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武田塾三鷹校(0422-38-7760) です。
今回は、「絶対に理解して欲しい偏差値の仕組みと自分の立ち位置」について解説していきます!
そんな疑問や不安を抱えている君!
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はじめに
偏差値を理解するべき理由
偏差値は数学的な概念のため、馴染みがない人からしたら
「偏差値は高いほうがいいのだろう」
「偏差値70は高いらしい!ということは50は低いらしい!」といったように
具体的に偏差値はどれぐらいが高いのか?低いのか?というのが分かっていない受験生が多いと思います。
そこで具体的な数字として把握しておいてほしいと思います。
実際に自分が目指す「偏差値60」が上位何%であるかを把握できるようになれば、
偏差値から必要となる勉強量が可視化されモチベーションの向上に繋がると思います。
偏差値というのはこれから受験を頑張るあなたに絶対に持っておいてほしい知識として
今回紹介していきたいと思います!
偏差値の考え方
偏差値の考え方はこのような図で表されます。
受験生で勘違いしているのは縦一直線でこの辺りだと偏差値50・60・70とイメージする人が多いと思います。
しかし実際は上記の図のような正規分布図の考え方なんです。
真ん中が偏差値50で、偏差値50以上が半分であるため、全体の50%くらいとなります。
とすると偏差値70がすごく高いイメージがあると思いますが、
その偏差値70をMAXと考えると偏差値50が真ん中であるから
「偏差値60の人ってその半分くらいでしょう?」と思いますよね。
しかし実はそんなに多くない!というところが一番大事なポイントです。
具体的な数字で表すと…
偏差値50だと全体の50%ほど、
しかし偏差値55の時点で全体の30%まで減ります。
そして偏差値60になると全体の15.87%とさらに大分減ります。
そして最難関大学は偏差値65を超えてきますが、そうなると全体の6.68%となります。
結構偏差値60や65はごく少数の人にしか出ない数値ということが分かると思います。
さらに言うと偏差値70は上位の2.28%なんです。
100人いたら上位2人に入らなければいけないということになるわけです。
偏差値70の大学は私立だと早慶の看板学部になります。
偏差値70の志望校に合格するためには、1クラス40人中で考えたらナンバーワンにならなければならないし
予備校で100人クラスだとしても上位2人に入らなければ偏差値70は出ません。
これが偏差値という数字の考え方なんです。
補足でいうと自分の偏差値を出す計算式は
(自分の得点ー平均点)÷標準偏差×10+50
この計算式を見ると、平均点や標準偏差などがかかわってきます。
つまり母集団によって偏差値は変わるのです!
母集団によって偏差値は変わる!?
ここからの話は「あれ?模試によって偏差値が結構変わるな」と思っている人が結構多いと思いますが、
その偏差値が変わる理由のお話になります。
母集団が高ければ高い偏差値を出すのは難しくなりますし、
母集団が広くてあまりレベルが高くなければ高い偏差値を出しやすくなります。
偏差値の考え方①
母集団によって大きく変わるため志望校のレベルにあった模試を参考にしましょう!
全く同じ英語の実力でも、進研模試は偏差値60は出るが河合模試になると下がってしまい、
駿台模試だともっと下がってしまうといったようなことが起きるわけです。ここでは
偏差値の考え方②
数字に一喜一憂せず、ライバルの母集団の中の自分の位置を確認することが大切!
を忘れないようにしましょう!
偏差値を勉強に落とし込むには?
模試によって偏差値というものは変わってきてしまうものです。
「前回の模試は60台だったが今回は50台になってしまった」といっても
単純に模試が違えば母集団が違うので偏差値が変動するわけです。そこで一喜一憂しても仕方がありません!!
同じ模試であれば比較的母集団は同様ですが、違う模試を比べても混乱してしまいます。
大事なことは模試の偏差値は参考程度にすることと、自分が着実に正しい勉強を進められているかといったように
今行っている勉強法が最適か確認するためのプロセスとして模試を捉えていきましょう!
模試を受ける機会はそこまで多くありません。
なので皆さんの日常の勉強にも偏差値の考え方を持ち込んでほしいです。
とくに武田塾に通っている皆さんであれば偏差値60以上の大学を目指している受験生が多いと思います。
そのためには上位15%以上に入らなければなりません。
模試の偏差値は最終的な結果になってきますが、
普段の勉強が上位15%以上に入れるのか考える必要があります。
具体的には勉強時間や参考書の完成度に関しても言えますよね。
同じ教材を使っていても偏差値65の大学に行く人もいれば、偏差値50の大学で止まる人もいますよね。
それはその教材の使い方の時点で相当な差が出ているからですよね。
一冊一冊参考書のクオリティとか勉強の基準というのが
果たして目指す偏差値に値するのかどうかを置き換えて考えてみましょう!
上を目指すとなると上位に食い込む必要があります。
それに向けて今日やった勉強は上位に食い込めるような完成度であったか?
というように考えてみてもらうと良いのではないでしょうか。
自分なりに頑張った!ではなく
「受験生の中でどれくらいのクオリティなんだろう?」
「どれくらいのスピードなんだろう?」
そういったことを、受験は他の受験生との競争であるので
普段から偏差値に伴った勉強法を意識することで日頃の勉強のクオリティや要求水準が高まりやすくなります。
特に独学や周りに同じような志望校の人がいない場合、どうしても自分の立ち位置が分からなくなりますよね。
そうなったときに全国でいろんな受験生がいてレベルの高い勉強をしている人達もいる中で
その上位数%に入ることは並大抵のことではありません。
日々ライバルをイメージして勉強することでモチベーションの維持に繋げていきましょう!
まとめ
今回は偏差値について話をしていきました。
・偏差値60以上の人は全体の15.87%しかいない!
・模試は母体により偏差値が変動するため数値にとらわれ過ぎず、
志望校の偏差値に伴った勉強をしていくことが大切!!
まず偏差値というものを正しく知ってもらったうえで、模試のモチベーションだったりだとか
成績アップにつなげていきましょう!
今回は↓の動画を参考に紹介しました!
今回は、「絶対に理解して欲しい偏差値の仕組みと自分の立ち位置」について紹介していきました!
ですが、「偏差値をどう活かせばいいのかわからない・・・」
「偏差値での自分の立ち位置は?・・・」
というような方もおられるのではないでしょうか?
そんな時は是非!武田塾三鷹校(0422-38-7760) にご相談ください!
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