この記事を開いた箕面の高校2年生の皆さん、
皆さんは今日少しだけ痛いところを突かれるかもしれません。
今日は、現役の受験生に実際に聞いた、
高2でやっておけばよかったことTOP3
を発表していきます。
受験生のリアルな声
彼らは今、受験勉強まっただ中で、
一生懸命戦っています。
平日は5~6時間、土日は10時間。
高2の皆さんからしたら、
常軌を逸していると思います。
こんなに頑張っている受験生が、
「もっと早くしとけばよかった」
「後輩のみんなには後悔してほしくない」
そういった思いのこもったランキングです。
ぜひ参考にして、日々の勉強に生かしてください。
ではいきましょう!第3位からです。
高2でやっておけばよかったことTOP3、
第3位は・・・・
第3位:得意科目を作っておけばよかった
です。
みなさんには、得意科目と呼べる教科は、ありますか?
受験相談をしている感覚だと、苦手科目は何ですかと聞くとすぐ答えてくれるのですが、
得意科目があるという人は、
全体の約20%くらいだと思います。
5人に4人は得意科目と呼べる科目がない、印象です。
じゃあなぜ、得意科目があるといいよと受験の先輩方は言っているのか。
理由は2つあります。
まず1つ目。
それは、1つでも得意科目があると、
他科目にもその方法を応用して、
習得をしやすいからです。
次に2つ目は、
「モチベーションにつながるから」です。
例えばここに、3年生で受験相談に来ているAさんがいたとします。
Aさんは「3年間ほとんど勉強してきませんでした、入学時と比べて全科目成績が下がっています」と後悔しています。
実は、受験相談に来る半分近くの人がAさんに近い後悔を感じている人です。
みなさんはどうでしょう?
そしてもし、
Aさんに1つでも得意科目があったら。
模試や定期テストでこの1科目だけはいつもとれる。そんな科目があれば、きっとほぼ勉強しないなんてことはなかったと思います。
なぜなら、得意な科目で友達に負けるのが嫌で、がむしゃらでやるからです。
もうキャラ化していくんです。
「クラスの中でAさんこの科目はできる」とみんなに認識されてるとAさんは自然とそれを守ろうとします。
そしてそこで得た方法で、3年生になったら他科目をやり始める。
受験相談に来ているAさんの状態とは大きく違うのがお分かりいただけると思います。
これを見ている高校2年生の皆さんは、Aさんのように後悔しないよう、今自分が1番好きな科目でいいので、得意科目にして、クラスで「その科目と言えばあなた」とキャラ化してしまいましょう。きっとそれを守るためにあなたは自然と頑張れるはずです。
では、次に第2位です。
高2でやっておけばよかったことTOP3
第2位は・・・
第2位:自習室を確保しとけばよかった
です。
これは非常に多かった。
ではなぜ、多くの受験生が「自習室」を高2のうちに確保すべきと答えたのか、
それは・・・
家では勉強できない(しない)からです。
とてもシンプルです。
でも、事実なんです。家で集中して勉強できないのは、決してあなただけではありません。
今受験勉強を頑張る先輩たちも、家では勉強できないひとが多いんです。
これはもうそう、ゆるぎない事実なんです。
仕方ない。
家は、寝るところであり、ご飯を食べるところであり、休むところなんです。
めんどくさい「勉強」の入る余地、ありますか?
たのしいことがたくさんある中で、やりたくない勉強を選択できる人はなかなかいません。
だからこそ、家で勉強することははじめからあきらめて、別で自習室を確保して、
「勉強しかすることがない環境」を用意することが大切だという、先輩たちからのアドバイスです。
ちなみに武田塾には、自習室があり、1定以上の使用頻度だと指定席(自分の席)を得ることができ、好評です。
自習室など環境については、こちらの記事で説明しているので、気になる人は参考にしてみてください。
さて、第1位の前に、番外編です。
ランクインはしなかったものの、何人かが口にし、私も共感したものをここで紹介します。
興味ないよという方は、飛ばしてもらっても大丈夫です。
番外編・・・・
番外編:部活は続けたほうがいい
これ、結構意外なんじゃないでしょうか。
まあ塾なら、「部活せず塾入ってー!」という塾さんもあるかもしれませんが、私個人としても、部活動、3年間続けてほしいと思っています。
もちろん、志望校によって、所属する部活によっては、合理的に考えて、部活動をやめる選択が「正しい」という状況はあるかもしれません。
しかし、途中で部活をリタイアした先輩の中には、やはり最後まで続けたかったと、後悔した人もいるようです。今もし悩んでいる人は、参考にしてみてもいいかもしれませんね。
部活を頑張る人は、とても尊敬します。
では、第1位の発表です。
高2でやっておけばよかったことTOP3、
第1位は・・・
第1位:英単語だけでもやっておけばよかった
ぶっちぎりの第1位、英単語です。
みなさん、英単語、どうでしょう、覚えられていますか。
耳にタコですよねもう。
「英単語は大事」「大事大事大事」
何回聞いてきたでしょうか?
それでここでも聞くなんて・・・
聞き飽きてますよね。無理もないと思います。
でも皆さん、ここで、ひとつだけ、グラフを見てください。
これだけでいいんです。
これは、ターゲット1900という参考書に収録されている単語の中で、今年の1月の共通テストに実際に出た単語数を集計した結果です。
見てもらえばわかりますが、単語番号1から800番の中から、168個の単語が実際に本番に出題されています。
この数値が驚異的であると理解できる人は、勉強のセンスがある人です。
つまりこれ、どういうことかというと、
800語の中から168個、つまりは、
5個に1個は本番に出る。
みなさんが何気なく見ている単語のうち5個に1個は本番でこんにちはをします。
圧倒的多くの先輩たちが「英単語だけでいいからやっとけ」と必死で訴えているもの納得できるかと思います。
だから耳がタコになるほど聞くんですね・・単語が大切だって。
なので、今、英単語全然できてないなという人は、
ターゲット1900の1~800まででいいから、高2のうちにやっておきましょう。
もし、「自分にあった参考書がわからない」「とりあえず何をしたらいいか教えてほしい」という人は、無料受験相談に申し込んでみてください。
塾探しをしていない人、また全く塾に入るつもりのない人でも、無料受験相談は受けることができますので、ぜひ下のバーから申し込んでみてください。
今なら私がすべて対応していますので、この記事を読んだといってもらえば、きっとうれしくなって普段よりサービスするかもしれません。
(さすがに冗談ですが、お待ちしております笑)
もし受験相談のイメージがわかない人は、下のリンクの記事で、実際どんな人が受験相談に来て、どんな相談会になるのかまとめた記事がありますので、ご覧ください。
無料受験相談の実情をお話しします~実際に来られる方のタイプと受験相談の種類について~
ではまとめます。
今回は、現役の受験生に実際に聞いた、
「高2でやっておけばよかったことTOP3」を紹介しました。
第3位:得意科目を作っておけばよかった
第2位:自習室を確保しとけばよかった
第1位:英単語だけでもやっておけばよかった
番外編:部活は続けたほうがいい
受験勉強を実際にして、苦しんでいる先輩たちからのアドバイスです。
みなさんが何気なく過ごした1時間は、その先輩たちが死ぬほど貴重にしている1時間と同じです。
幸い、高2から本格的に勉強を始めるひとは、多数派ではありません。
まず1歩でもいいから始めて見ることで、上位50%以上になれるんです。
みなさんには可能性があります。
どうかこの記事が、みなさんの1歩目のきっかけになりますように、武田塾箕面校から祈っています。