1 総評
難易度:標準
長文問題自体は文章量がそこまで多くありませんが、対策しづらい問題形式が多く、最初は苦戦する受験生もいるかもしれません。
そのような問題は参考書を用いて勉強するよりも過去問演習をしながら慣れていくことが重要となります。
また解答時間も問題に対し短めなので時間配分にも気を使いましょう。
文法のみ問われる問題がほかの私立大学よりも少ないので国公立志望で併願する受験生としては有利に働く可能性があります。
しかし問題形式が特殊な箇所が多いので対策に時間はかかると思います。
私立専願の受験生は過去問演習に時間をかけることでアドバンテージを得ることが可能だと予測されます。
2 設問別
大問1 長文問題
大問1は長文問題となっています。
文章量は標準からやや少ない程度だと思われます。
設問ではしっかりと文章の内容を理解しているか問われている箇所が多く、読解力と全体像の把握が必要となっています。
単語のレベルは高くないのでシステム英単語の前半部分をしっかりと押さえておくようにしましょう。
注釈が最低限しかありませんので、専門用語でない単語は覚えて多くようにしましょう。
穴埋め問題もありますがこちらは文章の内容から答えを導き出す設問です。
そのため大問1では文法の知識はあまり使わないと思われます。
したがって長文問題の演習を回数こなすことが重要となってきます。
Solution1やThe Rules2などの参考書で対策をしておきましょう。
問題難易度は標準です。
大問2 長文穴埋め
大問2は長文の内容を把握したうえで単語または熟語を当てはめていく問題です。
単語のレベルは前問同様高くはありませんのでシステム英単語の前半部分をしっかりと押さえておくようにしましょう。
こちらの大問は長文読解の能力と文法、語法事項の知識の両方が必要なため非常に対策がしづらいです。
英語長文ポラリス1、2にはこのような問題が掲載されていますが、十分な演習量を確保するほどの問題数はありません。
したがって過去問を何年分も解くことが最も有効な対策方法です。
問題を解きながら感覚を付けていきましょう。
問題難易度は対策のしづらさを考慮し標準~やや難とします。
大問3 文法問題
大問3は文法問題となっています。
一般的な穴埋めの形式のもので英文法ポラリス1などで対策することが出来ます。
難易度自体はやや易程度だと考えられます。
私立専願の受験生は文法問題をできる限り落とさないようにしましょう。
国公立志望で併願する受験生は別で対策が必要ですが、ウエイトが高くないので必ず対策しましょう。
大問4 会話・短文内容把握
大問4は少し変わった形式となっています。
例えば文章の意味に適切な単語を選ぶ問題、30~40語程度の短文を読んで内容を把握する問題があります。
あまり参考書では見られない問題ですので過去問演習をやっていく中で対策していくようにしましょう。
問題難易度自体はやや易程度で高くありませんので過去問をやっていくうちに慣れてくると思います。
大問5 文章・会話穴埋め
大問5は2問の構成となっています。
前半は植物に関する短文の穴埋め問題、後半は会話が成立するように適切な文章を当てはめる問題です。
両方とも文章が欠けている箇所に対して選択肢が多いので、正確な内容把握が必要となります。
こちらの大問も参考書にあまり見られない設問形式となっているので過去問演習を何回も行いましょう。
問題難易度は対策のしづらさから標準とします。
3 武田塾ルートで対策が効果的な参考書
・システム英単語
・英文法ポラリス1
・solution1
・The Rules2
・英語長文ポラリス1,2(一部使用)
1 総評
難易度:易
全体的に基礎的な問題が多く並んでいます。
数学が得意な受験生からすると簡単と感じるかもしれません。
しかし、解答時間が決して長いわけではありませんので時間内に解けるような演習を行いましょう。
そこまで時間に厳しいわけではありませんが、工夫しないと想定よりも時間がかかってしまう問題もあるので注意しましょう。
私立専願の受験生にも、国公立志望で併願する受験生にも対策しやすい構成となっていますので、過去問演習に時間はあまりかからないと思われます。
2 設問別
大問1 小問集合
大問1は3問構成の小問集合となっています。
整数の性質や複素数、図形などの範囲から出題されています。
問題難易度は易で基本的な問題となっていますが、少し工夫をする必要があります。
なので基礎問題精講を何度も繰り返し解き本質を理解しておくようにしましょう。
大問2 関数・積分
大問2は関数分野からの出題となっています。
問題難易度は易で比較的参考書でもよく見る頻出問題となっています。
