皆さんこんにちは、武田塾 箕面校です。
このブログを読み始めて「まだ受験勉強も始めてないのに入試の形式なんてわからないよ」
と思っている方も多くいるのではないでしょうか?安心してください!これを読めば大丈夫です!
今日はわかりやすく大学受験の入試方法についてご紹介したいと思います!
一般入試と推薦入試どっちが簡単?
まず、入試方法は3つあり、一般入試、公募制推薦入試、指定校推薦入試があります。
それぞれの入試形態の特徴や注意すべき点などをご紹介していきます!
入試形態
入試形態にはそれぞれ特徴があります。一般入試、公募制推薦入試、指定校推薦入試のそれぞれ紹介していきます。
一般入試
1つ目の一般入試は、当日の試験の結果で合否が決まります。本番当日の成績によって合否が左右されることが大きな特徴となっています。
公募制推薦入試
2つ目の公募制推薦入試は、推薦入学の一つであり全国の高等学校を対象に小論文や、学力試験などの結果で合否が決まります。小論文や学力試験など複数の観点から合否が判断されることが特徴です。
指定校推薦入試
3つ目の指定校推薦入試は、学校推薦型選抜のなかでも、大学が指定した高校の生徒のみが出願資格がある推薦です。ひとつの高校から推薦できる人数は限られているので、誰でもその指定校推薦の枠が取れるわけではありません。
選考では、高校1年生から高校3年生の1学期までの成績の平均と、課外活動の実績や生活態度などで判断されます。仮に校内選考が通ればほぼ確定で大学に合格することができます。普段の学校生活の様子が受験結果に直結してくるのが大きな特徴となっている受験方式です。
指定校推薦はとるべきか
受験生で毎日勉強している中、学校で指定校推薦の枠がでてきたとき、あなたならどうしますか?
その場合以下の二つのケースがあると思います。
第一志望の大学ではないがいきたいと思っている大学である場合。
第一志望ではないが、この大学もいいのではないか?この大学の指定校推薦をもし取ることができれば受験も早く終わるのでその方が楽なのではないか?と気持ちが揺らぐと思います。
第一志望の大学でとても行きたいと思っている大学の場合。
もし第一志望の大学の推薦枠があり、評定も満たしていたら是非指定校推薦を取るべきだと思います。
後者のケースの場合は迷うことなく指定校推薦を取りにいくことをお勧めしますが、前者の場合、指定校推薦の枠を取りに行くのか、第一志望の大学を一般で受験して合格を目指す選択をするのか決断するのが難しいですよね。
そうした場合は指定校推薦で受けようと思っていた大学を一般入試で受験した場合、不合格の可能性が高い場合は、指定校を取った方が最適な選択の場合もあります。なので一般入試を受けた場合の合格する可能性を一つの判断基準をすることがおすすめです。
一方で、一般入試の受験校を第一志望校で絶対行きたい!この大学しか考えていない!というのであれば、一般入試で頑張るべきだと思います。自分が来年その大学で楽しい学生生活を送っているビジョンが見えるならば一般入試で一番いきたい志望校に挑戦するべきです!
指定校推薦の落とし穴
ここで指定校推薦を受けようと考えている方に対する注意点があります!
それは“妥協や逃げの道で指定校推薦を狙わないこと”です!!
自分の将来のことを冷静に考えて指定校を受けることはすごくいいことだと思いますが、第一志望の大学を難易度が高いところに設定して、夏休みも遊ばず猛勉強していた人が、勉強がうまくいかないことでメンタル崩壊してしまい受験勉強から逃げ出したいと思って指定校推薦で妥協してしまうケースもあります。
実際に、後もう少し頑張っていたら第一志望校受かったのに!ということもありすごくもったいないと感じています。
これは私が校舎長を務めてきた中で実際にあった話なのですが・・・
ある一人の生徒が指定校推薦で合格して大学に進学したが、振り返って考えると指定校推薦を逃げ道として選択してしまって第一志望ではない大学に進学しずっと後悔したという例があります。結局、その生徒は再受験という形をとって第一志望校をもう一度目指しました。
人間というのは挑戦しなかったことを1番後悔するらしいです。全力でやり切ったが結果はダメだったときすごく落ち込むと思いますが、やりきったことは後悔しないと思います。
なので本当にその選択をしていいのかということは自分でもう一度考えてみて、後悔のない選択をしてほしいです!
それぞれに対して必要な対策
それぞれの入試形態に対して必要な対策があります。それぞれの入試形態に分けて紹介していきます!
一般入試
一般受験で受かるためには、志望大学の過去問を解いてわからなかった問題、理解できなかった問題を勉強することや志望大学の問題形式に慣れることが必要になります。
前者に関しては過去の参考書などから必要な知識を復習し次に同じような問題を解く時に必ず解けるようにしておくことが大切です。後者に関しては志望校の過去問を解いて問題の形式に慣れていきましょう。その中で実際に自分が受験することをイメージして問題ごとの時間配分などを決めるとなお良いでしょう!
公募制推薦入試
公募制推薦入試で受かるためには、出願条件の中に評定が含まれており、評定ギリギリより余裕のある評定の方が受かる確率が高くなります。普段から学校の評定を意識して高校生活を送ってみましょう!そして小論文や、学力試験の点数を取るための対策も必要です!
指定校推薦入試
指定校推薦入試で受かるためには、高校での評定など日々の頑張りが大切です。
出席日数や日々の定期テストの結果がとても大切です。実用英語技能検定の取得やTOEFLのスコアなど英語資格試験を出願条件としている大学もあるので早めから資格などに挑戦してみることおすすめです!
最後に
このブログをご覧いただいてありがとうございました。実際に読んでみることで大学受験には三種類あることやそれぞれの入試形態に対してどのように対策を進めていけば良いか理解が深まったと思います!
実際にこのブログをご覧になって「どの入試形態がいいのかな?」「一般入試か指定校推薦どちらを受験するか迷う」「もっと公募制推薦入試について教えて!」など思った方もいると思います。
そんな方はぜひ一度武田塾箕面校の無料受験相談に一度お越しください!
これらの疑問や今の勉強に対する不安などを相談することで不安を解消して入試に向けて安心して取り組めるように一人一人に合った勉強方法や受験方法などを提案していきます!
皆様からの受験相談をお待ちしております!