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【早稲田大学合格メソッド】法学部 国語編

武蔵野市・三鷹市周辺に在住の皆さま、

そして三鷹駅ユーザーの皆さまこんにちは!武田塾三鷹校(0422-38-7760)講師の立木です!

今回は私立最難関、

早稲田大学学部の国語で合格点をとるための方法論

を紹介したいと思います。

大隈

 

国公立受験生を意識した問題構成

まず、早稲田大学法学部の国語の入試問題の傾向、概要について

簡単に説明したいと思います。

大問は4つで構成され、制限時間は90です。

 

大問1

大問1は古文です。

全て記号選択問題で、

文法問題、主語を問う問題、内容一致問題

など様々な問題が出題されます。

設問数は7問程度です。

本文の難易度と設問の難易度は共に一般的なレベルで、

細かい知識のいらない基本問題がほとんどです。

共通テストレベルの問題が解けるようになっていたら、

問題なく解けると思います。

文学史の出題はないので、文学史の対策は必要ありません

ただし、古文常識を問う問題は出題されることがあるので、

基本的な知識は入れておきましょう。

2020年度は、本文は旧暦で何月を描いているかを問う問題が出題されました。

これは、文中に明記されていないので、古文常識を使って解く必要があります。

 

大問2

大問2は漢文です。

記号選択問題の他に、

例年、白文に返り点を記入する問題が出題されます。

白文の現代語訳は提示されるので解きやすいですが、

返り点の正確な知識が必要なので注意しましょう。

2021年度は、返り点の問題がなくなり、

適切な箇所を抜き出しはじめの2字を書かせる問題

が出題されました。

2020年度までとは違い、

内容を理解していないと解けない問題になったので

対策しておきましょう。

選択問題は、内容一致問題、空欄補充、解釈の問題などが出題されます。

設問数は5問程度と少なめです。

内容と設問は古文と同様で基本的な問題がほとんどです。

重要な句形や漢字を覚えていれば問題なく解くことができます。

『漢文速覚え即答法』や『ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習』などで基本をしっかり覚えましょう!

大問3

大問3は現代文です。

設問数は8問程度で、

記号選択問題と漢字の書き取り問題が出題されます。

漢字は2問の出題です。

漢字の出題数は少ないですが、かなり基本的なものなので、間

違えると周りと差がついてしまいます。

苦手な人は対策しましょう。

選択問題は、

内容一致問題、内容説明の問題、空欄補充、接続詞を問う問題

などが出題されます。

文章の難易度は高くはありませんが、

内容説明の問題で難易度の高い問題が出題されることがあります。

消去法で解けない問題も多いので、

設問の答えになっているかというところを意識して解くようにしてください。

消去法で解くのではなく、

設問を読んでから選択肢を見る前に

自分の頭の中でなんとなく答えを作ってからそれに合う選択肢を選ぶ

という方法がおすすめです。

これをすると記述対策にもなります。

 

大問4

大問4も現代文です。

記号選択問題が4問、記述問題が1問となっています。

記述問題は120字以上180字以下とかなり長めの字数制限になっています。

文章の難易度はかなり高いです。

毎年哲学的な内容で抽象度の高い、専門用語の多い文章が出題されます。

毎年似たテーマでの出題なので、過去問演習で慣れておくことが必須になります。

記号問題の特徴は、選択肢が長いことです。

短い時もそうですが、選択肢が長い時は特に

選択肢を区切って考えることが重要です。

部分ごとに他の選択肢と違うところ、同じところを見極めましょう。

記述問題は文章全体の内容を踏まえつつ設問に答えるという問題が多いです。

要約になってしまいそうな文字数ですが要約ではないので、

設問に答えるということを意識して書きましょう。

かなり字数が長いので、構成を考えてから書くようにしてください。

長い文章を書くと文の論理構造がおかしくなってしまうことがあります。

自分が明確でわかりやすい文を書くことができているかどうか

にも気をかけましょう。

180字を一文で書くと、

必ず途中で主語が変わってしまうなどのミスが起こるので、

複数の文に分けて書くようにしてください。

直近3年分の過去問と解答用紙が早稲田大学のホームページから見ることができます。

解答用紙をA3で印刷して解くと、

本番と同じ解答用紙で練習できるので

おすすめです。

記述対策をしたことがないという人は、

基本的な記述問題が載っている参考書を1冊やるといいと思いますが、

法学部の記述は長く、あまり他では見ないような問題構成となっているので、

過去問を遡って何年分も解いて誰かに添削をしてもらうのが一番練習になります。

一度書いて、添削してもらったり、自分で自己採点した後に、

もう一度自分で1から書くようにしましょう。

面倒ですが、正解の解答を書く感覚を掴むことができます。

ただ、記述問題で高得点を取ることはかなり難しいと考えられるので、

他の大問でのミスを減らすこと重視して対策しましょう。

特に古文漢文は満点を目指してください。

まとめ

今回は、早稲田大学法学部の国語合格点をとるための方法論について紹介しました。

国語は第4問が文章の内容、設問ともに特徴的で、難易度の高いものになっていますが、第1問、第2問、第3問の難易度の高くない問題を確実に取れば合格点には必ず届きます。

また、早稲田法学部は何年も出題形式が変わっていないので、志望度が高い人は、古い過去問もやってみるといいかもしれません。第4問に関しては、少し設問の傾向が変わっていますが、記述の字数制限や問題文の読みにくさは変わっていないので、古い過去問も記述の練習に良いと思います。

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