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本日は高1・高2の皆さんに向けて、
中央大学文学部の現代文の傾向と合格点をとるための方針
を紹介したいと思います。
3.
「なにから勉強すればいいかわからない・・・」
「参考書で勉強しているけど、なかなか理解できない・・・」
「勉強をしているのに学力があがっていかない・・・」
そんな漠然とした疑問や不安を抱えている君!
まずは武田塾三鷹校へ来てみてください!!
全体講評
中央大学文学部の国語の入試問題について説明していきます。
中央大学文学部の国語の入試問題は、評論文、古文、漢文の3題から構成されています。
試験時間は60分です。
まずは、他の学部とは異なり漢文の出題があるので注意が必要です。
また、60分で3題を解かなければいけないので、時間制限が厳しいテストともいえます。
設問別に見ていきます。
古文・漢文は標準的な問題が出題されています。
文章としては、教科書や問題集に載っているような作品からの出題が多いです。
また、基本的な知識を問う問題が多いので、基礎を固めていけば十分に対応できると思います。
一方で評論文は、やや難しいです。
その理由は選択肢がまぎらわしいからです。
ほとんどがマーク形式の問題ですが、選択肢がまぎらわしいため、厳しい時間制限のなかで本文の吟味をしなければいけません。
さらに、解答の根拠が傍線部から離れた箇所にあることも多いので、どこに根拠を求めればいいかという判断をすばやく行う必要があります。
現代文の設問分析
現代文の設問傾向を具体的に見ていきます。
年度によって多少の変化はあるものの、傾向はおおむね安定しています。
近年の評論文で出題されている設問を大別すると、漢字問題、傍線部に関する問題、全体に関わる問題に大別されます。
漢字問題はカタカナを漢字で記述する問題です。
やや難しい問題もありますが、標準的な漢字の参考書に載っているものばかりなので、標準的な難易度といえます。
傍線部に関する問題では、傍線部の内容を説明する問題、理由を説明する問題、空欄を埋める問題などが出題されています。
近年は5つの選択肢のなかから、正しい記述を選ぶ形式の問題が多いです。
この5つの選択肢がまぎらわしく、やや強引な言い換えが正答になっていることも多いので、十分な対策をしていく必要があります。
全体に関わる問題では、内容一致問題が出題されています。
正しい選択肢を1つ選ぶ形式や、1文ごとに正誤を答えさせる形式の問題が出題されています。
正答を選ぶためには、しっかりと本文の該当箇所に立ち返って、正誤をしっかりと吟味することが必要です。
設問別の対策方針と具体的な参考書
漢字に関しては、標準的な参考書を1冊やっておけば大丈夫です。
武田塾のルートの参考書でいえば『入試漢字マスター1800』をやっておけば十分だと思います。
ひとつひとつの漢字をしっかりと書けるようにしていきましょう。
傍線部に関する問題に関しては、①何について聞かれているかを意識すること ②設問ごとの解答方針を明確にしておくことの2つが大切です。この2つに気を付けることで、何に関する記述や言い換えを探せばいいかが明確になります。
「傍線部を説明せよ」という問題であれば、求められているのは言い換えです。
傍線部に含まれている表現のなかから、重要なものや難解なものを、本文の別の場所で述べられた内容に言い換える必要があります。そのため、傍線部を精読し、どの表現の言い換えが選択肢になっているかを吟味する必要があります。
「○○はなぜか」という問題であれば、求められているのは飛躍している説明を埋めることです。
傍線部を含んだ一文のなかにどのような飛躍があるか、どのような点が自明じゃないかということを明確にし、飛躍している部分を説明できている選択肢を選ぶ必要があります。
こうした内容を学ぶために最適な参考書を紹介します。
まずは、『ゼロから始める覚醒現代文』と『大学入試 柳生好之の現代文プラチナルール』という参考書です。
この2冊の参考書は設問ごとの解法が充実しており、中央文学部の現代文に頻出の設問もばっちり収録されています。
こうした参考書を通して、何に関する記述を探せばいいかがクリアになれば、その部分を精読できるようになります。
まずは、こうした状態をつくりあげたることを目指しましょう。
次にやるべきなのは赤本や問題集です。
赤本は、実際の問題でどんな選択肢がつくられているかを分析したり、まぎらわしい言い換えを吟味する練習をしたりするために使います。
解説が詳しくないことが難点ですが、本文中で使われている言葉の意味が分かり、『覚醒現代文』や『プラチナルール』の内容がしっかりと身についていれば、十分に理解できると思います。
過去問演習を繰り返していけば、やや強引な言い換えや表現であっても正解だと認識できるようになっていきます。
解説を読んでもよく分からなかったり、もっと解法の練習をしたい場合は、問題集で演習していくようにしましょう。具体的には、『入試現代文へのアクセス』や『柳生好之の現代文ポラリス』などがおすすめです。
内容一致問題に関しては、標準的な現代文の問題集に取り組めば大丈夫です。
ポイントは、本文の該当箇所に立ち返って、しっかりと内容の正誤を吟味することです。
中央の現代文では、やや細かな内容正誤が問われており、かつ消去法が使えない場合もあるので、なんとなくの記憶で選ぶと間違えてしまいます。
日頃の問題演習から、該当箇所に立ち返って吟味するという意識を持つことが大切です。
まとめ
今回は、中央大学文学部の現代文の傾向と合格点をとるための方針について紹介しました。
文学部の現代文は選択肢がまぎらわしく、時間制限が厳しいためやや難しいですが、参考書でしっかりと対策すれば十分に高得点をとることができます。
傾向を把握したうえで、明確な勉強方針をもって、勉強をすすめていきましょう!
より詳しい勉強方法等を本気で知りたい受験生の皆さんに武田塾三鷹校では無料受験相談を行っております。
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