことなんですが、やっぱり伝えにくいんですよね。
なかなか受験生からすると、「いや過去問演習でしょ…」というのが世間一般だと常識になっているので
この意識を変えていかなければいけないと思います。
これを料理に例えてもう少し分かりやすくお話していきます。
「おいしいオムライスを作りたいです」→「志望校に合格したいです」と例えたとします。
その料理の過程の中でおいしいオムライスを作るために、ご飯を炒めたりなどいろいろな過程がありますよね、
しかし皆さんが料理人になったときに、皆さん自身の欠点が「卵を割ること」だったとします。
たまごを割ったときにどうしても殻が入って、ジャリジャリしてまずいオムライスになってしまいます。
それが分かっていて「自分の課題は卵を割ることなんだな」と思ってもう1回作って、
「あ!また殻が入っちゃった」を繰り返すのではなく、自分が殻を割るのが下手なんだなと思ったら、
殻割りの練習をしていたほうが、早いと思いませんか?
「殻を割っちゃった…」、でもとりあえずオムライスを作っているから最後まで作って、
「はいできました」→ジャリジャリ…まずい…、というのを繰り返さないようにしましょう。
例えば卵を割る過程が、英語でいうと語彙力が不足していました、みたいなことです。
「演習を繰り返す前にまず語彙の強化をしましょう」→「卵の殻を上手く割れるようになろう!」という話です。
なので結局過去問の点数が上がらない理由が、意外と語彙が抜けているだけというケースは意外に多いです。
もちろん英語でも語彙以外の解釈不足や背景知識不足など、色々人によります。
他の科目も同じです。
『赤本』で課題を発見して参考書で課題を潰してから、『赤本』に帰ってくるというサイクルが大事です。
『赤本』とか予想問題集を解いていくのは、やり散らかしている状態にならないようにしてください!
②過去問を解かなさすぎ
次は逆のパターンです。このパターンの人も多くいます。バランスが大切です。
「まずは参考書を仕上げて実力をつけてから、腕試しで過去問を解くぜ!」となって、
解くのが直前1週間前になってしまう…といったようなことが起こってしまいます。
そこから『赤本』をやって課題が発見できても、手の打ちようがなくなります。
今やっていなかったら本当にヤバいです!すぐにでも手を付けてください。
先ほどの料理の例で例えると、「私は殻割りが苦手なんだ」と思ったらずっと殻を割り続けている状態です。
「焼く練習をしなくてもいいの?焦がさずに焼く練習も大事だよ」と思いながらも、殻を割り続ける…
ついには「よし、片手で割れるようになった!!連続で割ることもできる!」みたいになってしまう人もいます。
本来の目的は「オムライスを作ること」です。
最終目標である、志望校合格という目的に達成できるように考えていきましょう!
ベース知識があっても、志望校の問題用にアウトプット出来ないと、本番にそれは出せません。
なので最終形態としてのアウトプットの練習をしてほしいと思います。
③突如モチベーション低下
これはヒトの性格にもよると思いますが、「最後の足掻いたって変わらない」「このまま突っ込んでやるぜ」と
変に強気になってくる人いませんか?
仕上がりが良すぎてだったら良いかもしれません。
しかしどんなに仕上がりが良くても絶対にやるべきことがあるし、
最後まで全力を尽くす方が絶対に良いはずなのに、達観してしまう人がいます。
「全力を尽くしているからこれでダメならしょうがない」みたいな良い達観は別にいいですが、
急にそうなってしまった場合は要注意です。最後までやるべきことをやりましょう。
あと2か月くらいで入試本番ですが、
「今の合格可能性が50%だったな」「いやこれどう考えても今年中に70~80%に持っていけないな」
みたいに良くない諦めになって適当になって
「まぁ来年やればいいか」みたいになっている人がいたらマジでヤバいです。
実際に今年度中に理論上どう考えても65%までしかどう足掻いても無理だとしても、
65%までは何とか上げてください!!その65%で意外と受かったりします!
なのでまだあきらめるのは早いです、というのをお伝えしたいです。
可能性は0ではない限り最後まで戦うべきだと思いますし、仮に本当にそれで浪人になったとしても
最後まで頑張らないで受験した人と、本気でぶつかってそれでダメで課題が明確になった上で浪人する人だと
その浪人した後の合格も変わってくるはずです。
今どんな状況であったとしても最後までの今年の合格をまずは目指して本気を出していきましょう!
やれることを絶対にやりましょう!
後少し厳しいことを言うと、直前期2か月も頑張れない人は、浪人しても頑張れません。
今全力で頑張ってください!!!!
④プレや過去問で調子に乗る
過去問で点数を取れたら嬉しいですが、必要以上に自信を持ちすぎてしまうことに要注意です。
最終目的は本番で点を取ることなので、いくら過去問の点数が良くても絶対に油断しないでください。
たまたま当たった問題とか問題の出方がたまたま自分に有利な分野が多く出ていたとか、
ということでの高得点はかなりリスキーです。
なのでこれで調子に乗って落ちるかというと、
点を取れるのは良いことなのでそれ自体には自信を持っていいと思いますが、
そこから先対策をしなくなる人が多いです。
過去問で7割取れたとしても、まだ油断してはいけません!