計算量もそこまで多くはないので完答を狙えるようにしておきましょう。
基礎問題精講を何回も復習することで十分得点することが出来ると考えられます。
大問3 確率
大問3は確率からの出題となっています。
問題の内容としてもごく基礎的な内容が問われているので、落ち着いて計算ミスや解釈ミスをしないように心がけましょう。
一部誘導となっている箇所がありますので、前半で誤答してしまうと後半も連鎖してしまい、失点が大きくなってしまうので気を付けましょう。
問題難易度としては易程度なので基礎問題精講などで十分対策が可能だと思われます。
大問4 ベクトル
大問4はベクトルの分野からの出題となっています。
問題内容としてはとてもシンプルで、あまり時間がかからないと思われます。
ベクトルが得意な受験生は優先的に解いてもいいかもしれません。
こちらも問題難易度としては易なので基礎問題精講を何度も行っていくことが重要だと考えられます。
3 武田塾ルートで対策が効果的な参考書
・入門問題精講
・基礎問題精講
・文系の数学重要事項完全習得編
1 総評
難易度:標準
全体的にテーマが特殊な問題が多いです。
しかし設問は一般的な問題が多いですので惑わされないようにしましょう。
また回答時間に対してリード文がかなり長くなっています。
そのため設問で必要な部分のみ読むことで時間短縮する必要があります。
問題形式が特殊なので何度も過去問演習を行い形式に慣れておくことが重要だと思います。
最後の大問4では医薬品、特に生薬を絡めたリード文が例年出題される傾向がありますので知っておくとよいかもしれません。
2 設問別
大問1 理論化学
大問1は主に理論化学からの出題となっています。
小問1~3までは一般的な知識問題ですが、大問4は薄層クロマトグラフィーという高校生にあまりなじみのないクロマトグラフィー法を用いてβカロテンなどの色素の分離を行うといったかなり珍しい問題となっています。
内容も一見すると難解に感じるため驚く受験生も多くいるかと思います。
しかし、考えることは意外とシンプルです。
シリカゲルは吸湿剤として用いられることは有名なので知っている方も多いと思います。
その知識からシリカゲルは疎水性の物質よりも親水性の物質の方が吸着しやすいと考えます。
その後、親水性を示す官能基は何か、、、というように知らない物質でもシリカゲルの吸着性を予測することが可能です。
このように一般的な知識を応用させることが重要な問題となっています。
難易度は標準でスタンダード問題230選などを用いて演習を行いましょう。
大問2 理論・有機化学
大問2も主に理論化学について問われています。
しかし、問題のテーマが乳酸発酵とこちらも大問1に続き珍しい問題となっています。
一見文章では見慣れない実験を行っているようですが設問は一般的な理論化学的な問いとなっているので落ち着いて状況を整理することを意識しましょう。
一部乳酸やグルコース、エタノールの官能基についての知識も問われていますので、官能基の性質をしっかりと押さえておくようにしましょう。
こちらも問題難易度としては標準でスタンダード問題230選などを用いて対策を行うようにしましょう。
大問3.理論化学
大問3は主に電気分解についての問いとなっています。
こちらの大問は大問1,2とは異なり、一般的な理論化学の問題となっています。
特殊な問題に取り組むのが苦手な受験生はこちらから解くことをお勧めします。
しかし計算問題を含んでいますので、時間配分には気を付けて行いましょう。
こちらも問題難易度は標準なのでスタンダード問題230選が有用だと考えられます。
大問4 有機化学
大問4は医薬品についての問題となっており再び特殊なテーマが扱われています。
文章もかなり長く内容も比較的最近の医薬品開発について触れられています。
ですので、受験生にはあまりなじみがないかもしれません。
しかし、そのリード文に関係することは設問であまり問われておりませんのであくまで必要なところだけピックアップして読むことが重要だと考えられます。
設問としても一般的な有機化学の知識を問う問題です。
そのため、スタンダード問題230選などで演習を行っていれば問題なく解くことが出来ると思われます。
難易度は標準です。
3 武田塾ルートで対策が効果的な参考書
・基礎問題精講
・スタンダード問題230選
・化学 重要問題集(A問題)
いかがでしたか?
武田塾三島校では、生徒一人一人に合わせた過去問対策に力を入れています。
過去問はただ解いただけでは意味がありません。
問題は過去問を解いた後、どうするかです。
過去問対策でお困りの受験生の皆さん、
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