みなさんこんにちは！「日本初！授業をしない塾！」逆転合格の武田塾三島校、山口です！
さて、前回から【武田塾三島校参考書紹介】シリーズを始めていますが、前回の『数学 基礎問題精講ⅠA・ⅡB・Ⅲ』に引き続き、二回目の今回は、『数学 ⅠA・ⅡB入門問題精講』についてお話ししていきます！
前回お伝えした、「基礎問題精講」は武田塾の参考書ルートの代表的な参考書でしたが、今回お伝えする「入門問題精講」についても、武田塾の新たな参考書ルートに加えられました。
これから、入門問題精講についてお伝えしていきます。
少しでも参考書を選ぶ際の参考にしていただければと思います！
数学Ⅰ･A、Ⅱ･B入門問題精講
なぜ、入門問題精講がいいの？
入門問題精講のすぐれた点は、
１ 単元の概念部分の説明が丁寧であること
２ 解説の式が省略されていないこと
です。
この問題集は、分野が始まる際には簡単な導入があり、初学者とってはとても分かりやすいです。
例えば関数と関数のグラフという単元では、「そもそも関数とは何か」ということが分かるような説明から入ってくれます。
つまり、「関数とは、xの値に対してyの値がただ１つに決まるという対応のこと」というところから入っているんですね。
そしてその説明も、図やグラフを用いていて非常に分かりやすいです。
また、初学者の人が数学の参考書でつまづくケースの多くは、途中式が省略されているケースで、「何でこの式がこうなちゃうの？」という疑問を連発して、いつしかその参考書から疎遠になってしまうケースです。
皆さんもそのような苦い経験をしたことはありませんか？
恥ずかしながら私はありますよ（笑）。
その点、入門問題精講は、解答の式がどうしてここからこうなったのかという行間の説明が丁寧になされていますので、初学者にとって取り組みやすい参考書であるといえます。
いわば、「かゆいところに手が届く問題集」と言っても過言ではありません。
そのような理由で、武田塾では入門問題精講が新たに高校入門レベルの参考書ルートとして選ばれました！
入門問題精講と他の参考書
ここで、入門問題精講と他の参考書との関係について見ていきましょう。
まず、
「やさしい高校数学」と「入門問題精講」です。
どちらも、武田塾の高校入門レベルの参考書ルートに選出されております。
どちらを選ぶかは好みになりますが、「やさしい高校数学」は講義系の参考書で読みながら理解を進めていく参考書であるのに対し、「入門問題精講」はあくまで問題集という位置づけで演習問題を解きながら解説を読んで理解を深めていく参考書であるといえるでしょう。
次に
「基礎問題精講」と「入門問題精講」です。
基礎問題精講は主に大学入試の基礎レベルの問題が集められているのに対し、入門問題精講は主に教科書例題レベルの問題が集められています。
しかし、基礎問題精講と入門問題精講の問題のレベルは少しだけかぶっている部分もあります。
そうかといって、この２つの参考書はどちらか一つをすればいいというものではなく、相互に補完しあう関係として、どちらもやったほうがいいでしょう。
こんな人にオススメ
それでは、入門問題精講はどんな人にオススメの参考書なんでしょうか。
入門問題精講は
１ 高１、高２生で学校の教科書を読んでも頭に入ってこない人
２ 高３で受験を迎えるが数学が苦手でいきなり基礎問題精講からでは敷居が高い人
にオススメの参考書と言えるでしょう。
無理して基礎問題精講からスタートしても基礎がしっかりできていないと消化不良を起こし、いずれつまづいてしまうので、入門問題精講に戻って基礎からしっかり固めたほうが、次の基礎問題精講の理解度がより深まるでしょう。
また、中森先生が入門問題精講について解説している動画がありますので是非ご覧ください！
以上、「数学 入門問題精講」についてご紹介しましたが、
使用する参考書についてのお悩みやその他お悩みやご相談があれば、
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