先ほどのオムライスのたとえでいうと、オムライスが食べたい!というお客に
オムライスを作る練習をしっかり家でできるようにしても、
実際にはレストランのキッチンで作らなければなりません。環境が家とは違うので、火力が強かったり
道具の位置が分からなかったりで、焦ってしまい結局殻が入ってまずいオムライスが完成してしまった…
といったことが起こります。
このくらいに普段の練習と本番は環境もプレッシャーも違うので、その中でやはり点を取るとなると
また少し話が変わってきますので、あくまで過去問はまだ参考程度に考えるべきです。
しっかりと本番まで準備をして、
本番で過去問を解いたときと同じ要領で得点や時間配分を再現できるようにしましょう。
⑤参考書を無駄に追加する
課題を発見してそれを潰そうと話しているので、如何にも参考書を追加しようと言っているかのように
聞こえるかもしれませんが、無駄に追加してはいけません!しかしこれは判断が難しいですよね。
追加自体が悪いわけでは全くありませんし、追加することによって過去問の点数が伸びることは
十分にあり得るので良いことには良いのですが、、良くないパターンもあります。
それは、とりあえず追加してみても結局それが身に入らないで本番に突入してしまうことです。
アウトプット出来ないことに対して時間を割いてしまいます。
例えば単語をもっと身につけなければとなって、急いで二冊目の単語帳を追加しても
いざ初見で文章を見ても、全然意味が思い出せないとなったらその2冊目を追加した時間で
別のことをやっていたほうが良かったとなるパターンです。
そもそも今やっている参考書も仕上がっていないケースが多いです。
結局過去問で出てきた課題は、今までやった参考書の仕上がりが低いため
そこをとれないケースが多いと思います。
今まだやった解釈の参考書が微妙なのに、更に解釈を追加するというのは少し立ち止まって考えてみてください。
12月の頭からどれくらいの期間があれば仕上がるのか、仕上げた結果どのくらいリターンがあるのか
というところを考えながらやってほしいです。
参考書を追加して、そこに時間を使うということは他の何かをやらなくなるということなので
もっと優先度を高くやらなければならない、基礎の確認も含めて大丈夫かどうかというのを確認した上で
追加するなら追加しましょう。
ノリで追加しないようにしてください。
皆さんが自分で判断しやすいように補足すると、追加するときに難しい参考書を上乗せするのは
直前はやらない方が良いパターンが多いです。
何故かというと点数をとれていない原因の8割は基礎の部分だからです。
なので直前にやるとしたら、基礎の穴の補強の方が、圧倒的に本番に点に繋がりやすいです。
レベルの高い問題は多くないので、まずは基礎の穴を潰すことを優先しましょう!!
⑥併願適当
同じ実力でも大学の組み方で、本当に合否が変わります!!しっかり考えましょう。
併願することによって第1志望に受かりやすくなるなど、
いろいろと併願を受けることによって得られるメリットはあります。
しっかりと考えて入試期間に入っていきましょう!
ぶっちゃけ今の段階で受験校の目処が経っていない人は、恐らくさらに引っ張ります。
早い人は夏から考え始めて、11月くらいにはほとんど定まっています。
このように早く決めていると要は12~1月の対策で
併願の組み合わせに最適な勉強方針を残りの直前期で立てられます。
ただ第1志望が決まっていたとしても、それ以外の併願校がブレブレの状態だと結局対策もブレてしまいます。
ブレた結果、非効率な対策になり、効率的な対策をしている受験生に比べて不利になることがあります。
しっかりと併願を組み、効率的な対策を立てていきましょう!
⑦好きな科目得意な科目をやりすぎ
好きな科目はやりがちですよね。得点化してくるとさらにやりがちです。
自分で過去問を解いて点数になると「嬉しい!楽しい!」と誰でもなりますよね。
しかし直前期で科目バランスに関して大事なのは、得点を伸ばすというよりも
苦手を如何に引き上げるか、の方が効果的です。得点化していない科目は宝の山です!
高得点をすでに取れている科目でさらに稼ごうということは、
結構な難問まで取りに行かないといけないので難しいです。
80点を100点にするより60点を80点にする方が、恐らくやりやすいはずです。
なので今の自分の苦手科目を得意にすれば。コスパよく総合点を上げることができます。
このようなこともあったりするので、私立の3科目で社会が好きすぎて社会ばかりやってしまうのではなく
しっかりと古典を安定させた方が、合格可能性が高いのでは?といったようなバランスには気を付けてください。
苦手な科目があるということは基礎に抜けがあるということなので、その基礎を押さえれば押さえた分だけ
しっかりと本番の得点に直結していくので、苦手な科目を目をそらさずに最後まで向き合ってほしいです。
また苦手科目も正しい勉強法ができていない可能性が高いので、
それをやれば残り1~2か月で足を引っ張らないぐらいまで、持っていける可能性はまだまだあります!
まとめ
今回は、「前期にやっていたら志望校に合格できないこと7選」について紹介していきました!
①『赤本』解きまくり
②過去問を解かなさすぎ
③突如モチベーション低下
④プレや過去問で調子に乗る
⑤参考書を無駄に追加
⑥併願適当
⑦好きな科目得意な科目をやり過ぎ
以上の7つをしっかり押さえて直前期に入っていきましょう!
ですが、「どこを併願したらいいのか分からない・・・」「苦手科目の勉強法が分からない・・・」
というような方もおられるのではないでしょうか?
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